今やレジェンド、アジア人史上最高のアタッカー、しかし…ソン・フンミンはいつまでスパーズ!?
現在のプレミアリーグで屈指といえる実績を残している選手なのに、これまでメインで取り上げる機会がなかったのは、個人・クラブともにタイトルと無縁だったからです。トッテナムの左サイドに君臨するソン・フンミン。2015年にノースロンドンにやってきたスピードスターは、プレミアリーグで6年連続2ケタゴールを続けており、通算223試合83ゴール44アシストという素晴らしい数字を残しています。
83ゴールはプレミアリーグ歴代50位で、アジア人の最高記録。あらためて彼の足跡を辿ってみましょう。17歳だった2010年1月にハンブルガーSVに移籍したバリバリのサッカーエリート。10月の1.FCケルン戦で初出場&初ゴールという華々しいデビューを飾っています。ハンブルグで過ごした3シーズンは78試合20ゴール。レヴァークーゼンでは2年で87試合29ゴールと結果を出し、スパーズに移籍したときは23歳ながら即戦力扱いでした。
当初はイングランドのフットボールにフィットせず、初年度は28試合4ゴールという微妙な戦績で終わっています。彼が今、スパーズのレジェンドと称されるべき存在になれたのは、マウリシオ・ポチェッティーノという最高のマネージャーと出会えたからでしょう。初めての挫折を味わったアタッカーに、チームに残るよう説得した指揮官は、2018年のアジア大会に参加する際にも重要な役割を果たしています。
ソン・フンミンにとっては、優勝すれば21ヵ月の兵役を免除される重要な大会。しかしスパーズにとっては、選手の代表召集に応じる義務がない大会でした。自らのキャリアのために、何としてもタイトルを獲りたかったアタッカーを快く送り出すべく、指揮官も自らのキャリアを賭して経営陣を説得したのです。ノースロンドンを離れた後、インタビューに応えたポチェッティーノ監督は、当時の状況についてこう述懐しています。
「ハリー・ケインがケガで離脱していた。ソニーもアジア競技大会に参加したために、しばらくプレイできなかった。あの頃のことは、今まで誰にも話していない。ソニーが今もトッテナムにいるのは、クラブとして招集に従わなくてもよかった大会に出場を許可したから。クラブの都合だけを考え、ソニーはチームに残らなきゃいけないといわなかったからだ。クラブのおかげだね。もし違う対応をしていれば、その後の2年で彼との契約は解除されていただろう」
指揮官と経営陣の判断が正しかったことは、最初のシーズンで証明されました。チャンピオンズリーグ準々決勝、ペップ率いるマンチェスター・シティとのホーム&アウェイで3発。チームを史上初のCLファイナルに導いた韓国代表FWは、大会のベストイレブンに選出されました。2019-20シーズンは、プレミアリーグ31戦11ゴール10アシスト、CLでは6戦5発。昨季は37試合17ゴール10アシストというキャリアハイの数字を叩き出し、PFA年間ベストイレブンに輝いています。
アジア人でこれほど早くから、しかも長く欧州のトップリーグで活躍したプレーヤーはひとりもいません。素晴らしいキャリアではあるのですが、クラブレベルのタイトル獲得は未だゼロ。香川真司と岡崎慎司はプレミアリーグのトロフィーを獲得しており、同郷のパク・チソンはクラブワールドカップ、ビッグイヤー、イングランドとオランダの国内リーグ6回を含む19個をゲットしています。
既に29歳。カタールは最後か。スパーズを終の棲家とするのか。ハリー・ケインとのコンビでゴールを量産すればするほど、彼はいつまでここにいるのだろうと訝しむ今日この頃です。どうします?兄さんは、ペップのチームで念願のトロフィー獲得をめざすといわれていますが…!?
