2026.01.28 監督トピックスマンチェスター・ユナイテッドの話題
キャリックも有力候補ですが…マンチェスター・ユナイテッドの次期監督について考えてみました。
せっかちなジャーナリストや、スールシャールのことを忘れかけているサポーターからは、マンチェスター・ユナイテッドはマイケル・キャリックを正式な監督に据えるべきという声が挙がっているようです。さすがに次期監督の話は時期尚早でしょう。しかし、マイケル・キャリックが前任者を完全否定してくれたため、次の監督の条件が明確になったとはいえそうです。
クリスタル・パレスのオリヴァー・グラスナーが有力候補とされていたのは、3バックがベースの監督なら、アモリムからのスイッチングがスムーズという視点があったからでしょう。これについては、ブルーノ・フェルナンデスとメイヌーを適材適所で活かした暫定監督が論破しました。現在のスカッドでも、4バックでも充分戦えると証明してくれたのは、大きな手柄です。
「テレグラフ」のジェームズ・ダッカ―記者は、「マンチェスター・ユナイテッドの選手獲得戦略がついに成果をもたらした」と題した記事を配信し、「これまで不当な評価を受けていたジェイソン・ウィルコックスFDとスカウトディレクターのクリストファー・ヴィヴェルは、一歩前進したようだ」とレポートしています。
昨年の夏のトランスファーマーケットで、プレミアリーグの経験が豊富な選手を求めていたアモリムが挙げたターゲットは、オリー・ワトキンス、ギョケレス、エミ・マルティネス。これに対して、ヴィヴェルはシェシュコの将来性を主張し、GKスカウトのトニー・コトンはメンタルが安定しているラメンスを推しています。両者ともに、アモリムが難色を示していた選手です。
アストン・ヴィラのベテランストライカーと守護神は、伸びしろのなさに加えて、売却時に確実に値下がりすることも回避した理由だったそうです。シェシュコはブレイクの兆しを見せており、ラメンスは既に成功といえるでしょう。フットボールディレクターとスカウティングチームの判断が適切だったといえるなら、次期監督の条件のひとつは「彼らと連携できる人物」です。
さて、ここからは、来季の監督選びについて具体的に考えてみます。少し先の話なので、気楽にいきましょう。「今のメンバーをベースとするなら、アモリムの3バックよりキャリックの4バック」「キャリックが示した明快なコンセプト、適材適所、柔軟な戦術選択、積極的な交代策」「経営ボードとの連携」を重視するなら、外したほうがよさそうな顔ぶれが浮上します。
選手の補強や売却を巡ってクラブと揉めたオリヴァー・グラスナーと、マルセイユで口論が絶えないロベルト・デ・ゼルビは、今のマンチェスター・ユナイテッドにはふさわしくないと見ています。メディカルスタッフの介入にストレスを溜めたエンツォ・マレスカには同情しますが、急激にモチベーションを失って退団に至ったプロセスを見ると、リスキーといわざるを得ません。
マドリードから離れたシャビ・アロンソは、リヴァプールがアプローチするでしょう。今、注目しているのは、ワールドカップでひと区切りとなりそうなイングランド代表とアメリカ代表の監督です。トーマス・トゥヘルが来たら盛り上がりますが、最終的にエリック・テン・ハフを選んだ際の交渉で、選手獲得における拒否権を求めて決裂したという前歴があります。
となると、最終決戦はマウリシオ・ポチェッティーノとマイケル・キャリック。スパーズで「育てながら勝つ」を実践したポチェッティーノは直線的な長短のカウンターが魅力で、シェシュコ、エンベウモ、マテウス・クーニャ、ブルーノ・フェルナンデスを、ハリー・ケイン、ソン・フンミン、デル・アリ、エリクセンのように機能させてくれるでしょう。
ゴール前に枚数を揃えてシュートコースを消すチームが多い現在のプレミアリーグでも、結果を出せると信じているのですが、いかがでしょうか。今日は水曜日。これから4日間、「マン・シティとアーセナルに勝ったぞ!」「来季もキャリック?」などと浮かれていられるのは、ありがたいことです。CLがないとハッピーですね!FAカップがないとのんびりできますね(泣)!
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!




コメントを残す