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【MAN.CITY×Arsenal】守備重視のはずがあっさり失点…5発惨敗のアーセナル、ついに最下位!

ハリー・ケイン獲得が叶わなかったホームチームは、前節のノリッジ戦と同じメンバー。最前線はフェラン・トーレス、グリーリッシュは左のウイングです。プレミアリーグ3節、マンチェスター・シティVSアーセナル。さっそく、ペップの11人を紹介しましょう。GKエデルソン、DFカイル・ウォーカー、ルベン・ディアス、ラポルテ、ジョアン・カンセロ、MFロドリ、ベルナルド・シウヴァ、ギュンドアン、FWガブリエウ・ジェズス、フェラン・トーレス、グリーリッシュ。昨季プレミアリーグ王者はガナーズのプレスを嫌がり、3分を過ぎてもペースをつかめずにいます。

ブレントフォード、チェルシーに連敗したミケル・アルテタのスタメンは、引いてカウンターに賭ける弱者の戦い方に徹すると宣言するような顔ぶれです。GKレノ、5バックはセドリク・ソアレス、ホールディング、パブロ・マリ、ティアニー、コラシナツ。中盤にジャカ、サカ、スミス・ロウ、ウーデゴーア、最前線にオーバメヤン。3-4-2-1と解することもできますが、5-4-1で耐える時間が続くのではないでしょうか。

5分にウーデゴーアの素晴らしいサイドチェンジがティアニーに届き、クロスがファーに上がりますが、サカの膝に当たったボールは右に逸れていきました。マン・シティの先制は7分。右から仕掛けたベルナルド・シウヴァが外にいたジェズスに預けると、高く浮かしたクロスがチャンバースの守備範囲に落ちてきました。彼はなぜ、触れなかったのか。背後にいたギュンドアンが頭で合わせると、レノは弾き切れず、バーに当たったボールがラインを越えました。

2点めが決まったのは12分。右から蹴ったベルナルド・シウヴァのクロスがゴールに向かうと、セドリク・ソアレスがうまくクリアできず、中央に流れたボールをフェラン・トーレスが難なくプッシュしました。17分にロドリ、ベルナルド・シウヴァ、ジェズスと右につながったアタックも、グラウンダーを受けたフェラン・トーレスがフリー。ボレーのタイミングが合わず、助かりましたが、早々に勝負が決してもおかしくないシーンでした。

20分にバックパスをキープしたエデルソンが、詰めてきたスミス・ロウにカットされてしまいますが、ボールは枠にいかず、ゴール前を横切って右に外れました。エデルソンのキックを敵陣でカットした26分のチャンスは、ラストパスをもらったジャカがオフサイド。35分にジョアン・カンセロを両足で刈りにいったジャカは、1発レッドもやむなしでしょう。ハーフタイムを前に、エティハドの出口へ向かうグーナーの姿が映し出されています。

43分、左から仕掛けたグリーリッシュがチャンバースをかわしてニアにグラウンダー。ノーマークだったジェズスが左足で蹴り込み、ギャップは3点に開きました。細かいパスミスが多く、決していいとはいえないマン・シティに対して。これほど失点を重ねるとは…。最初の2失点は、DFが確実にクリアしなければならないボール。グリーリッシュが今季プレミアリーグで3つめのアシストを記録したシーンは、マークを捨ててチェックにいったホールディングが何としても足に当てなければなりません。

ハーフタイムに動いたペップは、カイル・ウォーカーに代えてジンチェンコ。アルテタ監督はサカを諦め、エルネニーを投入しています。逆襲ではなく、止血処理のような交代策。ポゼッションは75%対25%、シュート数は6対3、オンターゲットは3対ゼロ、11人対10人では、勝ち点は望むべくもありません。49分、グリーリッシュが左からボックスに持ち込み、ニアにラストパス。ベルナルド・シウヴァの左足シュートは、レノが何とかセーブしました。

53分、縦パスを受けたフェラン・トーレスが後ろにいたロドリに戻すと、右足で狙った鮮やかなコントロールショットが右隅に突き刺さりました。56分にCKのクリアを叩いたジンチェンコの強烈なシュートは、ティアニーがブロック。ペップの2枚めは、58分にベルナルド・シウヴァをスターリングです。1分後、何もできなかったオーバメヤンが下がり、今季プレミアリーグ初出場のラカゼット。61分に1ゴール1アシストのジェズスがお役御免となり、マフレズが右サイドに入りました。

68分、ジョアン・カンセロのクロスにフリーで合わせたスターリングのヘッドは、レノが上に飛んで弾き出すビッグセーブ。70分には、ウーデゴーアをメートランド=ナイルズという謎のカードが切られました。彼は放出候補ではなかったのか。ベンチには、フィット感を高めてほしいアルベール・サンビ・ロコンガとマルティネッリがいます。77分、マフレズが斜めに出したスルーパスで、スターリングとレノが1対1。足元に飛び込んでコースを塞いだGKが、5点めを回避しました。

85分、マフレズのクロスがフェラン・トーレスの頭にピタリと合い、ヘディングシュートが左隅に決まって5-0。ポゼッション81%対19%、シュート数25対1、オンターゲット10対ゼロは10人を言い訳にできない屈辱的なスタッツです。オーバメヤンのパス成功数はわずか6本、サカは5本、ティアニーはクロス1本でセドリクはゼロ。守備重視の5-4-1で5点を奪われ、前線は5分以降ノーチャンスといいところがまったくありませんでした。

トーマス・パーティー、ベン・ホワイト、ガブリエウが戻ってくれば変わるのでしょうか。開幕からノーゴールで3連敗というクラブワーストを記録したチームは、抜本的な改革が必要に見えます。パブロ・マリを外してコラシナツにしたのはなぜか。3-0からエルネニー、4-0でメートランド=ナイルズという交代策は、何を託したのか。絶望的な敗戦を喫した今、唯一の希望はノリッジ戦まで時間があることでしょう。プレミアリーグに昇格したばかりの19位と戦う次節は必勝です。(ロドリゴ・エルナンデス 写真著作者/Rolandhino1)

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“【MAN.CITY×Arsenal】守備重視のはずがあっさり失点…5発惨敗のアーセナル、ついに最下位!” への1件のコメント

  1. ペップの街 より:

    更新有難うございます。なんだかんだで5点圧勝‼️グリーリッシュの右足アウトのパスは出るタイミングが読めないので綺麗に通りますね。右サイドのジェズス、中央のトーレスも躍動し居心地良さそうでした。これでデブライネとフォーデンが復帰したら余裕を持ってターンオーヴァーできますね。

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