2021.04.11 プレミアリーグ観戦記プレミアリーグ観戦記2020-21
【Liverpool×Aston Villa】苦しかったリヴァプール、執念の逆転ゴールで4ヵ月ぶりのホーム勝利!
プレミアリーグ31節、リヴァプールVSアストン・ヴィラ。TOP4フィニッシュをめざして、ひとつも落とせないリヴァプールが、6連敗中のアンフィールドに難敵を迎えます。クロップ監督は、好調のジョッタを先発させ、マネをベンチに置いています。GKアリソン、DFアーノルド、ナット・フィリップス、カバク、ロバートソン、MFワイナルドゥム、ファビーニョ、ミルナー、FWサラー、フィルミーノ、ジョッタ。4節に7-2で圧勝したアウェイチームが、序盤からアグレッシブに攻めています。
5分のショートコーナーから、クロスのクリアを拾ったロバートソンが左のサラーにつなぐと、ニアを狙ったシュートはGKマルティネスがセーブ。2つめのCKからミルナーがキープし、ボックス左のジョッタが縦パスを受けて左足を振り抜きますが、FWのオリー・ワトキンスがブロックしました。11分にオリー・ワトキンスに入った縦へのフィードは、アリソンがボックスを飛び出してカット。13分、ジョッタのラストパスをカットしたタイロン・ミングスがミスタッチを犯し、サラーとマルティネスが1対1となりますが、軽く流したボールは左のポストの外に転がっていきました。
主導権を握っているのはリヴァプール。19分のジョッタのミドルは、GKの頭上です。22分、左からのFKをフリーで叩いたコンサのヘッドは、アリソンが右に倒れながらキャッチ。23分に2対1の形を創ったオリー・ワトキンスは持ちすぎ、パスコースを切ったカバクに奪われてしまいます。31分に左から蹴ったアーノルドのFKは、惜しくもバーの上。直後、CKで競り勝ったジョッタのヘッドもバーをかすめました。35分に右から上がったキャッシュが放ったミドルは、アリソンががっちりキャッチ。1分後、左サイドをドリブルで突破したフィルミーノの折り返しがサラーに通りますが、左足のシュートは浮いてしまいました。
40分、ベルトラン・トラオレのミスキックがボックス手前のサラーに渡り、オーバーラップしたアーノルドが右足で狙いますが、マット・ターゲットが体を張ってブロック。43分に先制したのは、アウェイのアストン・ヴィラでした。敵陣で奪ったドゥグラス・ルイスがマッギンに預け、オリー・ワトキンスに縦パスが通ると、左足のシュートにカバクは触れず、アリソンの右手に当たってネットを揺らしました。ヴィラの新戦力は、今季プレミアリーグで12ゴール。前半終了間際のフィルミーノのゴールは、左から抜け出してクロスを入れたジョッタがオフサイドとなり、レッズは0‐1で折り返しとなりました。
48分、ロバートソンがサラーをめがけて浮かしたアーリークロスは、前に飛び出したマルティネスがキャッチ。51分にフィルミーノがボックス左でキープし、ニアでラストパスを受けたワイナルドゥムがサラーに落とすと、左足のシュートはDFの足に当たって右に流れていきました。ミスパスが目立つようになったレッズは、再三カウンターからきわどいシーンを創られています。57分、フィルミーノ、ミルナー、ジョッタと左につながり、ダイレクトパスをもらったロバートソンが左足でシュート。マルティネスが弾いたボールをサラーが頭でプッシュし、レッズがついに同点に追いつきました。
エースの今季プレミアリーグ19発めで勢いに乗るかと思われたホームチームは、自陣で奪われるシーンが減らず、速攻に振り回されています。62分にオリー・ワトキンスがボックス左を突破すると、折り返しをダイレクトで合わせたトレセゲのシュートが右のポストを直撃。リバウンドに自ら飛び込んだダイビングヘッドは、枠にいきませんでした。70分、ワイナルドゥムが下がってチアゴ・アルカンタラ。74分にはフィルミーノに代わってサディオ・マネが前線に入りました。77分に途中出場のロス・バークリーが打ったミドルシュートはうまく当たらず、アリソンの守備範囲です。
攻めあぐむリヴァプールの最後のカードは、88分にカバクに代えてシャキリ。90分の波状攻撃の起点は、中央に入ってきたアーノルドでした。サラーとのワンツーでSBが左に流れ、クロスをマネが競り合って右に流れると、チアゴが右のシャキリに預けてリターンをボレー。マルティネスのビッグセーブでチャンスは潰えたかと思いきや、リバウンドを取ったアーノルドの完璧なショットがゴール右隅に突き刺さりました。
終了直前にシャキリのスルーパスでマネがマルティネスと1対1になりますが、今季プレミアリーグでセーブ率No.1の守護神が右に反応してキャッチ。追加点は奪えなかったものの、リヴァプールがリードをキープし、プレミアリーグでは4ヵ月ぶりとなるホーム勝利に辿り着きました。アーノルドの機転、シャキリとチアゴの執念、そして美しいフィニッシュ。1年前よりパスワークは粗く、何度もカウンターを喰らう危険な展開が続きますが、最強だった頃を思い出させる力強いアタックで貴重な勝ち点3をもぎ取りました。
暫定5位となったリヴァプールは、残り7試合でビッグ6との対戦はマンチェスター・ユナイテッドのみ。ウェストハム、マン・シティ、アーセナル、レスターを残しているチェルシーより有利といい切っていいでしょう。下位にしっかり勝ち切って、来季もチャンピオンズリーグで素晴らしいフットボールを披露していただければと思います。ロバートソン、サラー、シャキリ、チアゴ、アーノルド…素晴らしい!
