今度こそ決まるか?現地メディアが「チェルシーとサッリ監督の代理人が最終交渉中」と報道!
イタリアメディア「コリエーレ・デラ・セラ」によると、新監督の年俸は500万ユーロ(約6億4000万円)で、プレミアリーグ4位以内に入ればさらに100万ユーロ(約1億3000万円)が支払われるとのこと。ナポリに払う違約金は500万ユーロといわれておりましたが、これが必要なくなったのが、交渉が進展した最大の理由のようです。イギリスでは「サッリが就任したら、ジエリンスキ、ヒサイ、アルビオルらナポリの選手の獲得を狙う」「ジャンフランコ・ゾラがスタッフとして加わる」などといった噂が流れており、イタリアの記事は「連れていくのはカリドゥ・クリバリ」。エンポリからナポリに移る際に、ヴァルディフィオーリとヒサイを抜いた前科がある監督だけに、チェルシーとナポリのせめぎ合いは今後も続くといわれています。
さらにイタリアでは、チェルシーがユヴェントスのイタリア代表DFルガーニを狙っていると報じられています。2013年にエンポリにレンタルされていた23歳もまた、サッリ監督の下でプレイしていた選手です。セリエAで22試合2ゴールと頭角を現したCBを、ユーヴェが簡単に出すとは思えませんが、ナポリでも獲得を熱望していたと伝えられていたサッリ監督は諦めていないようです。DFの名前が目立つのは、最終ラインの強化が課題だからでしょう。プレミアリーグに3バックを流行らせたコンテ監督の1年めは、33失点だった堅守のチームは、昨季は38失点を喫しており、ケーヒルやダヴィド・ルイスの後継者を押さえておきたいところです。
コンテ監督の3-4-3があまりにも眩しかったために、静かな去り際は寂しく感じられますが、少ないタッチでテンポよくボールを動かすサッリ監督の美しいサッカーを見られると思うと、やはりテンションが上がります。アザールやクルトワに移籍の噂がありますが、来季のチェルシーは大きなモデルチェンジを図るのでしょうか。ここまでは沈黙を守っていますが、サッリ就任が決まれば、新戦力獲得の話題は格段に増えるものと思われます。とりあえず、監督決定の報を待ちましょう。今季のプレミアリーグも、CL出場権を争う激しい椅子取りゲームが展開されることになりそうです。
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完全になくなった話だと思っていました。まぁどこまでいっても正式発表まではわからないですもんね。
しかし…サッリはサッリで面白いのですが、コンテがこのまま去るとしたらそれも本当に寂しいですねぇ…。もうちょっと中長期的な視点を持って欲しいなぁ…そういうチームと言われればそれまでなのですが、何とも寂しい…。