「BBC」が選出!「プレミアリーグ2019-20シーズンのU-21ベスト11」
チェルシーから3人、マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルから2人。「BBC」が選んだプレミアリーグ2019-20シーズンのヤングスターベスト11は、2強を追うセカンドグループの若手積極起用を反映した顔ぶれです。選考基準は、「キャンペーンの開始時に21歳」「今季に入ってから感銘を受けた選手をピックアップしたので、既にトップフライトで確立しているトレント・アレクサンダー=アーノルドとアーロン・ワン=ビサカは卒業扱い」とのこと。右SBはリース・ジェームズで、9節のニューカッスル戦でプレミアリーグデビューを果たしたチェルシーユース出身の逸材は、リーグ戦17試合出場2アシストという数字を残しています。チャンピオンズリーグのアヤックス戦で決めた一撃は、19歳332日のクラブ史上最年少ゴールでした。
GKは、ボーンマスのラムズデール。セーブ数102はドゥブラフカ、ベルント・レノに次ぐ3位で、2020年に入ってからの36セーブはリーグTOPです。CBは、フィカヨ・トモリとタンガンガのロンドンコンビ。左SBには、マンチェスター・ユナイテッドのブランドン・ウィリアムズが選ばれています。2020年のU-21の出場記録を見ると、1位がブランドン・ウィリアムズの12試合で、2位はタンガンガの10。両者には、リヴァプール戦デビューという共通項があります。フィカヨ・トモリは90分あたりのパス本数が80で、21歳以下の選手では最多となるそうです。
【「BBC」が選出したプレミアリーグ2019-20シーズンのヤングスターベスト11】
GKラムズデール(ボーンマス)
DFリース・ジェームズ、フィカヨ・トモリ(チェルシー)、タンガンガ(トッテナム)、ブランドン・ウィリアムズ(マンチェスター・ユナイテッド)
MFブカヨ・サカ(アーセナル)、メイソン・マウント(チェルシー)、キャントウェル(ノリッジ)
FWグリーンウッド(マンチェスター・ユナイテッド)、マルティネッリ(アーセナル)、イスマイラ・サール(ワトフォード)。
続いて、中盤の3人を紹介しましょう。コラシナツやティアニーの負傷離脱によって、左SBで起用されることが多かったブカヨ・サカはこちらに配されています。プレミアリーグ19試合に出場し、ゴールは決められなかったものの、ニコラ・ペペに次ぐチーム2位の3アシストを記録。ヨーロッパリーグでは6戦2ゴール4アシストと本領を発揮し、公式戦トータルのアシストを数えると10に膨らみます。プレミアリーグ29試合6ゴール4アシストのメイソン・マウントと、29試合6ゴール2アシストのキャントウェルがU-21のMVPを争うのではないでしょうか。29試合をすべて先発しているバーンリーのドワイト・マクニールも候補に挙げたいところですが、「BBC」の11人からは漏れてしまいました。
3トップは、公式戦36試合12ゴール4アシストのグリーンウッド、26試合10ゴール4アシストのマルティネッリ、21試合6ゴール4アシストのイスマイラ・サールという文句なしのトリオです。マルティネッリとグリーンウッドの18歳コンビは、5年後のプレミアリーグを背負って立つ存在になるのではないでしょうか。前線には、モイーズ・キーンとハドソン=オドイという注目株がいたのですが、いずれも持てる力を発揮できずに終わろうとしている感があります。
「BBC」のチョイスに、さほど異論はありませんが、プレミアリーグの戦績を重視するなら、CBにはタンガンガよりエズリ・コンサ、サカを左SBにまわして中盤の底にドゥグラス・ルイスと、ヴィラの若手2人を入れるというアイデアもあると思います。控え選手を選ぶとすると、ペドロ・ネト(ウルヴス)、マシュー・ロングスタッフ(ニューカッスル)、マイケル・オバフェミ(セインツ)、アーロン・コノリー(ブライトン)あたりでしょうか。アーノルドが卒業扱いなら、フィル・フォーデンとトム・デイヴィスも選外とするのが妥当でしょう。
