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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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祝★契約延長!ピッチに立ってビッグタイトルを獲得したいブカヨ・サカの足跡を振り返る。

ウィリアム・サリバ、ガブリエウ・マガリャンイス、イーサン・ヌワネリ、マイルズ・ルイス=スケリー。長くクラブに留めておきたいタレントたちとの契約を続々と延長したアーセナルが、ついに本丸を攻め落としました。ブカヨ・サカが、2031年までの新たな5年契約に合意。ヘイルエンド出身の24歳のウインガーは、ワンクラブマンとしてキャリアを全うするかもしれません。

アーセナルに入団したのは7歳で、2018年11月に17歳でプロデビュー。ウナイ・エメリのチームでは左のサイドアタッカーで、ミケル・アルテタも当初は左のフルバックで起用していました。対角線の向こう側の右ウイングで初めてプレイしたのは、パンデミックの影響で7月開催だった2020年のプレミアリーグで、ウルヴス戦とレスター戦で1ゴール1アシストを記録しています。

2020-21シーズンの前半戦の主戦場は、3-4-3の左サイド。年末年始のプレミアリーグの6試合で右サイドに入り、4ゴール2アシストと結果を出したことが、ベストポジションへのルートを切り開きました。10月から右ウイングに定着した2021-22シーズンは、プレミアリーグ38試合11ゴール7アシスト。翌シーズンもフル出場で、14ゴール12アシストと数字を伸ばしました。

デビューから8年めとなる今季は、初めてのビッグタイトルを狙えるポジションにいます。2020年8月2日、無観客のウェンブリーでFAカップ制覇を果たした瞬間、サカはベンチにいました。その後はプレミアリーグで3年連続で2位となり、チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグ、カラバオカップはセミファイナルまで。イングランド代表として出場したユーロも準優勝2回です。

アーセナルで290試合に出場し、290試合77ゴール78アシスト。プレミアリーグ205試合57ゴール47アシストは、すべて現在のチームのTOPで、シュート477本とチャンスクリエイト382回も圧倒的No.1です。10月に記録したゴール&アシスト100はリーグ史上7番めの若さで、既にワールドクラスといえる実績を積んでいます。

足りないのはタイトルのみ。ここまでのリーグ戦で19試合4ゴール5アシストは、彼としてはもの足りない数字ですが、チームは首位を快走しています。チャンピオンズリーグのリーグフェーズも全勝で順位テーブルの頂点に立っており、カラバオカップもベスト4に進出。すべての大会でトロフィーを視界に捉えているのに、無冠で終わるわけにはいきません。

ウーデゴーアとティンバーとの連携によるサイドの攻略、瞬発力を活かして一気にゴールラインまでえぐるドリブル、カットインから左隅を狙うミドルシュート、精度の高いクロスとプレースキック。チームの右サイドに欠かせない存在であり、攻めあぐむ時間帯の「サカ頼み」は、今や「アーセナルあるある」です。週給30万ポンドに眉をひそめるグーナーはいないでしょう。

最も重要な契約をまとめたアンドレア・ベルタSDは、ユリエン・ティンバー、デクラン・ライス、カイ・ハヴェルツの延長交渉を進めるようです。25歳前後の選手たちが中核をなすアーセナルは、エドゥとアルテタによる種まきの季節を終えて、収穫の時期を迎えています。ゴール&アシストのペースを上げてくるであろうレフティのパフォーマンスに、あらためて注目しましょう。


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