ホーム50試合連続無敗!リヴァプールのレジェンドをめざすマネに、早くも新契約締結の噂!
マネを推したくなる最大のポイントは、プレミアリーグとクラブに対するロイヤリティの高さです。2016年の夏にアンフィールドにやってきた快足ドリブラーは、昨季までの3シーズンで公式戦123試合59ゴール、プレミアリーグ92試合45ゴールという輝かしいスタッツを残しています。4月に行われたクラブ公式サイトのインタビューでは、「リヴァプールだけでなく、プレミアリーグでレジェンドといわれる存在になることが目標のひとつ。このクラブで100試合出場を記録できたのは素晴らしいことだ」とコメント。この夏のトランスファーウインドウで噂されていたレアル・マドリード移籍についても、「まったく考えていなかった」と述懐しています。
「率直にいって、このクラブの一員になれてとても嬉しい。世界最高のファンのサポートには、いつも感謝している。彼らはチーム全体のモチベーションを上げてくれる存在。もっとよくならなければならないと常に思わせてくれるんだ。ここにいるのがどれだけ幸せか、説明するのにとても苦労している」(サディオ・マネ)
熱狂的なサポーターなら、ここまでいってくれる選手を愛さずにはいられないでしょう。サポーターとプレーヤーの模範的な関係とリスペクトしたくなる一方で、「入団してからホームで1度も負けてなければ、相思相愛にもなるでしょう」とやっかみ半分で思ったりもします。前半に決めた2発で、プレミアリーグ5節のニューカッスル戦を3-1快勝に導いたセネガル代表FWは、ホーム50試合連続無敗というとてつもないレコードを達成。サウサンプトン時代の1試合を足すと、「アンフィールドでの連続無敗51試合」となり、この数字は同一スタジアムにおけるプレミアリーグレコードだそうです。
昨シーズンの後半戦は、マネの独壇場でした。23節のクリスタル・パレス戦から16試合14ゴールの荒稼ぎ。先制点が7発、勝ち越し1発と貴重なゴールが多く、彼がいたから最後まで優勝争いを続けられたといっても過言ではありません。レッズとマネは、昨年11月に2023年までの契約を結んだばかりですが、「デイリー・メール」は、欧州王者が週給15万ポンドが22万ポンド(約3000万円)にUPする新契約を準備していると報じています。サラーよりも高額の契約は、33歳になる2025年までとのこと。この話が事実なら、3トップに欠かせないアタッカーは、アンフィールドのサポーターの拍手と歓声に包まれながら引退スピーチをすることになるかもしれません。
日曜日のプレミアリーグは、チェルシーとの大一番。最もマネらしい瞬間は、「右足で繰り出す得意のコントロールショットがゴール右隅に突き刺さり、レッズ先制」でしょう。サポーター待望の1発は飛び出すのか。レッズを悲願のプレミアリーグ初制覇に導き、アンフィールドに銅像が建ってほしいと密かに願う未来のレジェンドの大暴れに期待しています。
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!
更新ご苦労様です。
マネの延長は是非実現して欲しいところです。
私の周りのレッズサポの見解では、サラーはいつかは出て行ってしまうが、マネはクロップが離さない可能性があるとも言っております。私もこれは同意している部分でもあります。ボビーは心配しなくてもこのままレッズで終えるのではと勝手に思ってます。いずれにしろ、いつでもいい話は嬉しいものですね。Fab3にはチェルシー戦も爆発期待してます!
更新ありがとうございます。
馬車馬という褒め言葉が似合うマネのストロングは、直向きさとチーム貢献意識という、比較の難しい内面にあると思います。
CLバルサ戦2ndレグで、最終盤、奇跡的な勝ち越し、疲労感など気持ちが守りに入る理由がいくらでもある状況で、追加点を狙う彼の早い動き出しと長い距離の走りはチーム全体を助けました。
思えばレッドカードになったエデルソンとの危険な接触(これは褒めてはいけないですが)も、絶対にチャンスをモノにしたいという並外れた精神力、直向きさが表れたプレーだったのかもしれません。
先日のサラーへの抗議も、個人よりチームの成果を優先する主張の表れと捉えて好感を持っています。
いつまでも見ていたい選手です。