2021.02.16 プレミアリーグ観戦記プレミアリーグ観戦記2020-21
【Chelsea×Newcastle】ヴェルナー、15試合ぶりの1発!集中力が切れなかったチェルシーが完勝で4位浮上!
びっくりしました。GKはケパ・アリサバラガ、メンディはベンチです。プレミアリーグ24節、チェルシーVSニューカッスル。トゥヘル監督は、手元の戦力をすべて活かして勝つと宣言しているかのようです。GKケパ、3バックにアスピリクエタ、クリステンセン、リュディガー。WBはハドソン=オドイとマルコス・アロンソ、中盤センターはジョルジーニョとコヴァチッチ。メイソン・マウントとヴェルナーの前にタミー・アブラハム。開始3分、ハドソン=オドイ、コヴァチッチ、マルコス・アロンソと左につながったアタックは、WBの強烈なシュートをダーロウがキャッチしました。
7分の右からのCKは、アスピリクエタの決定的なヘッドを、ゴール前のドワイト・ゲイルが頭でクリア。直後の左からのショートコーナーは、メイソン・マウントのクロスを叩いたタミー・アブラハムのヘディングが右に外れます。13分のCKも、ジャマール・ルイスに競り勝ったヴェルナーのヘッドが右にアウト。1分後、コヴァチッチが縦に浮かしたボールでタミー・アブラハムが裏に抜けますが、ダーロウと1対1になると思われた瞬間、戻ったラッセルズがぎりぎりのスライディングでシュートを許しませんでした。
このとき足を痛めたタミー・アブラハムは何とかピッチに戻ったものの、19分に座り込んでしまい、ジルーに交代です。26分、メイソン・マウントの落としをジルーがサイドチェンジ。ボックス左に入ったマルコス・アロンソがヘッドで中央に折り返すと、飛び込んだヴェルナーのスライディングボレーは右に切れていきました。31分に左サイドでロングフィードを受けたヴェルナーは、縦にチャレンジ。クラフトを抜いてニアに高速グラウンダーを入れると、ダーロウが弾いたボールがジルーの足元にいってしまい、文句なしのボレーがネットに突き刺さりました。
1-0とした34分、ジルーとのワンツーで中央から上がったコヴァチッチが縦に浮かすと、左から流れてきたヴェルナーのボレーは、クロスバーすれすれを抜けていきます。39分、右からのCK。ジルーの腕に当たったように見えた微妙なボールがラッセルズにヒットし、ファーのヴェルナーの足元に転がります。プレミアリーグでは15試合ぶりとなる11番のゴールは、VARチェックが入ったものの、さほど時間がかからずに認められました。
45分、サン=マクシマンのパスをカットして始まったシュートカウンター。ジルーのサイドチェンジを受けたメイソン・マウントの左足シュートは、ダーロウの前を横切ってファーポストの外に流れていきました。前半は2-0。シュート数12対2と完全なるチェルシーペースです。後半開始直後から、ニューカッスルがラッシュ。48分のシェルヴィのFKは、ケパが右に飛んでキャッチしました。53分、サン=マクシマンが縦に突破を図り、ラインぎりぎりから高速クロス。ニアに入ったウィロックはしっかり打てず、足に当たったボールはポストの脇に転がっていきました。
58分、ヴェルナー、マルコス・アロンソとつながったボールがボックス右のハドソン=オドイへ。走り込んで落としを受けたコヴァチッチのフィニッシュは、GKの頭上を越えていきました。65分、中央から上がったコヴァチッチが右のハドソン=オドイにパスを通すも、右足のシュート性のクロスは味方に合いません。69分にはメイソン・マウントがハドソン=オドイを走らせ、ゴールライン際から高速のグラウンダーが中央に入りますが、ヴェルナーは予測しておらず、ボールはゴール前を横切ってしまいました。
70分にメイソン・マウントがカンテに代わると、2分後にサン=マクシマンがライアン・フレイザー。75分に左からのハイクロスを叩いたウィロックのヘッドは、ケパが左に弾き出しました。79分、ハドソン=オドイと代わったばかりのリース・ジェームズの強烈なシュートは、ダーロウが足でブロック。82分にジョエリントンがかかとで浮かしたパスでアルミロンが裏に抜けますが、左足のボレーはニアに外れてしまいました。最後まで集中力が切れなかったチェルシーがリードをキープし、プレミアリーグ4位に浮上しました。
トゥヘル監督就任以来、プレミアリーグ5試合で1失点。3バックにシフトして守備が安定し、ランパード時代には不遇だったマルコス・アロンソやハドソン=オドイが真価を発揮しています。ニューカッスル戦の最大の収穫は、ヴェルナーのゴールでしょう。ラッセルズに当たったボールが足元に転がってきた幸運なゴールではありましたが、11番にフィニッシュを求めるボールは確実に増えており、量産モードに突入する予感が漂っています。
