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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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ブルーノ・フェルナンデスとカゼミーロ…最強のセットピースコンビは、残り7試合でフィナーレ!

朝起きて、プレミアリーグの話題を追うのは楽しい習慣だったのですが、年が明けるまでは気が重い時間になっていました。未来が見えないルーベン・アモリムのフットボールと、迷いを消せない選手たちの残像が、頭から離れなかったからです。前監督の解任から2ヵ月半。マイケル・キャリックが来て、マンチェスター・ユナイテッドは変わりました

4バックに戻した指揮官によって、トップ下に返り咲いたブルーノ・フェルナンデスは、プレミアリーグ10試合で3ゴール8アシスト。打てるボールをもらえるようになったシェシュコは5ゴールをゲットし、マテウス・クーニャとエンベウモも新たな布陣で3ゴールを決めています。昨シーズンは振るわなかったカゼミーロも、今はなくてはならない存在です。

TOP4をめざせるポジションに復活したマンチェスター・ユナイテッドは、「ブルーノ・フェルナンデスのチーム」と表現しても違和感はないでしょう。ケヴィン・デブライネとティエリ・アンリが持つリーグレコードの20アシストまで、あと4つとなったプレーメイカーは、チームがこれまでに積み上げた55ポイントのうち、25ポイントに直接関与しています。

「テレグラフ」のジェームズ・ダッカー記者によると、クリスティアーノ・ロナウドが2007-08シーズンに初めてバロンドールを獲得したときも25ポイントで、残り7試合で既に追いついています。55ポイントから25を引くと、16位に沈むスパーズに並ぶ30ポイント。8番がシーズンアウトとなっていたら、2シーズン連続で豪華な残留争いが繰り広げられていたかもしれません。

最近はオールド・トラフォードのストレトフォード・エンドから、新たなチャントが聞こえてくるようになりました。「one more year, one more year Casemiro」。サポーターの声が届いていたとしても、34歳になったセントラルMFはクラブに別れを告げるでしょう。ブルーノ・フェルナンデスとカゼミーロの素晴らしいコンビネーションを見られるのも、残り7試合となりました。

あまり知られていないのですが、ブルーノとカゼミーロはプレミアリーグで最強のセットピースコンビです。カゼミーロがオールド・トラフォードにやってきた2022-23シーズン以降、ブルーノのアシストによるカゼミーロのフィニッシュは9ゴール。2位のトリッピアーからダン・バーンと、ブカヨ・サカからガブリエウの5ゴールを大きく上回っています。

デクラン・ライスからガブリエウ、ブルーノからマグワイア、ショボスライからファン・ダイクは4ゴール。カゼミーロは、2025-26シーズンだけで6ゴールを決めており、セットピースのトップスコアラーとなっています。キャリックのアシスタントを務めるジョニー・エヴァンスが取り組んできたトレーニングが、成果につながっているようです。

カゼミーロの後を継ぐのは、エリオット・アンダーソンかカルロス・バレバか、あるいはアダム・ウォートンか。高額の移籍金を用意して争奪戦に突入しなければならない若手より、ニューカッスルが売却を検討中と報じられたトナーリや、エヴァートンで成長を遂げたジェームズ・ガーナーの呼び戻しのほうが得策なのかもしれません。

いや、先々の話は別な場でやるとして、今はとにかくカゼミーロです。プレミアリーグで自身初となる2ケタゴールまであと3つ。ファーを狙う左からのCKで連発してくれれば、ブルーノ・フェルナンデスもデブライネとアンリを越えられるでしょう。気が重い季節が長かったプレミアリーグ2025-26シーズンが、心揺さぶられる最高のフィナーレになればと願ってやみません。


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