サラーとの共存OK!シェルダン・シャキリがリヴァプールの公式サイトをジャックしている理由。
「もちろん。これ以上何をいえる?」「決定的な瞬間のための男だ。それがどんなことなのか、続くのかを確かめないといけないね。またも素晴らしいパフォーマンスとファンタスティックなゴール、マジでクールだ!」
最下位のフラム戦でゴールを決めただけなのに…と捉えると、シャキリの素晴らしさを見誤ります。直近の6試合で2ゴール3アシスト。10分しか出ていないアーセナル戦を除くすべてのゲームで、記録に残る仕事をしており、インサイドMFとしてサラーと共存できることも証明しました。ターニングポイントとなったのは、移籍後のプレミアリーグ初先発となったセインツ戦でしょう。10分に左サイドで切り返しを入れ、思い切りよく放った右足のシュートが、シェーン・ロングとウェズレイ・フートに次々と当たってゴールイン。幸運な先制点の主役となったシャキリは、前半終了間際に右に鋭く曲がる見事なFKをバーに当て、サラーのゴールを生み出しました。この試合はハーフタイムで交代となりましたが、レッズでやれる手応えをつかんだ濃密な45分が、次戦からの躍動につながります。
スタンフォード・ブリッジのチェルシー戦で66分に登場したプレーメイカーは、89分に前が空いていたスタリッジにパスを通し、スーパーゴールをお膳立て。9節のハダースフィールド戦では、完璧なタイミングでサラーを走らせる縦パスを入れ、決勝アシストと移籍後初のフル出場を記録しています。直後に行われたCLのツルヴェナ・ズベズダ戦でも先発すると、45分にワイナルドゥムの縦パスをダイレクトでサラーに落とし、出場した3試合で3連続アシスト。サラーとのコンビネーションに磨きをかけたシャキリは、カーディフ戦では11番の縦パスを巧みに操り、左隅に流し込んで今季プレミアリーグ初ゴールをゲットしました。
フラム戦のゴールは、ご本人が述懐している通り、ロバートソンの超絶クロスが8割。多彩なキックが持ち味のレフティにとっては、左のサイドネットにボレーで流し込むのは難しい仕事ではなかったでしょう。開幕前はサラーの代役と目されていたシャキリですが、5つのゴール&アシストのうち、エースと入れ替わってピッチに立ったのはチェルシー戦のみ。他の4本は一緒にプレイしており、今やサラーを最もうまく使えるMFといっても過言ではありません。
2014-15シーズンにバイエルンで出番を失い、インテルでもパッとせずにストークに流れてきた司令塔が、欧州の頂点を争うトップクラブに返り咲きました。「バイエルンでロッベンやリベリーとやっていたので、新しいことは何もない。素晴らしい才能がある選手というのがどんなものなのかは既にわかっている。われわれはいいチーム、若いチームだ。とても良好なプロセスを辿っており、このチームにいることを誇りに思う。いいパフォーマンスで、ファンとコーチに恩返しするよ」。短い時間でも決定的なシーンを創れる27歳が、レッズにタイトルをもたらす重要な役割を演じるのを楽しみにしています!
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マフレズ シャキリ アレクシス
同等かそれ以上の存在だったはずのサンチェス君
7番の呪いなのか?
昨年のコウチーニョのような働きをしているのが
シャキリですかね。
サラーとフィルミーノに昨年のような攻撃力はなく
3人では足りず4人でなんとか補っているのが今の現状。
守備が昨年より安定したからこそ出来るのだが。
アーセナル戦では殴り合いを期待していたのだけれど
戦術面では一方的にやられただけなのは残念の一言。