リオネル・メッシも素晴らしいですが、今年こそはファン・ダイクにバロンドールを!
プレミアリーグの勝ち点は98対97で1ポイント差でしたが、優勝パレードの参加者では10万人VS75万人とリヴァプールが圧倒しました。75万人!リヴァプールの人口は46万人ですので、ロンドンや近隣のストーク・オン・トレント、ウォルヴァーハンプトンあたりからも大挙してファンが押し寄せたということなのでしょうか。さっそく動画をチェック。うわ、真っ赤です。人類が危機に瀕しているといわれても、これほど人が集まり、心をひとつにすることがあるかどうか。現地メディアやツイッター界隈が、口々に驚きを表現する気分がよくわかります。
日頃からアンフィールドに集う熱狂的なサポーターは、悲願のプレミアリーグ制覇を求めていたのだと思われますが、1年前に悔しい思いをしたチャンピオンズリーグでリベンジを果たすという極上のシナリオは、「今」を輪切りにすれば最高のエクスタシーだったのではないでしょうか。さすがはサッカーの母国のトップクラブ。選手たちのクオリティもさることながら、サポーターの熱さでリヴァプールに太刀打ちできるチームは思い当たりません。
さて、ここからが本題です。UEFAが選出したチャンピオンズリーグの「スカッド・オブ・ザ・シーズン」20名に、優勝チームから6名が入りました。アリソン・ベッカー、ヴィルジル・ファン・ダイク、トレント・アレクサンダー・アーノルド、アンディ・ロバートソン、ジョルジニオ・ワイナルドゥム、サディオ・マネ。チームTOPの5ゴールを挙げたモー・サラーの落選は残念ですが、メッシ、タディッチ、ルーカス・モウラとCR7ならやむなしです。ここに名を残した20人から、バロンドールが選ばれるのだと思われますが、「ヴィルジル・ファン・ダイクにバロンドールを!」というのが、私のいいたいことなのであります。
…いや、わかってます。ラ・リーガ34試合36ゴールで得点王、チャンピオンズリーグでも10試合12ゴールで得点王というとんでもない選手がいるのはわかってます。リオネル・メッシが大本命といわれれば、「ですよねー」と笑うしかありません。しかし、しかしですね、こちらの数字も見てください。プレミアリーグ38試合4ゴール、パス本数3037本とボールタッチ3471回はリーグ2位。公式戦50試合で1度も抜かれたことがなく、CLのクリア数と空中戦勝利No.1なら…悩ましいことにメッシとは比べられないんですよね。このうえは、
「ヴィルジル・ファン・ダイクはチャンピオンズリーグのファイナルでマン・オブ・ザ・マッチです!」
と、唯一メッシが見上げざるをえないチームとしてのリザルトを声高に主張するしかないのであります。極東より、どこに届くでもない微力なロビー活動を試みるわけですが、やはりメッシなのでしょうか。1991年のマティアス・ザマーや、2006年のファビオ・カンナバーロに劣らない影響力は、欧州で最も優秀な選手という称号にふさわしいと思うのですが…。
レッズサポーターはもちろんですが、スパーズサポーターのみなさんも加勢してください。見ましたよね、アレ。アレです。プレミアリーグ32節、アンフィールドで1‐1イーブンの85分に、ソン・フンミン&シソコVSファン・ダイクという絶体絶命の2対1となり、絶妙なポジショニングからシソコを追い込んで苦手な左足で打たせた超絶ディフェンス。CL決勝の75分にも、ソン・フンミンにかわされかけながら、トラップかシュートか一瞬考えた瞬間に足を出してピンチを脱しています。いやー、どっちも素晴らしかった!2つの動画を関係者に送り付けたい気分です。
メッシVSファン・ダイクという不毛な議論は、ダブル得点王というわかりやすい切り札で論破されてしまうのでしょうか。プレミアリーグびいきで叫んでいるように受け取られるかもしれませんが、メッシの素晴らしさは充分わかってるつもりなのです。しかし、しかしですね…。今季のファン・ダイクに心底ほれ込んでしまったのです。もう止まりません。最後にもう1度、声を大にして主張しておきましょう。
「ヴィルジル・ファン・ダイクはチャンピオンズリーグのファイナルでマン・オブ・ザ・マッチです!」
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ありがとうよくぞ言ってくださいました!
メッシがサッカー史上最高の選手、今季も文句無しの素晴らしい成績を叩き出していることは十分承知の上ですが、プレミアファンとしてはバロンドールをメッシと争える選手が出てきてくれた以上、夢を見たいものです‥
更新ご苦労様です。
ダイク推し嬉しいですね。ありがとうございます。
相手が大物すぎて、どうなるかわかりませんが
ここは楽しみに待ちたいと思います。
よくぞ言って下さいました!
メッシが素晴らしいのは世界中が知ってますので、ぜひ今回はファンダイクに!リーダーシップやメンタリティでもメッシに負けてないと思いますし。
バロンドールという分かりやすい賞でCBの重要性が再評価され、サッカー少年達がこぞってCBをやりたがるようになるとサッカーの発展に繋がりますね〜
今年はコパがあるのでアルゼンチンが優勝すればメッシではないでしょうか。
逆に、アルゼンチンが負けてオランダがNLを取ったらファンダイク…?NLの評価が難しいですが
毎年メッシでいいと思う。彼を越える選手はいない。
個人スタッツやサッカーの上手さだけで言ったらメッシに並べる選手は居ないですよ
でもサッカーはチームスポーツでこの人物がいかにチームを勝たせてきたか、いかにチームの逆境を個の力で跳ね除けてきたかというのはとても重要だと思います
だからこそ去年のモドリッチの受賞、そしてクリスティアーノ・ロナウドがメッシと肩を並べる受賞回数を誇ってるわけですから
その意味だとメッシのバルサも結局国内のリーグ戦1冠のみに留まってるのでファンダイクも互角以上の候補に上げて良いと思います
ダイクは普通ならバロンドールですよね。しかし相手が悪すぎます。メッシは得点数はリーガとCLで48ってだけでも全盛期のロナウド以外マネできない異次元な数字ですが、プラスリーガではアシスト1位。パス本数とチャンスクリエイト数、ビッグチャンスクリエイト数もダントツ一位です。唯一ドリブル成功数だけ2位です。言ってみればCF、ウイング、攻撃的MFがやるオフェンス部門を1人で1位を独占した訳ですから(笑)これでメッシでなかったらバロンドールは世界最高の選手がとる賞ではなくビッグタイトルの付属賞になってしまいます。
メッシがダントツの数字見せてなければなんの問題もなかったのですが…(笑)
ファンダイクもディフェンスで出せる数値は全てトップレベルなのでポジションが違って数字が比べにくいのが難点ですね。
どっちが取っても驚きはしないですけどメッシ7:ファンダイク3くらいでメッシが優勢かなぁ…
共にキャプテン、副キャプテンとして唯一比べるキャプテンシーという点では、ファンダイクの圧勝でしょう。それぞれの代表での活躍を見てもその差はあきらかです。
ただ、それもまた数字にしづらいことも事実。結果大好き、数字大好きな関係者の方にとって(勿論数字以外でも素晴らしいですが)やはりメッシが優勢なのかなーとは思います。
まぁキャリアハイの数字叩き出してるメッシと比較されている存在ってだけでも私は満足なんですけどね(笑)
メッシは沢山貰ってるから他の人にもあげたい (笑)
だから大工が良いと思います!w