2021.04.01 選手トピックス
アンカー、センター、トップ下…現地メディアが選んだ「プレミアリーグで最高のMFランキング」
プレミアリーグの公式スタッツを取りまとめている「Opta」のデータ分析記事が充実している「squawka」が、さまざまなテーマでランキング記事を連発しています。今回紹介するのは、「プレミアリーグ2020-21シーズンの最高のミッドフィールダー」。ディフェンシブ、セントラル、アタッキングという「Opta」の3分類ごとに、TOP5を選出してひたすらほめちぎるという趣向です。さっそく、ディフェンシブ部門から名前を挙げてまいりましょう。
アンカーの1位は、マンチェスター・シティのロドリ。ムハンマド・バット記者はスタッツを添えていないのですが、「パス本数2194は、MFとしてプレミアリーグNo.1」という表現で仕事量を称えたいと思います。2位に選ばれたのは、トゥヘルチェルシーの10試合中8試合クリーンシートという堅守を支えるエンゴロ・カンテ。今シーズンも、とてつもない運動量で相手の攻撃を潰しまくっており、タックル71本&インターセプト54本はいずれもMFの3位です。
3位のエンディディは負傷で離脱した期間が長く、プレミアリーグ17試合出場に留まっていますが、1試合あたりのタックル3.6回とインターセプト2.5回はMFのTOPです。4位のホイビュルクは、パス本数2116本がロドリに次ぐMF2位、タックル79回はNo.1。スパーズの影のキャプテンがいなければ、モウリーニョ監督のチームはTOP4をめざせるポジションにはいられなかったのではないでしょうか。5位はブライトンのイヴ・ビスマ。カンテを上回る74本のタックルとクリア41回で、ボトム10では最少の失点36で踏ん張る守備を支えています。
セントラルMF部門は、プレミアリーグ23試合12ゴールのイルカイ・ギュンドアンが文句なしの1位です。ゴール前に果敢に飛び出してくるようになったベテランのゴールラッシュがなければ、今季プレミアリーグの優勝争いは接戦だったはずです。2位はレスターのティーレマンス。前線にできたスペースを突く危険なパスと、ミドルレンジからの正確なシュートで6ゴール3アシストを記録しています。
3位は「チェコのフェライニ」、プレミアリーグ29戦9発のトマシュ・ソーチェク。空中戦165勝は、2位マクバーニーを34も引き離すぶっちぎりのTOPです。14勝のうち1点差が9つもあるハマーズの勝負強さは、彼なしでは語れません。4位に入ったウォード=プラウズの武器は、リーグTOPの4ゴールをゲットした直接FK。5つのアシストはすべてセットピースというプレースキック職人です。ムハンマド・バット記者は、ディスりたいわけではないと思われますが、「オープンプレーでの仕事も悪くない」とそっけなく結んでいます。5位のアンドレ=フランク・ザンボ・アンギッサは、タックル67回とインターセプト46回よりも、リーグ3位の1試合あたりドリブル成功2.8回が光っています。
アンカーの1位は、マンチェスター・シティのロドリ。ムハンマド・バット記者はスタッツを添えていないのですが、「パス本数2194は、MFとしてプレミアリーグNo.1」という表現で仕事量を称えたいと思います。2位に選ばれたのは、トゥヘルチェルシーの10試合中8試合クリーンシートという堅守を支えるエンゴロ・カンテ。今シーズンも、とてつもない運動量で相手の攻撃を潰しまくっており、タックル71本&インターセプト54本はいずれもMFの3位です。
3位のエンディディは負傷で離脱した期間が長く、プレミアリーグ17試合出場に留まっていますが、1試合あたりのタックル3.6回とインターセプト2.5回はMFのTOPです。4位のホイビュルクは、パス本数2116本がロドリに次ぐMF2位、タックル79回はNo.1。スパーズの影のキャプテンがいなければ、モウリーニョ監督のチームはTOP4をめざせるポジションにはいられなかったのではないでしょうか。5位はブライトンのイヴ・ビスマ。カンテを上回る74本のタックルとクリア41回で、ボトム10では最少の失点36で踏ん張る守備を支えています。
セントラルMF部門は、プレミアリーグ23試合12ゴールのイルカイ・ギュンドアンが文句なしの1位です。ゴール前に果敢に飛び出してくるようになったベテランのゴールラッシュがなければ、今季プレミアリーグの優勝争いは接戦だったはずです。2位はレスターのティーレマンス。前線にできたスペースを突く危険なパスと、ミドルレンジからの正確なシュートで6ゴール3アシストを記録しています。
3位は「チェコのフェライニ」、プレミアリーグ29戦9発のトマシュ・ソーチェク。空中戦165勝は、2位マクバーニーを34も引き離すぶっちぎりのTOPです。14勝のうち1点差が9つもあるハマーズの勝負強さは、彼なしでは語れません。4位に入ったウォード=プラウズの武器は、リーグTOPの4ゴールをゲットした直接FK。5つのアシストはすべてセットピースというプレースキック職人です。ムハンマド・バット記者は、ディスりたいわけではないと思われますが、「オープンプレーでの仕事も悪くない」とそっけなく結んでいます。5位のアンドレ=フランク・ザンボ・アンギッサは、タックル67回とインターセプト46回よりも、リーグ3位の1試合あたりドリブル成功2.8回が光っています。
アタッキングMFの1位は、プレミアリーグ29試合16ゴール10アシスト、キーパス82本&ビッグチャンスクリエイト17回(いずれもリーグ1位)のブルーノ・フェルナンデス。2位は23試合5ゴール11アシスト、キーパス70本(3位)&ビッグチャンスクリエイト16回(2位)のデブライネという超鉄板のワンツーです。3位のジェームズ・マディソンは23試合8ゴール5アシスト。4位に選ばれたメイソン・マウントは、5ゴール3アシストに加えて、アタッキングでは最多のタックル59回を決めています。5位はリーズのマテウシュ・クリヒ。3ゴール5アシストのチャンスメーカーは、リーグ6位の45ゴールに対する貢献度の高さを評価されたのでしょう。
以上、「squawka」の記者が選出した最高のMFランキングをお届けしました。ソーチェク、アンギッサ、ホイビュルク、ロドリ、ティーレマンス、イヴ・ビスマは、デュエルの勝利数でもMFのTOP10に顔を出しています。昨季はフットボール記者協会(FWA)の年間最優秀選手がジョーダン・ヘンダーソン、イングランド・プロサッカー選手協会(PFA)がでブライネでしたが、今季はここから誰かが選出されるのでしょうか。前線と最終ラインに強力な候補がいるんですよね…。
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