2025.02.01 マンチェスター・シティの話題
CLはレアル・マドリード!いきなり無冠のピンチとなったマン・シティはアーセナルに勝てるのか?
チャンピオンズリーグは3勝2分3敗で22位。苦しい戦いが続いたマンチェスター・シティは、クラブ・ブルッヘに逆転勝利でプレーオフに進出したものの、組み合わせ抽選で最悪の相手を引いてしまいました。リール、ミラン、リヴァプールに敗れ、リーグフェイズの5節終了時点で24位だったレアル・マドリードは、その後の3連勝で11位に浮上しています。
ラ・リーガでは、年末からの4連勝で定位置の首位へ。ムバッペ、ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ、ベリンガムは公式戦トータルで62ゴールを決めており、今のマン・シティが完封できるとは思えません。過去3シーズンのCLでは2勝3分1敗と勝ち越していますが、スポルティングCPとパリに4失点で完敗したチームにとって、前年王者の撃破は難易度が高いミッションです。
プレミアリーグに目を移すと、日曜日の24節はエミレーツでアーセナル。負ければ2位とのギャップは9ポイントになり、既に12ポイント差のリヴァプールを逆転するのは不可能といえるでしょう。過去3シーズンのプレミアリーグは4勝1分1敗。しかし直近の4戦は2分2敗(コミュニティシールドはPK戦で敗戦)で、2ゴールに抑えられています。
5連覇をめざす王者にとって負けられない一戦ですが、現状は不利といわざるを得ません。プレミアリーグで13戦連続無敗のアーセナルは3失点以上がゼロで、2失点を喫した6試合のうち、2試合はサリバ不在で2試合は10人になっています。残りの2つは、4‐2で勝ったレスター戦と2‐5で圧勝のウェストハム戦で、ガチンコの接戦で敗れたのは敵地で1‐0のニューカッスル戦のみです。
クラブ・ブルッヘとのCLをベストメンバーで戦ったマン・シティに対して、ジローナ戦でサリバを休ませたアーセナルは、デクラン・ライス、カイ・ハヴェルツ、マルティネッリ、ティンバー、ルイス=スケリーがベンチスタートでした。ブカヨ・サカの離脱は好材料ですが、ルベン・ディアス、ナタン・アケ、ジェレミー・ドクを欠く懸念のほうが大きいのではないでしょうか。
デビュー戦でミスをしてしまったフサノフを、緊張感が高いシックスポインターで起用するのは避けたいはずです。エデルソンとジョン・ストーンズ、アカンジ、グヴァルディオルは代えられないでしょう。右サイドはリコ・ルイスか、マテウス・ヌネスか。調子を上げてきたマルティネッリや、勝負強いトロサールを止めるのが最初のミッションです。
アンカーは、コヴァチッチの一択。2列めのデブライネ&ベルナルド・シウヴァと、プレミアリーグで4戦連続ゴールのフォーデンまでは決まりでしょう。左サイドはサヴィーニョか、チェルシー戦でまずまずのパフォーマンスだったマルムシュか。スピードがあるドリブラーがサリバをサイドに引っ張り出せれば、ハーランドがフリーになるシーンを増やせるでしょう。
昨年末のエヴァートン戦を0‐2で制してから、6勝1分1敗と立ち直った感があるものの、ブレントフォード、パリ、チェルシー、クラブ・ブルッヘの4試合は60分までイーブン。チェルシー戦はロベルト・サンチェスの判断ミス、クラブ・ブルッヘ戦はオウンゴールとラッキーな勝ち越しゴールでリードしており、残り2つはポイントを落としています。
アーセナル戦で先制されたり、終盤勝負になったりすると、交代策の空回りが目立つ今季は不安です。残り20分を切ってからの勝ち越しゴールが2つしかないアルテタのチームに勝つためには、早い時間にリードして焦りを誘う展開に持ち込みたいところです。怒涛の追い込みが始まるのか、2月になったばかりで希望を失うのか。まずは先発の11人に注目しましょう。
ラ・リーガでは、年末からの4連勝で定位置の首位へ。ムバッペ、ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ、ベリンガムは公式戦トータルで62ゴールを決めており、今のマン・シティが完封できるとは思えません。過去3シーズンのCLでは2勝3分1敗と勝ち越していますが、スポルティングCPとパリに4失点で完敗したチームにとって、前年王者の撃破は難易度が高いミッションです。
プレミアリーグに目を移すと、日曜日の24節はエミレーツでアーセナル。負ければ2位とのギャップは9ポイントになり、既に12ポイント差のリヴァプールを逆転するのは不可能といえるでしょう。過去3シーズンのプレミアリーグは4勝1分1敗。しかし直近の4戦は2分2敗(コミュニティシールドはPK戦で敗戦)で、2ゴールに抑えられています。
5連覇をめざす王者にとって負けられない一戦ですが、現状は不利といわざるを得ません。プレミアリーグで13戦連続無敗のアーセナルは3失点以上がゼロで、2失点を喫した6試合のうち、2試合はサリバ不在で2試合は10人になっています。残りの2つは、4‐2で勝ったレスター戦と2‐5で圧勝のウェストハム戦で、ガチンコの接戦で敗れたのは敵地で1‐0のニューカッスル戦のみです。
クラブ・ブルッヘとのCLをベストメンバーで戦ったマン・シティに対して、ジローナ戦でサリバを休ませたアーセナルは、デクラン・ライス、カイ・ハヴェルツ、マルティネッリ、ティンバー、ルイス=スケリーがベンチスタートでした。ブカヨ・サカの離脱は好材料ですが、ルベン・ディアス、ナタン・アケ、ジェレミー・ドクを欠く懸念のほうが大きいのではないでしょうか。
デビュー戦でミスをしてしまったフサノフを、緊張感が高いシックスポインターで起用するのは避けたいはずです。エデルソンとジョン・ストーンズ、アカンジ、グヴァルディオルは代えられないでしょう。右サイドはリコ・ルイスか、マテウス・ヌネスか。調子を上げてきたマルティネッリや、勝負強いトロサールを止めるのが最初のミッションです。
アンカーは、コヴァチッチの一択。2列めのデブライネ&ベルナルド・シウヴァと、プレミアリーグで4戦連続ゴールのフォーデンまでは決まりでしょう。左サイドはサヴィーニョか、チェルシー戦でまずまずのパフォーマンスだったマルムシュか。スピードがあるドリブラーがサリバをサイドに引っ張り出せれば、ハーランドがフリーになるシーンを増やせるでしょう。
昨年末のエヴァートン戦を0‐2で制してから、6勝1分1敗と立ち直った感があるものの、ブレントフォード、パリ、チェルシー、クラブ・ブルッヘの4試合は60分までイーブン。チェルシー戦はロベルト・サンチェスの判断ミス、クラブ・ブルッヘ戦はオウンゴールとラッキーな勝ち越しゴールでリードしており、残り2つはポイントを落としています。
アーセナル戦で先制されたり、終盤勝負になったりすると、交代策の空回りが目立つ今季は不安です。残り20分を切ってからの勝ち越しゴールが2つしかないアルテタのチームに勝つためには、早い時間にリードして焦りを誘う展開に持ち込みたいところです。怒涛の追い込みが始まるのか、2月になったばかりで希望を失うのか。まずは先発の11人に注目しましょう。
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