マネ&クロップ!プレミアリーグ3月の月間表彰は、リヴァプールがダブル受賞!
いや、マネが素晴らしかったのは間違いなく、受賞に異論はありません。ご本人、関係者ならびにリヴァプールをこよなく愛するみなさま、おめでとうございます。サラーがノーゴールだった時期にチームを牽引したマネは、プレミアリーグ制覇と得点王、チャンピオンズリーグ優勝と3つのタイトルに手が届くポジションにいます。残り最大9試合。アウェイで1-3で勝ったセインツ戦の前に「プレミアリーグで優勝するためには、全勝しなければならない」と語っていた10番は、自らの記録とクラブの連勝をどこまで伸ばすことができるでしょうか。3トップが全員トップフォームなら、バルサを圧倒したとしても驚きはありません。
エヴァートンとのマージーサイドダービーをスコアレスで引き分けた後、バーンリー、フラム、トッテナムに3連勝。3勝1分で選ばれたクロップ監督には、強力なライバルが揃っていました。ペップ・グアルディオラは失点1で3勝無敗。セインツを立て直したハーゼンヒュットル監督は、トッテナム戦の完勝を含む2勝1敗です。レスターを攻撃的にモデルチェンジしたブレンダン・ロジャースは3勝1敗。エヴァートンのマルコ・シウヴァは2勝1分1敗と数字は見劣りしますが、リヴァプールとチェルシーにゴールを許さず4ポイントを手に入れています。
多くのプレミアリーグファンを納得させるひとりを選ぶのは難しい激戦ですが、クロップ監督のアドバンテージを挙げるとすれば、4戦無敗、トッテナム戦の劇的勝利、レスターと並ぶリーグTOPの8ゴールといったあたりでしょう。7戦全勝だった12月とは違ってきわどい選出でしたが、3度めの受賞にふさわしい1ヵ月だったと思います。
ジョー・ゴメスがスカッドに復帰し、来週になればアレックス・オックスレイド=チェンバレンも戻ってきます。入団以来最長の沈黙を経験したサラーに1発が出て、ナビ・ケイタもようやく真価を発揮。目下の懸念は、シャキリが年末の輝きを取り戻せていないことと、スタリッジの空回りぐらいでしょう。プレミアリーグ2018-19シーズンもラスト1ヵ月を切りました。攻守ともに欧州のトップレベルに立つリヴァプールが、ここまでの評価が結実するような歓喜に浸れることを願ってやみません。クロップ監督に「おめでとう」というのは、もうしばらく経ってからにしましょうか。
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更新ご苦労様です。
レッズの記事を書いていただきありがとうございます。監督は誰が選ばれてもおかしくないと思いますが、勝利数と勝利したゲームの印象でしょうか。
チームスカッドもここに来て充実してきそうな気配ですが、目下KOPの間ではシャキリの起用が話題になっております。コンディション不足なのか、守備がクロップが望む域に達していないのか、、、等。
重要な戦力には違いありません。残り試合もあと僅かですがここからが勝負です。