2023.02.11 選手トピックス
アーセナルの前線が上位進出!プレミアリーグ2022-23ドリブル成功数ランキング…三笘もいるよ!
プレミアリーグの得点王争いとアシストランキングは、いつも楽しみにしているのですが、今季は若干ローテンションです。いや、だって、ハーランドとデブライネで決まりですよね…? マン・シティに加わったゴールマシンは、20戦25発という信じられないハイペースで、2位のハリー・ケインに8本差という独走です。
スパーズのエースの22戦17発は、今までなら堂々のTOPでしょう。ヤツが凄すぎるのです。恐怖のフィジカルモンスターめがけて、クロスを出し続けているデブライネも、3年前の20アシストというプレミアリーグレコードを更新するのではないでしょうか。11アシストは、2位のエリクセンとサカを4つ上回っており、差が開くことはあっても、逆転はないでしょう。
というわけで今季は、マニアックな喜びがあるドリブルキング争いのほうに傾いています。この業界は、他のスタッツで上位に出てこない選手が多く、チームの勝利への貢献度が低い職人や、やりすぎてレギュラーから外されそうになる不器用な選手の上位進出を確認するのも楽しみのひとつです。
かつての常連は、アザール、ザハ、アダマ・トラオレ。2020-21シーズンは成功数153回のアダマ・トラオレが別世界で、96回のサン=マクシマンとザンボ・アンギッサを引き離しました。2021-22のTOPは、150回のサン=マクシマン。2位はドワイト・マクニール、3位ザハ、その下にエマヌエル・デニス、カイル・ウォーカー=ピータースというシブすぎるランキングです。
さて、今季は誰が天下を取るのでしょうか。過去2シーズンと打って変わって大混戦のTOP10を紹介しましょう。1位はウェストハムのベンラーマで37回。2位は35回のマルティネッリとエゼ、4位に34回のザハとサカが並んでいます。以下は、タヴァーニア、レオン・ベイリー、ソリー・マーチ。2年前はキングだったアダマ・トラオレは30回で、ラシュフォードと並ぶ9位です。
われらが三笘薫は、24回で21位。直近3試合で8回と追い込みモードの日本代表は、3月にはTOP10に顔を出すのではないでしょうか。絶対数では1位のベンラーマは、1試合平均では7位に落ちてしまいます。1位は2.0回のガブリエウ・ジェズス、2位以下はタヴァーニア、サン=マクシマン、ザハ、マルティネッリ、ジョアン・カンセロ。三笘は1.5回で10位です。
さらにこれを90分あたりに置き換えてみましょう。1位はサン=マクシマンの3.6回。2位は2.5回の三笘薫で、僅差の3位にアルマンド・ブロヤが入っています。TOP30で、三笘の成功率62.2%を上回っているのは、ブレントフォードのジョシュ・ダシルヴァ(69.0%)とチアゴ・アルカンタラ(82.6%)だけです。
4位以下は、ベンラーマ、シニステラ、アダマ・トラオレ、タヴァーニア、ジェズス、カンセロ、アイ・ヌーリ。ボーンマスのタヴァ―ニアとリーズのシニステラ、ウルヴスからトラオレ&アイ・ヌーリと、下位クラブの選手が食い込んでいるのはドリブル業界ならではの現象です。
以上、プレミアリーグ2022-23シーズンのドリブルランキングを紹介しました。アーセナルの強さの一端が垣間見えるランキングですね。プレミアリーグ23節はマージーサイドダービーがありますが、業界的に最注目はクリスタル・パレスVSブライトンでしょう。ザハ&エゼVS三笘&ソリー・マーチの対決は、どちらが勝ってもおかしくありません。がんばれ三笘!
スパーズのエースの22戦17発は、今までなら堂々のTOPでしょう。ヤツが凄すぎるのです。恐怖のフィジカルモンスターめがけて、クロスを出し続けているデブライネも、3年前の20アシストというプレミアリーグレコードを更新するのではないでしょうか。11アシストは、2位のエリクセンとサカを4つ上回っており、差が開くことはあっても、逆転はないでしょう。
というわけで今季は、マニアックな喜びがあるドリブルキング争いのほうに傾いています。この業界は、他のスタッツで上位に出てこない選手が多く、チームの勝利への貢献度が低い職人や、やりすぎてレギュラーから外されそうになる不器用な選手の上位進出を確認するのも楽しみのひとつです。
かつての常連は、アザール、ザハ、アダマ・トラオレ。2020-21シーズンは成功数153回のアダマ・トラオレが別世界で、96回のサン=マクシマンとザンボ・アンギッサを引き離しました。2021-22のTOPは、150回のサン=マクシマン。2位はドワイト・マクニール、3位ザハ、その下にエマヌエル・デニス、カイル・ウォーカー=ピータースというシブすぎるランキングです。
さて、今季は誰が天下を取るのでしょうか。過去2シーズンと打って変わって大混戦のTOP10を紹介しましょう。1位はウェストハムのベンラーマで37回。2位は35回のマルティネッリとエゼ、4位に34回のザハとサカが並んでいます。以下は、タヴァーニア、レオン・ベイリー、ソリー・マーチ。2年前はキングだったアダマ・トラオレは30回で、ラシュフォードと並ぶ9位です。
われらが三笘薫は、24回で21位。直近3試合で8回と追い込みモードの日本代表は、3月にはTOP10に顔を出すのではないでしょうか。絶対数では1位のベンラーマは、1試合平均では7位に落ちてしまいます。1位は2.0回のガブリエウ・ジェズス、2位以下はタヴァーニア、サン=マクシマン、ザハ、マルティネッリ、ジョアン・カンセロ。三笘は1.5回で10位です。
さらにこれを90分あたりに置き換えてみましょう。1位はサン=マクシマンの3.6回。2位は2.5回の三笘薫で、僅差の3位にアルマンド・ブロヤが入っています。TOP30で、三笘の成功率62.2%を上回っているのは、ブレントフォードのジョシュ・ダシルヴァ(69.0%)とチアゴ・アルカンタラ(82.6%)だけです。
4位以下は、ベンラーマ、シニステラ、アダマ・トラオレ、タヴァーニア、ジェズス、カンセロ、アイ・ヌーリ。ボーンマスのタヴァ―ニアとリーズのシニステラ、ウルヴスからトラオレ&アイ・ヌーリと、下位クラブの選手が食い込んでいるのはドリブル業界ならではの現象です。
以上、プレミアリーグ2022-23シーズンのドリブルランキングを紹介しました。アーセナルの強さの一端が垣間見えるランキングですね。プレミアリーグ23節はマージーサイドダービーがありますが、業界的に最注目はクリスタル・パレスVSブライトンでしょう。ザハ&エゼVS三笘&ソリー・マーチの対決は、どちらが勝ってもおかしくありません。がんばれ三笘!
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