次節はセインツ、26節はマンチェスター・ユナイテッドとのシックスポインター。レギュラー争いが活発になり、総力で戦う体制が整いつつあるブルーズが、一気に2位に駆け上がりそうな雲行きです。やばいですね…。
7分の右からのCKは、アスピリクエタの決定的なヘッドを、ゴール前のドワイト・ゲイルが頭でクリア。直後の左からのショートコーナーは、メイソン・マウントのクロスを叩いたタミー・アブラハムのヘディングが右に外れます。13分のCKも、ジャマール・ルイスに競り勝ったヴェルナーのヘッドが右にアウト。1分後、コヴァチッチが縦に浮かしたボールでタミー・アブラハムが裏に抜けますが、ダーロウと1対1になると思われた瞬間、戻ったラッセルズがぎりぎりのスライディングでシュートを許しませんでした。
このとき足を痛めたタミー・アブラハムは何とかピッチに戻ったものの、19分に座り込んでしまい、ジルーに交代です。26分、メイソン・マウントの落としをジルーがサイドチェンジ。ボックス左に入ったマルコス・アロンソがヘッドで中央に折り返すと、飛び込んだヴェルナーのスライディングボレーは右に切れていきました。31分に左サイドでロングフィードを受けたヴェルナーは、縦にチャレンジ。クラフトを抜いてニアに高速グラウンダーを入れると、ダーロウが弾いたボールがジルーの足元にいってしまい、文句なしのボレーがネットに突き刺さりました。
1-0とした34分、ジルーとのワンツーで中央から上がったコヴァチッチが縦に浮かすと、左から流れてきたヴェルナーのボレーは、クロスバーすれすれを抜けていきます。39分、右からのCK。ジルーの腕に当たったように見えた微妙なボールがラッセルズにヒットし、ファーのヴェルナーの足元に転がります。プレミアリーグでは15試合ぶりとなる11番のゴールは、VARチェックが入ったものの、さほど時間がかからずに認められました。
45分、サン=マクシマンのパスをカットして始まったシュートカウンター。ジルーのサイドチェンジを受けたメイソン・マウントの左足シュートは、ダーロウの前を横切ってファーポストの外に流れていきました。前半は2-0。シュート数12対2と完全なるチェルシーペースです。後半開始直後から、ニューカッスルがラッシュ。48分のシェルヴィのFKは、ケパが右に飛んでキャッチしました。53分、サン=マクシマンが縦に突破を図り、ラインぎりぎりから高速クロス。ニアに入ったウィロックはしっかり打てず、足に当たったボールはポストの脇に転がっていきました。
58分、ヴェルナー、マルコス・アロンソとつながったボールがボックス右のハドソン=オドイへ。走り込んで落としを受けたコヴァチッチのフィニッシュは、GKの頭上を越えていきました。65分、中央から上がったコヴァチッチが右のハドソン=オドイにパスを通すも、右足のシュート性のクロスは味方に合いません。69分にはメイソン・マウントがハドソン=オドイを走らせ、ゴールライン際から高速のグラウンダーが中央に入りますが、ヴェルナーは予測しておらず、ボールはゴール前を横切ってしまいました。
70分にメイソン・マウントがカンテに代わると、2分後にサン=マクシマンがライアン・フレイザー。75分に左からのハイクロスを叩いたウィロックのヘッドは、ケパが左に弾き出しました。79分、ハドソン=オドイと代わったばかりのリース・ジェームズの強烈なシュートは、ダーロウが足でブロック。82分にジョエリントンがかかとで浮かしたパスでアルミロンが裏に抜けますが、左足のボレーはニアに外れてしまいました。最後まで集中力が切れなかったチェルシーがリードをキープし、プレミアリーグ4位に浮上しました。
トゥヘル監督就任以来、プレミアリーグ5試合で1失点。3バックにシフトして守備が安定し、ランパード時代には不遇だったマルコス・アロンソやハドソン=オドイが真価を発揮しています。ニューカッスル戦の最大の収穫は、ヴェルナーのゴールでしょう。ラッセルズに当たったボールが足元に転がってきた幸運なゴールではありましたが、11番にフィニッシュを求めるボールは確実に増えており、量産モードに突入する予感が漂っています。
次節はセインツ、26節はマンチェスター・ユナイテッドとのシックスポインター。レギュラー争いが活発になり、総力で戦う体制が整いつつあるブルーズが、一気に2位に駆け上がりそうな雲行きです。やばいですね…。
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