週末のスパーズVSレッズは、デンマーク代表で2ゴールをゲットした天才エリクセンに注目!
白いユニフォームのなかで、私が注目しているのはあの天才プレーメイカーです。クリスティアン・エリクセン。UEFAネーションズリーグのウェールズ戦で、右からのグラウンダーをワントラップで軽快に叩いた一撃は、ファーポストの内側にヒットするスーパーショットでした。後半にもPKを決めたデンマークの10番は、直近の代表戦18試合で15ゴールという確変モードに突入していますが、今季のスパーズでは未だノーゴール。プレミアリーグ6シーズンめで175試合41ゴール49アシスト、2017-18シーズンは37試合10ゴール10アシストという素晴らしい数字を残している選手にとっては、4試合でアシストひとつは納得のいくスタートではないでしょう。
「常にいいポジションをとってチャンスを創り、シュートを打とうとしているんだけど、代表チームだとうまく飛ぶんだよね。PKは簡単だけど、オープンプレーではいい形を生み出さなければならない。ここでは、ビルドアップに絡まないで少し前にいることが多い。スパーズよりもビルドアップを省略するからね。早めにロングボールを当ててセカンドボールを獲りにいく」
「誰だってスパーズみたいにプレイしたいだろう。前でボールを奪い、いいポゼッションからチャンスを創る魅力的なフットボールだから」
プレミアリーグでも数多くのショットを放っているのに、まだゴールがないと嘆いていたエリクセンですが、決して動きは悪くありません。今季プレミアリーグでフル出場し、走破した距離49.6kmはリーグTOPです。試合当たりのパス本数58.8本、クロス成功率22%、ショットコンバージョン38%はいずれも昨季を下回っていますが、自らの6シーズンのアベレージよりは上です。気になるのは、決定的なシーンでの絡みが少なくなっていること。ビッグチャンスを生むパスはゼロで、ゴールに向かわないプレイの比率が上がっています。ルーカス・モウラの加入で、自分の前に2人のアタッカーがいる時間が長くなったせいもあるかもしれません。ソン・フンミンといい関係を築けているように、ドリブラーの活かし方を心得れば、ゴールもアシストもおのずと増えていくでしょう。
代表でゴールの感触を確かめた天才は、レッズを迎え撃つホームゲームでどんなプレイを見せてくれるでしょうか。土曜日のランチタイムキックオフまで、あと3日ですか。いつもながら、インターナショナルマッチウィークは長いですね…。(クリスティアン・エリクセン 写真著作者/Дмитрий Голубович)
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プレミアリーグ再開が待ち遠しいです!
まだ始まったばかりでしたからね。
これが日程が詰まってくると、観るのを断念する試合もあるんですが。
とにかくトットナムvリヴァプールが楽しみです^ ^
スパーズがレッズの連勝を止める方に期待してますが、ウェンブリーで前節の不甲斐なさを払拭して欲しいですね!
レッズはスパーズ戦から、地獄の連戦ですからねー。
ここを大勝できると勢いに乗れる!