ブラボ、ベジェリン、ジエゴ・コスタ…プレミアリーグのTOPクラブに負傷者続出!
プレミアリーグ5連勝、この間16ゴール失点ゼロという無双状態に突入しているチェルシーでは、得点王レースのトップを走るジエゴ・コスタがスペイン代表からリタイアしています。痛めたのはそ径部、復帰時期は不明。夏の補強がうまくいったとはいえず、3-4-3にはまる選手が限られるチームにおいて、バチュアイひとりに頼らざるをえなくなるのは避けたいところです。さらにアザール、ヴィクター・モーゼス、カンテ、マルコス・アロンソの4人に何かあれば、さすがのコンテ監督も今までの強さをキープできなくなるかもしれません。今はエースのケガが軽傷であることを祈るばかりです。
エリック・バイリーを失ったマンチェスター・ユナイテッドは、クリス・スモーリングがつま先を骨折したと報じられています。4週間の離脱となれば、プレミアリーグのアーセナル戦やELのフェイエノールト戦といった大事なゲームをフィル・ジョーンズ、ロホ、ブリントでしのがなければなりません。バレンシアが腕を骨折し、フェライニもいなくなるかもしれないモウリーニョ監督のチームは、この難局を乗り切れるでしょうか。マタは「上位チームはポイントを落とすはず」と強気でしたが、ガナーズやハマーズとのゲームで勝ち点3を奪えなければ、トップ4の背中が見えなくなる展開に追い込まれます。
そしてトッテナムでは、ベン・デイヴィス、デル・アリの名前があった負傷者リストに、デンベレが加わったようです。アルデルヴァイレルトとラメラが復帰間近といわれ、前と後ろの心配がなくなったポチェッティーノ監督は、今度は中盤の構成に悩むことになるかもしれません。ブラボがワールドカップ南米予選のコロンビア戦で太ももを痛め、コンパニもベルギー代表から去ったマンチェスター・シティも両者が戻ってくるタイミングが気になります。そしてリヴァプールは…。昨季に続き、冬を待たずしてプレミアリーグ復帰絶望といわれたダニー・イングスの不運には、「リハビリのつらさに耐えて早く戻ってきてください」とエールを送るよりほかはありませんが、クロップ監督のチームだけがレギュラーメンバーの負傷者ゼロ。ただでさえ強いレッズが、やりくりに追われるライバルをしり目に突き抜けるかもしれません。混戦のプレミアリーグがエキサイティングであり続けるために、負傷者のみなさんの一刻も早い復帰をお祈り申し上げます。
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アーセナルは、ベジェリン→ウォルコット→サンチェス→エジル〜などとつながるサイドからの速攻の起点でもあったので、不在となった場合、さてどうでしょうかという感じです。
中央にホールディング、サイドにムスタフィなどという大胆な策もあるようですが、ビルドアップのオプションがひとつ少なくなるのは不安です。。
ひろとさん>
ジェンキンソンがユース代表で見せてくれるようなプレイができれば、穴は埋まりそうなのですが…。CBは動かさないほうがいいと思います。