クリスティアーノ・ロナウドがプレミアリーグ復帰!? 新たなマンチェスター・ダービー勃発の予感
「僕には明確な意見があるけれど、自分の考えていることをいつも口にできるわけではない。語ってしまえば新聞の一面を飾ることもあるだろうし、僕はそれを望んでいない。…ただし、僕に権利があるならば、今回のクラブの判断と同じことはしないだろう。しかし、会長がチームのことを考えて選手の獲得や放出を決めたのなら、その決断に敬意を表し、支持しなければならない」(クリスティアーノ・ロナウド)
レアル・マドリードのエースの移籍先については、マンチェスター・ユナイテッド以外にも、こういう話で必ず名前が上がるパリ・サンジェルマンやマンチェスター・シティの可能性が報じられています。パリはわかりませんが、今季1年我慢すれば、FFPのペナルティから解放されるマンチェスター・シティが手を上げる可能性は充分でしょう。マンチェスター・ユナイテッドは、状況次第で判断が変わりそうです。プレミアリーグ4位に入れるかどうか、来夏には32歳になるファン・ペルシの去就、ファルカオの活躍と買い取りの是非、ファン・ハール監督が続投かどうか、等々。ファルカオとルーニーがいるとなれば、ファン・ペルシよりも、サイドを本拠地とするクリスティアーノ・ロナウドのほうが使いやすそうです。24歳のときに8000万ポンドで売った選手を、30歳になってから6000万ポンドで買い戻すのは、いささか高い気がしますが…。
お金の話はともかくとして、クリスティアーノ・ロナウドはマンチェスター・ユナイテッドの元7番。2007-2008シーズンにチャンピオンズリーグの得点王となり、決勝のPK戦では外したものの、クラブにビッグイヤーをもたらしてくれたヒーローですので、戻ってくるとなれば大歓迎です。いちばんがっかりするのは、やはりマンチェスター・シティですね。ガチンコのライバルクラブへ持っていかれたときの残念さは、カルロス・テベスで味わっておりますので、古巣以外のプレミアリーグのクラブを選ぶのであれば、隣町と強い強いロンドンの青は避けてほしいものです。
今季、セスクがチェルシーを選んだときと、ランパードがマンチェスター・シティに入ったときは、対岸の火事とばかりに野次馬モードで事のなりゆきを追っていたのですが、いざ自分が応援するクラブの話となると、やはり穏やかではいられませんね。ヴェンゲルさんが断ったとはいえ、青いセスクにため息をつくグーナーのモヤモヤや、複雑な気持ちでランパードを見つめるチェルシーサポーターの気持ちがわかります。何かあっても1年後で、気の早い話ではありますが、戻ってくるかどうかよりも、ライバルクラブと握手しないでくれと祈り続けようかと思っています。それにしても、レアル・マドリードで252試合256ゴールは凄いですね。青いユニフォームは似合わないと思いますが…。
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なんだかんだでトーレスも青のイメージ強くなった気がします
森さん>
プレイしているうちになじむ、ということですね。ああ…。