やっぱりもったいないアーノルド…ユルゲン・クロップ&ガリー・ネビルがワールドクラスと絶賛!
「彼はいいディフェンダーではないというストーリーが出回っているけど、そんなことはない。ワールドクラスの才能を、ワールドクラスでない者が評価している。彼がいいディフェンダーではなかったら、プレイできないだろう」
「ポゼッションで影響力を発揮する彼のスキルセットは、右サイドバックとしては狂気だ。パス、サイドチェンジ、フリーキック、コーナーキック、スマートかつクイックな判断。この国では、他の3人の右SBがとてもよくやっているけど、彼が傑出したフットボールプレーヤーであることを忘れてはいけない」(ユルゲン・クロップ)
ガレス・サウスゲート率いるイングランド代表から外されてしまったトレント=アレクサンダー・アーノルド。SBもWBも高いレベルでこなすリース・ジェームズがレギュラー、堅実な守備が期待できるキーラン・トリッピアーがバックアッパー。CBもできるカイル・ウォーカーも入るとなると、23歳になった天才SBの居場所はありません。
落選濃厚と報じられてから、賛否両論が渦巻いていたアーノルドについて、所属クラブのマネージャーと同じポジションのOBが激賞しています。「トレントの影響力に着目するべき。No.1だろう?彼は何が得意なのか。それこそが選手の見極め方だ」と語ったクロップ監督に続いて、ガリー・ネビルも「世界一になれる可能性がある」といっています。
「この国で見たフルバックで、彼と同じことができる選手はいない。(守備の)基本に取り組んで一貫性を得られれば、この国が生んだ最高の攻撃的SBというだけでなく、世界最高の右サイドバックの称号を手に入れることができるだろう」
攻撃のタレントとしてはワールドクラスと評した2人は、守備に課題があることは認めています。
「彼は常にいいディフェンスをするわけではない。それは事実で、われわれが今、取り組んでいることでもある。しかし、彼は23歳の若手だ。成長の余地は間違いなくある」(クロップ)
「トレントはディフェンスに取り組まなければならないと思う。数年前にもいったけど、彼の守備は真剣さも警戒心も欠けている。このままでは、キャリアのどこかで、足かせになるだろう」(ガリー・ネビル)
プレミアリーグ9節のブライトン戦は、代表から落ちた直後でメンタルコンディションが悪かったのか、散々な出来でした。開始4分、ヘディングでクリアした後のボールをキープされ、最後の砦となっていたフルバックは、トロサールに簡単にかわされて0-1。2つめの失点も、ウェルベックに胸トラップを奪われた後、背後に縦パスを通されたのが痛手でした。
3-2と逆転した後半は、三笘薫に完敗。いけると確信していた日本代表に、何度ドリブルで抜かれたことか。得意のCKでオウンゴールを誘発したのが唯一の手柄で、サウスゲートの判断は正しかったという声を増やしてしまいました。
プレミアリーグ通算45アシストは、SBのスペシャリストとしては歴代3位。54アシストのレイトン・べインズと、50の大台に乗せた同僚ロバートソンの背中は見えており、23歳の数字とは思えません。クロップ監督とガリー・ネビルの評価に触れて、「アーノルドのベストポジションはSBではないのではないか」という疑念が湧いてきました。
4-4-2の右サイド、つまりデヴィッド・ベッカム?
クロップ監督が、彼の攻撃力を最大限に活かすことを考え、現在の戦い方を編み出したのは理解しています。しかし、もうひとつ前のポジションに置いたら、ゴールに絡むシーンが増えるのではないか…と、ついつい妄想してしまいます。レンジャース戦の先制FKは見事でした。カタールで見られないなら、ただただ残念です。
「ポゼッションで影響力を発揮する彼のスキルセットは、右サイドバックとしては狂気だ。パス、サイドチェンジ、フリーキック、コーナーキック、スマートかつクイックな判断。この国では、他の3人の右SBがとてもよくやっているけど、彼が傑出したフットボールプレーヤーであることを忘れてはいけない」(ユルゲン・クロップ)
ガレス・サウスゲート率いるイングランド代表から外されてしまったトレント=アレクサンダー・アーノルド。SBもWBも高いレベルでこなすリース・ジェームズがレギュラー、堅実な守備が期待できるキーラン・トリッピアーがバックアッパー。CBもできるカイル・ウォーカーも入るとなると、23歳になった天才SBの居場所はありません。
落選濃厚と報じられてから、賛否両論が渦巻いていたアーノルドについて、所属クラブのマネージャーと同じポジションのOBが激賞しています。「トレントの影響力に着目するべき。No.1だろう?彼は何が得意なのか。それこそが選手の見極め方だ」と語ったクロップ監督に続いて、ガリー・ネビルも「世界一になれる可能性がある」といっています。
「この国で見たフルバックで、彼と同じことができる選手はいない。(守備の)基本に取り組んで一貫性を得られれば、この国が生んだ最高の攻撃的SBというだけでなく、世界最高の右サイドバックの称号を手に入れることができるだろう」
攻撃のタレントとしてはワールドクラスと評した2人は、守備に課題があることは認めています。
「彼は常にいいディフェンスをするわけではない。それは事実で、われわれが今、取り組んでいることでもある。しかし、彼は23歳の若手だ。成長の余地は間違いなくある」(クロップ)
「トレントはディフェンスに取り組まなければならないと思う。数年前にもいったけど、彼の守備は真剣さも警戒心も欠けている。このままでは、キャリアのどこかで、足かせになるだろう」(ガリー・ネビル)
プレミアリーグ9節のブライトン戦は、代表から落ちた直後でメンタルコンディションが悪かったのか、散々な出来でした。開始4分、ヘディングでクリアした後のボールをキープされ、最後の砦となっていたフルバックは、トロサールに簡単にかわされて0-1。2つめの失点も、ウェルベックに胸トラップを奪われた後、背後に縦パスを通されたのが痛手でした。
3-2と逆転した後半は、三笘薫に完敗。いけると確信していた日本代表に、何度ドリブルで抜かれたことか。得意のCKでオウンゴールを誘発したのが唯一の手柄で、サウスゲートの判断は正しかったという声を増やしてしまいました。
プレミアリーグ通算45アシストは、SBのスペシャリストとしては歴代3位。54アシストのレイトン・べインズと、50の大台に乗せた同僚ロバートソンの背中は見えており、23歳の数字とは思えません。クロップ監督とガリー・ネビルの評価に触れて、「アーノルドのベストポジションはSBではないのではないか」という疑念が湧いてきました。
4-4-2の右サイド、つまりデヴィッド・ベッカム?
クロップ監督が、彼の攻撃力を最大限に活かすことを考え、現在の戦い方を編み出したのは理解しています。しかし、もうひとつ前のポジションに置いたら、ゴールに絡むシーンが増えるのではないか…と、ついつい妄想してしまいます。レンジャース戦の先制FKは見事でした。カタールで見られないなら、ただただ残念です。
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