83ゴールはプレミアリーグ歴代50位で、アジア人の最高記録。あらためて彼の足跡を辿ってみましょう。17歳だった2010年1月にハンブルガーSVに移籍したバリバリのサッカーエリート。10月の1.FCケルン戦で初出場&初ゴールという華々しいデビューを飾っています。ハンブルグで過ごした3シーズンは78試合20ゴール。レヴァークーゼンでは2年で87試合29ゴールと結果を出し、スパーズに移籍したときは23歳ながら即戦力扱いでした。
当初はイングランドのフットボールにフィットせず、初年度は28試合4ゴールという微妙な戦績で終わっています。彼が今、スパーズのレジェンドと称されるべき存在になれたのは、マウリシオ・ポチェッティーノという最高のマネージャーと出会えたからでしょう。初めての挫折を味わったアタッカーに、チームに残るよう説得した指揮官は、2018年のアジア大会に参加する際にも重要な役割を果たしています。
ソン・フンミンにとっては、優勝すれば21ヵ月の兵役を免除される重要な大会。しかしスパーズにとっては、選手の代表召集に応じる義務がない大会でした。自らのキャリアのために、何としてもタイトルを獲りたかったアタッカーを快く送り出すべく、指揮官も自らのキャリアを賭して経営陣を説得したのです。ノースロンドンを離れた後、インタビューに応えたポチェッティーノ監督は、当時の状況についてこう述懐しています。
「ハリー・ケインがケガで離脱していた。ソニーもアジア競技大会に参加したために、しばらくプレイできなかった。あの頃のことは、今まで誰にも話していない。ソニーが今もトッテナムにいるのは、クラブとして招集に従わなくてもよかった大会に出場を許可したから。クラブの都合だけを考え、ソニーはチームに残らなきゃいけないといわなかったからだ。クラブのおかげだね。もし違う対応をしていれば、その後の2年で彼との契約は解除されていただろう」
指揮官と経営陣の判断が正しかったことは、最初のシーズンで証明されました。チャンピオンズリーグ準々決勝、ペップ率いるマンチェスター・シティとのホーム&アウェイで3発。チームを史上初のCLファイナルに導いた韓国代表FWは、大会のベストイレブンに選出されました。2019-20シーズンは、プレミアリーグ31戦11ゴール10アシスト、CLでは6戦5発。昨季は37試合17ゴール10アシストというキャリアハイの数字を叩き出し、PFA年間ベストイレブンに輝いています。
アジア人でこれほど早くから、しかも長く欧州のトップリーグで活躍したプレーヤーはひとりもいません。素晴らしいキャリアではあるのですが、クラブレベルのタイトル獲得は未だゼロ。香川真司と岡崎慎司はプレミアリーグのトロフィーを獲得しており、同郷のパク・チソンはクラブワールドカップ、ビッグイヤー、イングランドとオランダの国内リーグ6回を含む19個をゲットしています。
既に29歳。カタールは最後か。スパーズを終の棲家とするのか。ハリー・ケインとのコンビでゴールを量産すればするほど、彼はいつまでここにいるのだろうと訝しむ今日この頃です。どうします?兄さんは、ペップのチームで念願のトロフィー獲得をめざすといわれていますが…!?
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!
管理人さんの偏愛(偏嫌)ぶりが出でますが、誰も訝しんでなんていないと思います。ソンに移籍の噂が浮上している最中なら理解出来るのですが、全くそうでもないタイミングにこのような記事を書かれる意図がよくわからず、単にアンチしたいのかと訝しんでしまいます。
どこをどう読んだら、ソン・フンミンが嫌いという話になるんですかね?
移籍のスクープがないのにチームを出ていくのではないか?という話を書いたらアンチなら、
私はゴリゴリのアンチポグバです。
ハマーズ戦の2ゴールで、ゴールランキング2位に浮上したので、近いうちに書きたいなと思っていただけです。
ソン・フンミンは好きです。ハリー・ケインとのコンビをずっと見続けたいですね。
(嫌いな選手は、特段いません。このチームに合わないのでは?他の選手を入れたほうが機能するのでは?
と思ったらそう書きますが、それは好き嫌いではありません)
ハリー・ケインがタイトルを求めて移籍を考えているなら、
同世代の彼も今後のことを考えているのではないかと、ずっと思っていました。
サラー、マネ、フィルミーノも、「そろそろ新たなステージ」と考えているのでは?と
心配しているので、移籍の噂がなくても、何らかのきっかけで書くかもしれません。
レッズサポーターの方々に、アンチしてる!と叱られないかと不安になってきました。
レッズの3トップはずっと好きです!大好きです!と、あらかじめ申し上げておきます。