イングランドのプレミアリーグ(ときどきチャンピオンズリーグ)専門ブログ。マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リヴァプールetc.

偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

ロンドンのおいしいもの (1)ローストビーフ

創業1828年の老舗、「Simpson’s in the Strand」でローストビーフをいただきました。コヴェントガーデンかレスタースクエアから歩いて10分ほど、サヴォイホテルの1Fにあります。この近くにもう1件、「Rules」というこれまた老舗のジビエがおいしいレストランがあり、ここのローストビーフもイケるのですが、個人的にはSimpson’sのほうが好きですね。Rulesはすべてがボリューム大でおいしいのですがやや味が濃く、こちらはあっさりめです。

ローストビーフをオーダーすると、席にトローリーが運ばれ、焼き加減を聞いたうえでその場で肉の塊を切り分けてくれます。伝統を重んじるイギリス人は「ローストビーフはホースラディッシュで食するものである」としているようで、郷に入れば、とオーダーすると、たっぷりのホースラディッシュソースを皿に盛ってくれます。もちろん、肉もおいしいのですが、つけ合わせがまたいい!これはこの店に限らずですが、ホウレン草は間違いなく日本より味がしっかりしています。

コヴェントガーデン界隈にはこのほかにもPortersなどおいしい英国料理のお店が密集しており、どこにいっても「イギリスは食事がまずい」という過去の定説を裏切ってくれます。肉食を自認するみなさん、機会あればぜひ、行ってみてください。


写真はローストビーフとヨークシャープディング、ホウレン草のクリームソース、ブロッコリーとベーコンです。


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