香川真司、ウェルベック、チチャリート…逆襲を期待!「マンチェスター・ユナイテッドを追われた選手たち」
練習試合ではありますが、ドルトムントに移籍した香川真司がさっそくゴールを挙げ、
「2年前と変わっていない」とクロップ監督を喜ばせているようです。ドルトムントは、エースのマルコ・ロイスが負傷してしまったため、香川真司は次のゲームで、求めていた「自分のポジション」に立ってゴールを狙うことになるでしょう。アーセナルへの移籍が決まったウェルベックも、今朝の
イングランド代表のゲームで2ゴールをゲット。こちらも、ジルーが戻ってくるまでは、不動のワントップに収まるのではないでしょうか。本人も「サイドではなくストライカーとして活躍したい」とやる気満々。こうなると、早くチチャリートのゴールのニュースも聞きたくなります。昨季プレミアリーグで、苦しい時期に体を張ってがんばってくれていたにも関わらず、充分に機会を与えられずに不要のハンコを押された
不遇な元マンチェスター・ユナイテッドの選手たち。彼らの新天地での動向は、やはり気になります。
マンチェスター・ユナイテッドの超大型補強と、主力選手の大量放出は、サポーターとしても大いに不安です。あれだけのお金をかけたわけですから、獲った選手は当然クオリティは高く、移籍金がむやみに高かったことに目をつぶれば、納得の顔ぶれではあります。しかし、気になるのは、プレミアリーグのライバルに塩を送るような移籍となったウエルベックや、安値で手離した香川真司などの放出選手。そして、今回の補強でポジションを失う可能性のある「元主力」たちです。ファン・ペルシとファルカオの2トップ、その後ろにルーニーといったような、影響力の大きい選手たちとスコールズやオーウェンなど声が大きい解説者に媚びるような「妥協の産物」としての3-4-1-2にこだわり、マタを遊ばせてまで、つまらないサッカーに終始するようなら、「いっそプレミアリーグ4位を外してしまえ」とすら思います。
私が、他クラブサポーターに後ろめたくなるぐらいの強引な補強に納得するのは、サー・アレックス・ファーガソン監督が完成させられなかった
「ヨーロッパで勝てるマンチェスター・ユナイテッドの新しいスタイル」を、ファン・ハール監督が見せてくれたときです。ディ・マリアをインサイドハーフで使うのはもったいないのではないか、前線の3人の同時起用は難しいのではないか、などなどいろいろ懸念はあるものの、私は
4-3-3が観たいと思っています。結果的にファン・ペルシやマタの出場機会が減ったとしても、「なるほど、これならマンチェスター・ダービーでいい勝負になるじゃないか」「この先2年でプレミアリーグ制覇がめざせそう」というサッカーであれば、モイーズ時代から停滞気味だった応援のテンションも上がってくるでしょう。加えて、これからの10年、チームの軸になってくれるような若手を発掘してもらえればいうことなし、ですね。
ややもち「思い先行型」の記事になってしまいました。すみません。情報が薄いですね。いろいろ考えているうちに、凄いサッカーを見せてくれるか、「やっぱりあんな補強や放出は間違いだ」と関係者もサポーターも青ざめるような派手な転び方をするか、どちらかであってほしいと思うようになりました。いずれにしても、香川真司、ウェルベック、チチャリートには、「彼らを出したのは明らかに失敗だった」と思わせるような活躍をしてもらいたいです。近いうちに、ぜひ、胸のすくようなゴールを!
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!
ペルシ・ファルカオ・ルーニーの3トップが年末の多忙な時期あたりで、それぞれ負傷していって、いつの間にかヤヌザイ・ウィルソン・ローレンスの3人がポジション奪っちゃって、「お金掛けたのに!涙)んーー・・でもまぁ結果オーライ!」ってなると胸熱なんですけど。
まぁ、ないですよね。
ペトルッチも期待してたんですけど、退団しちゃいましたね。
—–
makotoさんの焦燥感が伝わってきます。
Manchester Unitedといえば、かつて「Fergie’s Fledglings」なんてタームもあったくらい、自前選手でやりくりしていたイメージでしたが、いわゆる92年組を最後に、長らく目ぼしい人材を育てられていないですよね。
鳴り物入りで登場したオランダ人監督。
でもね〜これだけお金をかけて、CL権を獲得出来たとしても名将とは言えないですよね。
ウェル、チチャ、香川も二流呼ばわりされた悔しさをエネルギーにして覚醒して欲しいですね。
—–
ご さん>
その3人がルーニーまで超えてしまったら、まさにシンデレラストーリーですね。特にウィルソンには期待しています。
ASAPさん>
そうなんです。焦りますよね。育成に関しては、このところ厳しい状況になってしまっています。いちばん残念なのは、そこかもしれませんね。かつてはファーガソンが作り上げた最強のスカウト網と、いい育成の仕組みがあったのにと思います。
AGさん>
ファン・ハールさんは、勝ってもリスペクトされず、負けたら痛烈な非難を受けるという茨の道ですね。要所にワールドクラスを持ってくるのはいいのですが、自前の選手や安いけれどコンセプトに合った選手をきちんと起用してほしいですね。「昔のマンチェスター・ユナイテッドのいいところは残ってるじゃない」というような。