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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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リヴァプールは快勝、アーセナルはリーグ1のクラブに大苦戦…!FAカップ5回戦レポート【前編】

2025-26シーズンのFAカップも、残り13試合となりました。5回戦の最初のゲームは、フライデーナイト開催となったウルヴスVSリヴァプール。モリニューのプレミアリーグ29節で、2-1で敗れたリヴァプールが中2日のリベンジマッチに臨みます。ロブ・エドワーズ監督の下で調子を上げているとはいえ、リーグの最下位に連敗するわけにはいきません。

先発の11人を見ると、ケルケズとエキティケの名前がありません。最前線はガクポで、左サイドにエングモア。SBにはロバートソンが入っています。ミッドウイークのウルヴスは、前半のシュートがゼロだったのですが、この試合も1本も打てずにハーフタイムを迎えました。35%だったポゼッションは29%にダウンしており、リヴァプールのシュートは6本から11本に増えています。

3日前のプレミアリーグでは、78分のカウンターからロドリゴ・ゴメスがチーム最初のシュートを決め、優位に立っています。同じ展開に持ち込みたかったホームチームは、後半が始まってから6分で淡い期待を打ち砕かれました。ガクポが仕掛けた速攻で、パスをもらったサラーは打つのを諦め、中に持ち込んでカーティス・ジョーンズに預けました。

3人と対峙したMFが左脇にいたロバートソンに流すと、左足で思い切り蹴った鋭いミドルが右のサイドネットへ。2分後の53分には、ガクポ、エングモア、ロバートソンと左につながり、SBの完璧なグラウンダーがファーのサラーに届きました。左足でプッシュしたエースは、オフサイドを取られたのですが、VARによって逆転勝訴となりました。0-2は勝負ありでしょう。

レッズの3点めは74分、右からカットインしたカーティス・ジョーンズが、左足のコントロールショットを左隅に決めました。91分のサム・ジョンストンのロングパントから、ファン・ヒチャンがアリソンとの1対1を制したシーンは、遅すぎた1発というしかありません。モリニューの2試合は、いずれもシュートは4対20。しかしFAカップは、昨季プレミアリーグ王者の順当勝ちです。

リーグ1(3部相当)のマンスフィールドの本拠地は、1万人しか収容できないワン・コールスタジアム。アーセナルの選手たちは、小さなスタンドと穏やかな雰囲気、荒れたピッチに戸惑っているようです。GKはケパ、最終ラインはマルリ・サーモン、モスケラ、カラフィオーリ。ノニ・マドゥエケとマルティネッリがサイドにいて、前線はジェズス、ダウマン、トロサールです。

中盤にデクラン・ライスとズビメンディはおらず、ノアゴーアの前にカイ・ハヴェルツがいます。ホームチームの最初のチャンスは11分。左サイドでモスケラを抜いたオーツがクロスを入れると、クリアに走り込んだルイス・リードが思い切り叩いた一撃は、ケパががっちりキャッチしました。ここからの8分で、アーセナルの守備陣は6本のシュートを許しています。

ノニ・マドゥエケのCKが右のポストを叩いたのは28分。GKのミスパスをカットした序盤のチャンスを逃したダウマンは、フリーで打った左足のシュートをブレイク=トレーシーにブロックされました。アウェイチームがようやく先制したのは41分。左足のミドルをセーブされたノニ・マドゥエケは、マルティネッリのパスをダイレクトで叩き、GKロバーツの頭上を抜きました。

前半は0-1で終了。後半はアーセナルのゴールラッシュかと思いきや、50分に敵陣でミスパスを奪ったマンスフィールドがスコアをイーブンに戻しました。マルリ・サーモンの緩いパスをカットしたのは、後半からピッチに入ったウィル・エヴァンス。モスケラをかわしてボックスの左に持ち込み、左足でケパの脇を抜くまでの動きはパーフェクトのひとことです。

54分に中央で3人を抜いたダウマンのシュートは、ロバーツが左に弾き出すビッグセーブ。シュート5本、チャンスクリエイト2回、ドリブル成功4回と奮闘した16歳のウインガーに足りなかったのは、ゴールだけです。苦しい展開となったプレミアリーグの首位チームが、決勝ゴールをゲットしたのは66分。カイ・ハヴェルツとサーモンに代わってエゼとティンバーが入った直後でした。

右サイドのノニ・マドゥエケからモスケラ、ダウマンとつながり、ボックスの手前にいたエゼにラストパス。右に持ってノイルをかわした10番が右足を振り抜くと、ロバーツの指先を越えたボールはゴールの右上に突き刺さりました。最後まで諦めなかったマンスフィールドは、アーセナルを相手に18本のシュートを放っており、地元のサポーターたちに胸を張れるでしょう。

36分にピッチに座り込み、インカピエに後を譲ったトロサールが気がかりですが、足を引きずることなく戻ってきており、すぐに復帰できるのではないかと思われます。リヴァプールはロバートソン、アーセナルはノニ・マドゥエケと、サブの選手が決めてくれたのは大きな収穫です。FAカップ5回戦レポートの【後編】では、チェルシーとマン・シティのトピックスをお伝えします。


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