夏にペップが獲得⁉今季ブレイクのイングランド人ヤングスター3人に注目!
ペップが彼らをほしがっているという触れ込みが事実なのかどうかはわかりませんが、近い将来、この3人にトップクラブから声がかかる可能性は極めて高いと思われます。それぞれの足跡と、プレミアリーグでの活躍ぶりを追いかけてみましょう。
ウェストハムでアンカーに定着したデクラン・ライスは、最初のクラブに見離されてよかったのではないでしょうか。14歳までチェルシーユース。プレミアリーグで最強の育成システムを持つクラブが契約を見送ったため、ライスはウェストハムのユースに加入してプロ契約を結びました。U-23チームでキャプテンを務めた後、2016-17シーズンの最終節のバーンリー戦でプレミアリーグデビュー。昨シーズンの後半戦からレギュラーに定着し、ディオプとバルブエナというプレミアリーグ初年度コンビの負担を軽くする存在として、なくてはならない選手になりつつあります。
2018年3月に19歳でアイルランド代表のピッチに立ったライスは、ロンドンで生まれ育っており、イングランド国籍も保持していました。1月に20歳になり、イングランド代表をめざすと宣言したことで注目の的となったアンカーは、スリーライオンズでもレギュラーポジションを狙えるタレントだと思います。チェルシーに残っていたら…ジョルジーニョとカンテがいるクラブでは、チャンピオンシップのクラブやエールディヴィジにレンタルされ、見どころのある若手という評価で止まっていたかもしれません。マン・シティに移籍してフェルナンジーニョの後釜として活躍できれば、若き日のキャリア選択は100%成功です。
クリスタル・パレスのユースにこんなに素晴らしい選手がいたのかと驚愕させられたのが、21歳の右SBアーロン・ワン=ビサカです。2018年2月のスパーズ戦でプレミアリーグデビューし、昨季は7試合に出場。レギュラーに抜擢された2018-19シーズンは、8月と9月にクラブの月間MVPに選ばれる活躍を披露し、秋にはジャーナリストたちの関心を集めていました。マンチェスター・シティが狙っていると噂されたのは11月。プレミアリーグ26節までのタックル数96はグイェと並んで1位、インターセプト59回は4位、1試合あたりのドリブル成功数がDFでは最多の1.7回というアグレッシブなプレイがペップに気に入られたのでしょうか。12月にクリスタル・パレス戦に敗れた後、カイル・ウォーカーを3試合外したペップは、存外本気で獲得を狙っているかもしれません。
バンジャマン・メンディが2シーズン連続で長期離脱となり、マン・シティの弱点となっている左SBに、レスターで主力となっているベン・チルウェルを入れるのはいいアイデアだと思います。今季プレミアリーグのスプリント回数No.1で、中央に斬り込んで放つシュートも脅威となっている22歳が、早晩ステップアップをめざすというのはメディアの共通認識です。3人の移籍云々については夏にならないと答えは出ませんが、ご存じなかった方は、彼らのプレイに注目していただければと思います。アーセナルの左サイドやマンチェスター・ユナイテッドの右サイドなど、上位クラブのウィークポイントに推薦したくなる素晴らしいタレントです。
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ライスとチルウェルをシティが狙う可能性は十分あり得ると思いますし実際狙うべき選手だと思います
既にプレミアでプレイしている選手のほうがリスクが少ないですからね
ただワンビサカはさすがにないのかなーと
ウォーカーがいる右に大金かけるのは得策ではない気がします
左はメンディ、デルフ、ジンチェンコがいますが後者二人純粋な左SBではなくメンディが怪我がちなので左SBをほしがるのはわかるのですが・・・