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補強1人で退団11人でも50%以上が「強くなった」。レッズサポーターの明るい調査レポート!

アーセナル、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドのサポーターにクラブの評価を問う調査を実施した「アスレティック」が、リヴァプールのサポーターの声を集めました。今季からプレイできる即戦力は、フェデリコ・キエーザのみ。新戦力獲得を見合わせたクラブに対して、サポーターはどう思っているのでしょうか。

「夏の補強はハッピーか?」と聞かれ、「Happy」「Very happy」と答えたのは42.0%。それなりに満足度が高いのは、3戦連続クリーンシートの3連勝という立ち上がりが評価されているからでしょう。強化すべきポジションは、51.3%が中盤で48%は最終ライン。スビメンディの獲り逃しと、マティプの退団を懸念する声です。

ベテランのCBが抜けたのに、ゼップ・ファン・デン・ベルフを移籍金2500万ポンドでブレントフォードに売却したため、サポーターの間に不安が蔓延したようです。レアル・ソシエダのアンカーが残留を決めた後、バイチェティッチをザルツブルグにレンタルしたのも、納得できないという声があるのではないでしょうか。

中盤の枚数はぎりぎりで、遠藤航、マック・アリスター、ショボスライ、カーティス・ジョーンズ、フラーフェンベルフ、エリオットの6人のみ。イングランドU-21代表のトレーニングでエリオットが骨折した直後に、ワールドカップ南米予選でマック・アリスターが負傷リタイアしてしまい、インターナショナルブレイク明けは若手の抜擢が必要になりそうです。

中盤とCBは大いに不安ですが、ジョッタ、ガクポ、ダルウィン・ヌニェス、サラー、ルイス・ディアスに、フェデリコ・キエーザが加わった前線は盤石。来季から合流するジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュビリは、アリソンの後継者として期待されているようで、FWとGKを補強すべきという声は1%を切っています。

新戦力がひとりで退団が11人、ローンで出ていったのが13人でも、「大量の若手が完全移籍やローンで去ったことを懸念しているか」という問いには、75%がノー。レッズサポーターの多くは、経営ボードと指揮官を信頼しているのでしょう。51.3%は「チームは強くなった」といっており、弱体化したと感じているのは5.9%だけです。

それでも「トランスファーウインドウの前と比べて、期待感は高まったか」という質問には、イエスは32.6%に留まっています。いや、これは逆に、「補強がなくても3割がポジティブとは!」と驚くべきでしょうか。「変わらない」という62.7%も、新監督のロケットスタートに盛り上がっているはずです。以上、レッズサポーターの本音レポートでした。何だかうらやましい…。


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“補強1人で退団11人でも50%以上が「強くなった」。レッズサポーターの明るい調査レポート!” への1件のコメント

  1. kenken より:

    中盤にはナイオニ、FWにはダンズ、DFにはネロ。各ポジションにアカデミーでの十分な実績、昨シーズンのカップ戦、PSMでの活躍を見せた若手がいるのでそれをプラスすると、まあスマートかつソリッドなスカッドが形成されているといった印象ですかね。

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