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レディングに、1月にサウサンプトンを解任になったアトキンス監督就任!

週末から今日にかけて、世界的にワールドカップたけなわでございます。スペインは大丈夫なんでしょうか。フランスに負けると予選落ちまで見えてしまいますね。アウェイなので、実際に負けても驚きませんが、さすがに予選で姿を消すとなるとこれは事件ですね…。そして我が日本も、本日日本時間22時30分よりヨルダンとの一戦です。引き分ければ一番乗りでワールドカップ出場決定。プレミアリーグファンとして、吉田麻也、香川真司両選手の活躍に期待しましょう。この試合、ご覧になる方も多いのではないでしょうか。

さて、もうひとつびっくりがありまして。レディングの監督交代ですが、何と1月に好調だったサウサンプトンを理不尽に解任されたナイジェル・アドキンスが就任です。まずはご本人のコメントの引用です。

「サウサンプトンを離れてから私は一切コメントをしなかった。この機会にすべての人への感謝を伝えたい。ファンや選手たちに感謝している。素晴らしい挑戦だった。しかし今は進まなければならないときだ」
「レディングの監督になることができて、とてもうれしい。プレミアリーグ残留を目指す。良いクラブで、私は感銘を受けた。今、我々はプレミアリーグで戦っており、これからもそうしたい」

うーん、アドキンス、そつのない言葉ですがいささか苦しそうですね。この件、先日、マンチェスター・ユナイテッドのサー・アレックス・ファーガソン監督が、「この時期の監督交代は考えられない。1月なら移籍による補強もできるが、今では何もできない。ましてや直近、月間最優秀監督に選ばれている人物を」とコメントしておりましたが、まったくもってそのとおり。残り9試合で残留圏にいるアストンヴィラに勝ち点7離されており、遅きに失したといわざるをえないでしょう。おもしろいのは、レディングの次々戦がサウサンプトンなんですよね。アドキンス、クゾ意地を見せられるかどうか、といいつつ明らかに時間が足りませんね。

イングランドはイタリアやスペインと比べれば、こういった無茶な監督交代をするチームは少ないのですが、果たして効果はあるのでしょうか。もし降格したら、少ない戦力のやりくりと選手のモチベートがうまいアドキンスは適任ですね。まさか、降格を見越しての青田買い?いや、いくら何でも。

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