1年後のベスト11には、チェルシーからビリー・ギルモア、マンチェスター・ユナイテッドはタヒス・チョン、アーセナルのネルソンとエンケティア、今季は出遅れてしまったスパーズのセセニョンといった原石が選出されるのを期待しましょう。若い選手たちの名前を並べていると、プレミアリーグ再開が待ち遠しくなります。5月18日よりトレーニング再開、6月8日に30節という噂を信じて、粛々と現地のニュースを紹介し続けようと思います。
GKは、ボーンマスのラムズデール。セーブ数102はドゥブラフカ、ベルント・レノに次ぐ3位で、2020年に入ってからの36セーブはリーグTOPです。CBは、フィカヨ・トモリとタンガンガのロンドンコンビ。左SBには、マンチェスター・ユナイテッドのブランドン・ウィリアムズが選ばれています。2020年のU-21の出場記録を見ると、1位がブランドン・ウィリアムズの12試合で、2位はタンガンガの10。両者には、リヴァプール戦デビューという共通項があります。フィカヨ・トモリは90分あたりのパス本数が80で、21歳以下の選手では最多となるそうです。
【「BBC」が選出したプレミアリーグ2019-20シーズンのヤングスターベスト11】
GKラムズデール(ボーンマス)
DFリース・ジェームズ、フィカヨ・トモリ(チェルシー)、タンガンガ(トッテナム)、ブランドン・ウィリアムズ(マンチェスター・ユナイテッド)
MFブカヨ・サカ(アーセナル)、メイソン・マウント(チェルシー)、キャントウェル(ノリッジ)
FWグリーンウッド(マンチェスター・ユナイテッド)、マルティネッリ(アーセナル)、イスマイラ・サール(ワトフォード)。
続いて、中盤の3人を紹介しましょう。コラシナツやティアニーの負傷離脱によって、左SBで起用されることが多かったブカヨ・サカはこちらに配されています。プレミアリーグ19試合に出場し、ゴールは決められなかったものの、ニコラ・ペペに次ぐチーム2位の3アシストを記録。ヨーロッパリーグでは6戦2ゴール4アシストと本領を発揮し、公式戦トータルのアシストを数えると10に膨らみます。プレミアリーグ29試合6ゴール4アシストのメイソン・マウントと、29試合6ゴール2アシストのキャントウェルがU-21のMVPを争うのではないでしょうか。29試合をすべて先発しているバーンリーのドワイト・マクニールも候補に挙げたいところですが、「BBC」の11人からは漏れてしまいました。
3トップは、公式戦36試合12ゴール4アシストのグリーンウッド、26試合10ゴール4アシストのマルティネッリ、21試合6ゴール4アシストのイスマイラ・サールという文句なしのトリオです。マルティネッリとグリーンウッドの18歳コンビは、5年後のプレミアリーグを背負って立つ存在になるのではないでしょうか。前線には、モイーズ・キーンとハドソン=オドイという注目株がいたのですが、いずれも持てる力を発揮できずに終わろうとしている感があります。
「BBC」のチョイスに、さほど異論はありませんが、プレミアリーグの戦績を重視するなら、CBにはタンガンガよりエズリ・コンサ、サカを左SBにまわして中盤の底にドゥグラス・ルイスと、ヴィラの若手2人を入れるというアイデアもあると思います。控え選手を選ぶとすると、ペドロ・ネト(ウルヴス)、マシュー・ロングスタッフ(ニューカッスル)、マイケル・オバフェミ(セインツ)、アーロン・コノリー(ブライトン)あたりでしょうか。アーノルドが卒業扱いなら、フィル・フォーデンとトム・デイヴィスも選外とするのが妥当でしょう。
1年後のベスト11には、チェルシーからビリー・ギルモア、マンチェスター・ユナイテッドはタヒス・チョン、アーセナルのネルソンとエンケティア、今季は出遅れてしまったスパーズのセセニョンといった原石が選出されるのを期待しましょう。若い選手たちの名前を並べていると、プレミアリーグ再開が待ち遠しくなります。5月18日よりトレーニング再開、6月8日に30節という噂を信じて、粛々と現地のニュースを紹介し続けようと思います。
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!
コメントを残す