2020.03.07 マンチェスター・ユナイテッドの話題
イガロとリー・グラント。マンチェスター・ユナイテッドを愛する選手たちの言葉に感涙…!
ワトフォード時代に、2シーズン連続でプレミアリーグ15発を決めたストライカーが、最初に評論家を黙らせたのは2月27日。ヨーロッパリーグラウンド32のセカンドレグ、クラブ・ブルッヘをオールド・トラフォードに迎えた一戦でした。マタの折り返しを押し込んだイガロは、「とてもうれしい。これからの人生でも大事にする瞬間」と喜びを表現。さらにFAカップのダービー・カウンティ戦で2発決めた後は、「ファンのみんなはいつも素晴らしい。自分に対してははもちろん、チームへの声援に感謝している。自分たちのレベルに達していない試合でも全力で応援し、勝利に導いてくれている」と、サポーターの後押しをリスペクトしました。
ああ、よかった。彼のような選手が結果を出してくれてよかった。半年だけのレンタルという契約でクラブにやってきたストライカーについて、スールシャール監督は「夏になったら契約を延長したいと思うだろうね。今は誰にもわからないけど」と語っておりますが、指揮官自身の去就も定かでないのに残留が決まるわけがありません。明日は、マンチェスターダービー。赤いシャツで決めるプレミアリーグ初ゴールが、メモリアルなゲームであることを祈っています。今はただ、彼を見て過ごす濃密な時間が、できるだけ長く続くことを願うのみです。
2人めの選手は、第3GKのリー・グラント。このたび、1年の契約延長を勝ち取った37歳のベテランの言葉に、涙腺が緩んでしまいました。「来シーズンも、チームの一員でいられるのがうれしい。このフットボールクラブが成長を遂げ、前進する姿が見られるのを楽しみにしている。今まで蒔いてきた種が、次のシーズンに結実したらいいね」と喜びを表現した叩き上げのGKは、自らの未来についてこんなふうに語っています。
「キャリアの終盤に、契約満了は当たり前についてまわる。どんな選手のキャリアにも起こりえること。その後どうなるかわからなくなるのも、キャリアの一部だ。不安定な状況に落ち着かなくなることもある。でも自分は、幸運なことにまた1年やれる。将来について考えるチャンスを与えてもらった」
「できるだけコーチングスタッフと話し、学んでいる。多くの選手が、見えないところで必死にがんばっていて、それがチームの力になっているのだと思う」「指導者になる準備をしている。Aライセンス取得までもう少しだ。そんなチャンスを、ファンタスティックなクラブに在籍しながら得られたのもうれしい。若い選手たちと一緒にやれるのを感謝している。来シーズンも同じように努力を積み重ねたい」
「今まで健康でいられたこと、どんなときでもプレイできる状態でいられたことにプライドがある。選手にとって大事なこと。できる限りそうありたい」「大したことないと思っていたケガが悪化してしまった。数ヵ月、リハビリを続けている。フラストレーションが溜まるけれど、仕方ないね。検査でわかったこともあった。もう大丈夫。思っていたよりもいい状態だ」
マンチェスター・ユナイテッドで過ごした2年は、プレミアリーグ出場はゼロ。カラバオカップとヨーロッパリーグでトータル2試合という記録しか残っておりませんが、彼もまた、わがクラブの一員です。2016年の夏、ストークに移籍してプレミアリーグ初出場を飾ったのは33歳になってからという苦労人の未来に、もういくつかの輝かしいスタッツが加えられればと淡い期待を抱いています。スター選手たちの活躍に歓喜するとともに、イガロやリー・グラントのような選手たちにも拍手を送りたくなるのであります。チームを支えてくれる貴重なタレントであり、クラブを愛する同志でもある彼らに。
ああ、よかった。彼のような選手が結果を出してくれてよかった。半年だけのレンタルという契約でクラブにやってきたストライカーについて、スールシャール監督は「夏になったら契約を延長したいと思うだろうね。今は誰にもわからないけど」と語っておりますが、指揮官自身の去就も定かでないのに残留が決まるわけがありません。明日は、マンチェスターダービー。赤いシャツで決めるプレミアリーグ初ゴールが、メモリアルなゲームであることを祈っています。今はただ、彼を見て過ごす濃密な時間が、できるだけ長く続くことを願うのみです。
2人めの選手は、第3GKのリー・グラント。このたび、1年の契約延長を勝ち取った37歳のベテランの言葉に、涙腺が緩んでしまいました。「来シーズンも、チームの一員でいられるのがうれしい。このフットボールクラブが成長を遂げ、前進する姿が見られるのを楽しみにしている。今まで蒔いてきた種が、次のシーズンに結実したらいいね」と喜びを表現した叩き上げのGKは、自らの未来についてこんなふうに語っています。
「キャリアの終盤に、契約満了は当たり前についてまわる。どんな選手のキャリアにも起こりえること。その後どうなるかわからなくなるのも、キャリアの一部だ。不安定な状況に落ち着かなくなることもある。でも自分は、幸運なことにまた1年やれる。将来について考えるチャンスを与えてもらった」
「できるだけコーチングスタッフと話し、学んでいる。多くの選手が、見えないところで必死にがんばっていて、それがチームの力になっているのだと思う」「指導者になる準備をしている。Aライセンス取得までもう少しだ。そんなチャンスを、ファンタスティックなクラブに在籍しながら得られたのもうれしい。若い選手たちと一緒にやれるのを感謝している。来シーズンも同じように努力を積み重ねたい」
「今まで健康でいられたこと、どんなときでもプレイできる状態でいられたことにプライドがある。選手にとって大事なこと。できる限りそうありたい」「大したことないと思っていたケガが悪化してしまった。数ヵ月、リハビリを続けている。フラストレーションが溜まるけれど、仕方ないね。検査でわかったこともあった。もう大丈夫。思っていたよりもいい状態だ」
マンチェスター・ユナイテッドで過ごした2年は、プレミアリーグ出場はゼロ。カラバオカップとヨーロッパリーグでトータル2試合という記録しか残っておりませんが、彼もまた、わがクラブの一員です。2016年の夏、ストークに移籍してプレミアリーグ初出場を飾ったのは33歳になってからという苦労人の未来に、もういくつかの輝かしいスタッツが加えられればと淡い期待を抱いています。スター選手たちの活躍に歓喜するとともに、イガロやリー・グラントのような選手たちにも拍手を送りたくなるのであります。チームを支えてくれる貴重なタレントであり、クラブを愛する同志でもある彼らに。
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