5分のショートコーナーから、クロスのクリアを拾ったロバートソンが左のサラーにつなぐと、ニアを狙ったシュートはGKマルティネスがセーブ。2つめのCKからミルナーがキープし、ボックス左のジョッタが縦パスを受けて左足を振り抜きますが、FWのオリー・ワトキンスがブロックしました。11分にオリー・ワトキンスに入った縦へのフィードは、アリソンがボックスを飛び出してカット。13分、ジョッタのラストパスをカットしたタイロン・ミングスがミスタッチを犯し、サラーとマルティネスが1対1となりますが、軽く流したボールは左のポストの外に転がっていきました。
主導権を握っているのはリヴァプール。19分のジョッタのミドルは、GKの頭上です。22分、左からのFKをフリーで叩いたコンサのヘッドは、アリソンが右に倒れながらキャッチ。23分に2対1の形を創ったオリー・ワトキンスは持ちすぎ、パスコースを切ったカバクに奪われてしまいます。31分に左から蹴ったアーノルドのFKは、惜しくもバーの上。直後、CKで競り勝ったジョッタのヘッドもバーをかすめました。35分に右から上がったキャッシュが放ったミドルは、アリソンががっちりキャッチ。1分後、左サイドをドリブルで突破したフィルミーノの折り返しがサラーに通りますが、左足のシュートは浮いてしまいました。
40分、ベルトラン・トラオレのミスキックがボックス手前のサラーに渡り、オーバーラップしたアーノルドが右足で狙いますが、マット・ターゲットが体を張ってブロック。43分に先制したのは、アウェイのアストン・ヴィラでした。敵陣で奪ったドゥグラス・ルイスがマッギンに預け、オリー・ワトキンスに縦パスが通ると、左足のシュートにカバクは触れず、アリソンの右手に当たってネットを揺らしました。ヴィラの新戦力は、今季プレミアリーグで12ゴール。前半終了間際のフィルミーノのゴールは、左から抜け出してクロスを入れたジョッタがオフサイドとなり、レッズは0‐1で折り返しとなりました。
48分、ロバートソンがサラーをめがけて浮かしたアーリークロスは、前に飛び出したマルティネスがキャッチ。51分にフィルミーノがボックス左でキープし、ニアでラストパスを受けたワイナルドゥムがサラーに落とすと、左足のシュートはDFの足に当たって右に流れていきました。ミスパスが目立つようになったレッズは、再三カウンターからきわどいシーンを創られています。57分、フィルミーノ、ミルナー、ジョッタと左につながり、ダイレクトパスをもらったロバートソンが左足でシュート。マルティネスが弾いたボールをサラーが頭でプッシュし、レッズがついに同点に追いつきました。
エースの今季プレミアリーグ19発めで勢いに乗るかと思われたホームチームは、自陣で奪われるシーンが減らず、速攻に振り回されています。62分にオリー・ワトキンスがボックス左を突破すると、折り返しをダイレクトで合わせたトレセゲのシュートが右のポストを直撃。リバウンドに自ら飛び込んだダイビングヘッドは、枠にいきませんでした。70分、ワイナルドゥムが下がってチアゴ・アルカンタラ。74分にはフィルミーノに代わってサディオ・マネが前線に入りました。77分に途中出場のロス・バークリーが打ったミドルシュートはうまく当たらず、アリソンの守備範囲です。
攻めあぐむリヴァプールの最後のカードは、88分にカバクに代えてシャキリ。90分の波状攻撃の起点は、中央に入ってきたアーノルドでした。サラーとのワンツーでSBが左に流れ、クロスをマネが競り合って右に流れると、チアゴが右のシャキリに預けてリターンをボレー。マルティネスのビッグセーブでチャンスは潰えたかと思いきや、リバウンドを取ったアーノルドの完璧なショットがゴール右隅に突き刺さりました。
終了直前にシャキリのスルーパスでマネがマルティネスと1対1になりますが、今季プレミアリーグでセーブ率No.1の守護神が右に反応してキャッチ。追加点は奪えなかったものの、リヴァプールがリードをキープし、プレミアリーグでは4ヵ月ぶりとなるホーム勝利に辿り着きました。アーノルドの機転、シャキリとチアゴの執念、そして美しいフィニッシュ。1年前よりパスワークは粗く、何度もカウンターを喰らう危険な展開が続きますが、最強だった頃を思い出させる力強いアタックで貴重な勝ち点3をもぎ取りました。
暫定5位となったリヴァプールは、残り7試合でビッグ6との対戦はマンチェスター・ユナイテッドのみ。ウェストハム、マン・シティ、アーセナル、レスターを残しているチェルシーより有利といい切っていいでしょう。下位にしっかり勝ち切って、来季もチャンピオンズリーグで素晴らしいフットボールを披露していただければと思います。ロバートソン、サラー、シャキリ、チアゴ、アーノルド…素晴らしい!
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更新お疲れ様です。
心臓バクバクでした。7-2の悪夢を振りきれるか。
自分は振りきれてなかったです。
終わって見れば、おっしゃる通り、少しだけ前のチームに戻ってきたかな、という感じで嬉しいです。
このまま地道に勝ち点を積み上げて行ってほしいですね。
更新お疲れ様です。
今日はドローでも4位争いは厳しくなるので、久々のホーム勝利できてとにかく良かったです。
先制点取られた時はまた今日もこのパターンかと半分諦めモードになってしまいましたが…
ラストの猛攻は久々に強かった時のリヴァプールを見た気がしました。
これから残りのゲームはユナイテッドにももちろん勝って全勝するぐらいでいって欲しいですね。
とりあえず今夜はユナイテッドを全力で応援させて貰いますけど。