ジェイドン・サンチョ&ハドソン=オドイ。代表で活躍する10代の移籍ゴシップをチェック!
これに対して「テレグラフ」は、ドルトムントが放出を拒否しているとレポート。ドイツメディア「ビルト」は、ミヒャエル・ツォルクSDが「情報はない。何にも聞いていない」と煙に巻いていると伝えています。プレミアリーグサイドでは、マンチェスター・ユナイテッドは粘り強く交渉を続けていく意向といわれていますが、1億ポンド(約144億円)からのキャッシュを用意しながらパリと戦う必要があるといわれる難しいディールを決着させることができるでしょうか。チャンピオンズリーグにおけるフランス王者との決戦は、奇跡的な逆転勝利でものにしましたが、トランスファーマーケットは先手必勝。懸案の右サイドにイングランド代表を配することができれば、アレクシス・サンチェスはいよいよ売りに出されることになりそうです。
1月のマーケットでバイエルンからのオファーを4度断ったといわれるチェルシーは、FIFAから受けた補強禁止のペナルティによって悩ましい決断を迫られそうな雲行きです。「チェルシーは今回の問題(=補強禁止)に抵抗できず、全員に残ってほしいようだ」と証言しているのは、移籍が噂されていたアンドレアス・クリステンセン。プレミアリーグ6位は全選手を残留させたいはずなのですが、「ビルト」の記事には「バイエルンがカラム・ハドソン=オドイに再度アプローチしており、チェルシーは4300万ポンド(約62億円)のオファーがあれば放出する」とあります。
バイエルンがリークさせたようなゴシップは、笑ってスルーすればいいのですが、18歳のウインガーの契約が2020年6月までなのが気になります。アザールとハドソン=オドイが同時にフリーで出ていくとなれば、チェルシーにとっては大打撃です。本人の意志が固ければ、チェルシーは移籍を容認するのでしょうか。プレミアリーグでは未だノーゴールながら、ヨーロッパリーグで4発決めている若きアタッカーは、アザールの後継者としてブレイクさせたい逸材。ドイツメディアの記事は眉唾ではあるものの、「プレミアリーグのライバルクラブにゼロ円でもっていかれるよりは、ドイツに出したほうがいい」という判断が下される可能性はなきにしもあらずです。
プレミアリーグファンとしては、2人のU-20を両方楽しめるのがハッピーなのは間違いありません。2つのゴシップあるいはディールは、どう転ぶのでしょうか。「アザールを残すとハドソン=オドイは出ていく」「アザールを売ればハドソン=オドイは残ってくれる」ということなら、エースを諦めて若きスターを囲い込んだほうがいいようにも思えるのですが…。チェルシーのペナルティが確定するか、延期になるかで結末は大きく変わるのではないかと思われます。この話の続きは、シーズンが終わってからですね。
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