決戦はどちらが勝つのか!? 見れば見るほど盛り上がるデ・ヘアとサラーの超絶データ対決!
マンチェスター・ユナイテッドのゴールマウスに君臨する守護神は、あらゆる数字でライバルたちを大きく引き離して頂点に立っています。セーブ率はプレミアリーグTOPの81%。今季はクリーンシート15回を数え、2011-12シーズンの入団以降なぜか縁がなかったゴールデングローブの最有力候補です。13回でデ・ヘアを追う3人のセーブ率を見ると、クルトワ68%、エデルソン71%、ロリス70%。攻撃陣が空回りすることが多いマンチェスター・ユナイテッドが2位をキープできているのは、誰も止められないシュートを超人的な反応で弾き出すGKがいるからといっても大げさではないでしょう。
プレミアリーグに関するさまざまなデータを集計している「OPTA」は、デ・ヘアの凄さを物語るデータをもうひとつ付け加えています。チームが許したオンターゲットの数から想定される決定的なシュートの本数に対して失点がどれほど少ないかを算出すると、デ・ヘアは決められても仕方がないシュートが36で、実際の失点は22。差分の14は今季プレミアリーグTOPで、2位ポープの9、3位ファビアンスキの2を大きく引き離しています。
マンチェスター・ユナイテッド入団以降の年度別の数字を見ても、デ・ヘアが最高のシーズンを過ごしているのがよくわかります。2015年の夏に、レアル・マドリードに移籍する寸前までいった守護神が、クラブに残ってくれて本当によかったと実感しています。彼が素晴らしいセービングを見せてくれているうちに、プレミアリーグとチャンピオンズリーグ制覇を実現していただければと思います。
【デ・ヘアのシーズン別主要スタッツ】
出場/失点/無失点試合/セーブ率
2017-18/29/22/15/81%
2016-17/35/29/14/72%
2015-16/34/33/15/71%
2014-15/37/36/10/72%
2013-14/37/43/12/69%
2012-13/28/26/11/76%
2011-12/29/29/13/78%
ちなみにリヴァプールのGKのセーブ率は、ロリス・カリウス68%、ミニョレは59%でプレミアリーグで下から4番めという低水準。ファン・ダイク入団で守備の安定感は確実に増していますが、多少の失点をものともせず攻撃力で帳消しにする戦い方が彼らの基本でしょう。ここでデ・ヘアのゴールを脅かすモー・サラーに視点を移します。プレミアリーグ28試合24ゴール8アシスト。ゴール数だけならハリー・ケインと並んでいる快足アタッカーは、アシストも足した32はリーグTOP。ゴールかアシストをひとつ決めるのに69分しかかかっておらず、アグエロの72分を押さえてこれもリーグNo.1です。
【ゴールかアシストを決めるのに必要な時間】
サラー 24ゴール/8アシスト/69分
アグエロ 21ゴール/6アシスト/72分
コウチーニョ 7ゴール/6アシスト/86分
サネ 8ゴール/11アシスト/91分
スターリング 15ゴール/6アシスト/92分
ハリー・ケイン24ゴール/2アシスト/93分
注目の決戦は、デ・ヘアが抑え込むのか、フィルミーノやマネとともにゴールに迫るサラーが勝つのか。積年のライバルとのダービーではリヴァプールは7戦連続勝利なし(3分4敗)で、今回勝てなければ2004年~2008年に積み上げた8戦という自身のプレミアリーグワーストに並びます。デ・ヘアは、レッズとの過去4試合で浴びた16のオンターゲットのうち15本をセーブ。ワールドクラスの守護神がいなければ、いくつかの試合はレッズのものになっていたはずです。一方のサラーは、今季プレミアリーグでTOP6から7ゴール2アシスト。唯一ゴールをゲットしていないマンチェスター・ユナイテッド戦で決めれば、コンプリートです。
いやー、書いているうちに盛り上がってきました。デ・ヘアが勝てばファン・デル・サールに並ぶクリーンシート91回となり、シュマイケルの112回に次ぐクラブ史上2位に到達。サラーが決めれば、フェルナンド・トーレスの24をかわしてリヴァプールにおけるプレミアリーグデビューシーズンの最多ゴール達成です。ランチタイムキックオフが既に待ち遠しい土曜日の朝。プレミアリーグジャンキーにとっては、この時間がまた、何ともいえずいいんですよね…!
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更新ご苦労様です。
いよいよですね。今までレッズの前に立ちはだかってきたデ・ヘアの牙城を崩すのはサラーなのかマネもしくはボビーか、、、やはりデ・ヘアが君臨し続けるのか、、、久しぶりに楽しみなダービーとなってきました!
更新ご苦労さまです。
デヘアとサラーはもちろん
新戦力のダイクとサンチェスのどちらがより
チームに貢献出来るのかなど
見所が多く楽しみです(笑)
レッズにとっては今まではコウチーニョが
いなくなったことでいい面ばかり出てるので
こういう試合で真価を問われるところです。
ユナイテッドは今シーズンのサンチェス獲得が
良かったのかを試される試合になるでしょう。
最近はリバプールがやっとのことでデヘアの牙城を崩したかと思ったらユナイテッドがパワープレーで一点返して引き分け、またはスコアレスドローみたいな試合が多いのですが、ぶっちゃけ今回もユナイテッドはドローでもCL圏内は確保できそうな流れなのでまた引き分けに終わる可能性がありますね…
あとポグバのフィットネスが怪しいみたいなのでそれ次第ではますます引き分け狙いになるかと。
僕はサラー、マネのスピードを消すためにラインを低く設定するのは賛成で、あとはカウンターの精度が高ければ問題なしです。
あとはルカクがファンダイクに競り勝ってゴールなんて展開があればファンとしては嬉しいですね。
こんにちは。日本時間でもリアルタイムで観れる時間帯なのが嬉しいです。
両チームともある意味失うものがないので、時間を潰すような試合をやめて好試合を期待します。
ユナイテッド対リバプール、期待したいところですが塩試合になる気しかしません…(苦笑)
ホームということもありそんなに引かないのを期待したいですがどうなるやら。
デヘアには毎度苦労させられているのでサラーには活躍してもらいたいですね。
あとユナイテッド加入後のサンチェスを一度も見てないので現状そこが気になります。