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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

ベテラン、過小評価、復活…プレミアリーグ2025-26シーズン・前半戦の偏愛的ベストイレブン【裏版】

「プレミアリーグのベストイレブンを作って」といわれると、ハーランドを外すわけにはいかないけど、「監督になったつもりで好きな11人を選んで」という話なら、エキティケかマテタで迷う…という人もいるでしょう。昨日公開した「プレミアリーグ2025-26シーズン・前半戦の偏愛的ベストイレブン!」に続き、よりマニアックな「裏版ベストイレブン」を作ってみました。

今季プレミアリーグのゴールランキングを見ると、19戦19発のハーランドの次は11ゴールのイゴーリ・チアゴで、9ゴールのセメンヨ、8ゴールのエキティケ、ウェルベック、マテタ、カルヴァート=ルーウィンが続いています。さて、ここからPKを除くとどうなるでしょうか。雲の上の1位は置いといて、2位は9ゴールのセメンヨ、3位はPKを蹴らないエキティケで8ゴールです。

その下は7ゴールで、モーガン・ロジャース、フォーデン、カルヴァート=ルーウィン、リシャルリソン、ウェルベック。PKキッカーのイゴーリ・チアゴとマテタは上位から脱落します。さて、ここからひとり、ハーランドの次点を選んでみました。35歳のベテランスナイパー、ダニー・ウェルベックは、上位のなかで最も出場時間が少なく、トータルで1086分です。

チェルシー戦は途中出場で2ゴール、ニューカッスル戦は先制&決勝ゴール。百戦錬磨のストライカーが美しいゴールを決めると、若い選手たちもスタンドも盛り上がります。突如、6戦連続の7発と無双状態に突入したカルヴァート=ルーウィンも捨てがたいのですが、「こぼれ球が足元に…」といった幸運なゴールが多いので、ブライトンのエースを選びました。

2列めに入れたいのは、マレスカ監督に信頼されていたペドロ・ネト、復活を遂げたフィル・フォーデン、過小評価されている感があるレアンドロ・トロサールです。チェルシーのウインガーは、全試合出場で5ゴール3アシスト。ゴールを決めた相手が、すべて対戦した時点で17位以下だったのが気になりますが、チャンスクリエイト32回は8位で、ビッグチャンス7回は6位です。

11月末からの7試合で6ゴール1アシストのフォーデンは、19ゴールをゲットした2023-24シーズンのレベルを取り戻したようです。No.1ドリブラーのドク、アシスト王のシェルキとのトリオは、連携のクオリティをさらに上げられるでしょう。アーセナルのサイドアタックといえばブカヨ・サカですが、出場時間が276分も少ないトロサールはゴールもアシストも上回っています。

15試合5ゴール4アシストは、ゴール&アシストのトータルランキングで8位。31歳になったベテランの上にいるサイドのスペシャリストは、絶賛売り出し中のセメンヨだけです。ブライトンから移籍したのは2023年1月で、ちょうど3年となりますが、公式戦オールで34ゴール28アシストという数字を残しています。当時の移籍金2100万ポンドは、バーゲン価格といえるでしょう。

中盤センターは、サンダーランドで走りまくるグラニト・ジャカと、ノッティンガム・フォレストの攻守のハブとなっているエリオット・アンダーソン。リーグNo.1の走行距離を記録しているジャカは、5アシストが3位で、ビッグチャンスクリエイト7回は7位です。トップリーグに昇格したばかりのチームを革命的に変えた功績は、「前半戦で最も成功した新戦力」としても称えられるべきでしょう。

今やイングランド代表でも主軸のエリオット・アンダーソンは、パス本数1342本がMFとして最多(全体の3位)で、デュエル146勝はリーグTOPです。このポジションはジェームズ・ガーナー、ブルーノ・ギマランイス、カイセド、ズビメンディ、ニコ・ゴンザレスなど強力なライバルが揃っているのですが、「圧巻の仕事量」「今、最も見てほしい選手」という理由で選びました。

最終ラインは、2ゴール3アシストで攻守ともにハイレベルのティンバーと、チェルシーの左サイドを支え続けたククレジャは迷いなし。中盤センターで出場する機会が多かったリース・ジェームズは、SBに特化していたら選んでいたかもしれません。CBは、攻撃における貢献度が高いグヴァルディオルと、シュートブロック28回がリーグ1位のタルコフスキーです。

ボーンマスの守備の崩壊がなければ、素晴らしいロングフィードが目を引くセネシを入れていたでしょう。パスワークに長けたルイス・ダンクとファン・ヘッケのブライトンコンビも、チームの冴えない戦績に引っ張られてしまった感があります。「好きなCB」ならワンツーのファン・ダイクとサリバは、私のなかで期待が膨らみすぎたのだと思います。

最後はGK。ショットストップを軸に選ぶなら、ルーフスの次としてロベルト・サンチェス、ラヤ、ドンナルンマ、ピックフォードもありでしょう。ニューカッスルのニック・ポープをチョイスしたのは、リーグ3位のセーブ率に加えて「クロス阻止率14.3%がTOP」「90分あたりのボックス外でのディフェンスが2.8回で圧倒的1位」という数字があったからです。

というわけで、「プレミアリーグ2025-26シーズン・前半戦の偏愛的ベストイレブン【裏版】」はこれにて終了でございます。あらためて見てみると、華がない…。ドク、サカ、ショボスライ、エキティケ、カイセドらを素直に入れたほうが、記事としてはおもしろかったのかもしれませんね。真剣に選んだ結果だからやむなしと自分に言い聞かせつつ、締めさせていただきます。


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