2022.01.23 プレミアリーグ観戦記2021-22プレミアリーグ観戦記
【MAN.UTD×West Ham】残り20秒、ラシュフォード!マン・ユナイテッドは劇的勝利で暫定TOP4!
プレミアリーグ7位VS4位、CL出場権を争うシックスポインター。オールド・トラフォードにウェストハムを迎えたマンチェスター・ユナイテッドの最前線には、今季プレミアリーグで16試合8ゴールのクリスティアーノ・ロナウドが戻ってきています。
GKデ・ヘア、DFジオゴ・ダロト、ヴァラン、マグワイア、アレックス・テレス。中盤センターはフレッジとマクトミネイ、2列めにブルーノ・フェルナンデス、エランガ、グリーンウッド。2列めと中盤センターは、低調な前半を過ごしたブレントフォード戦と同じ顔ぶれで、最終ラインにはキャプテンが復帰しています。
ハマーズにボールを支配されていたホームチームは、4分に最初のチャンスをつかみました。最終ラインのパスミスをカットしたブルーノ・フェルナンデスがカウンターを仕掛け、ラストパスを右に転がすと、グリーンウッドが切り返しから放ったシュートはズマがブロック。9分にロナウドのFKが壁に当たると、フレッジのパスを右で受けたグリーンウッドは、左足のシュートをクレスウェルに阻まれました。
20分、左サイドのブルーノが中央に鋭いクロスをフィード。飛び込んだロナウドは、ぎりぎりで触れません。2分後、ロナウドからパスをもらったエランガが中央に浮かすと、ダロトのヘッドは左にアウト。トラップやパスのミスが増えたマンチェスター・ユナイテッドは、ゴールに迫れなくなっています。36分、アレックス・テレスが縦に浮かしたボールを追ったロナウドがズマに倒されたと主張しますが、PKを告げる笛は鳴りませんでした。
膠着状態のまま、前半は0-0で終了。サイドアタックが機能しなかったマンチェスター・ユナイテッドはシュート5本、アタッカーが前を向くボールを送れなかったハマーズは1本。両者ともにオンターゲットゼロという退屈な展開です。後半最初の決定機は、50分。ブルーノのパスがカットされ、こぼれ球を拾ったフレッジがフリーで左から上がると、ニアを狙った一撃はGKアレオラがセーブしました。
54分、CKのクリアを叩いたボーウェンのシュートは、右のポストの外。58分にアレックス・テレスがニアにCKを入れると、ヴァランのヘッドは右に逸れていきます。マンチェスター・ユナイテッドは、今季プレミアリーグで未だCKからノーゴール。61分にダロトのクロスに反応したエランガの右足ボレーは、ニアポストの脇を抜けていきました。
62分、エランガに代わってラシュフォード。直後のブルーノのミドルは、高く浮いてしまいました。78分、自陣中央に下がったグリーンウッドが前線にロングフィードを送り、ラシュフォードが競った後にドーソンのパスをカットしたブルーノは、左足のシュートを打ち上げてしまいました。82分、グリーンウッドとフレッジが下がってカバーニとマルシアル。87分のCKに先着したソーチェクは、ヘッドを左に外してしまいました。
90分、中央から上がったブルーノのラストパスが前方のロナウドに通るも、ニアに打った左足シュートはアレオラがキャッチ。終了間際の93分、ロナウド、マルシアル、カバーニとつながった左からのカウンターは完璧でした。カバーニのグラウンダーにファーから飛び込んだのは、ここまで何もしていなかったラシュフォード!ハマーズのキックオフの後、すぐにホイッスルが鳴り響き、オールド・トラフォードが歓喜の叫びに包まれました。
苦しい試合でしたが、何とか3ポイントをゲットすることができました。ハマーズにオンターゲットを1本(マイケル・アントニオのシュートは、おそらくオフサイド)しか許さなかった最終ラインを称えたいと思います。とりわけサイドからの侵入を封じたジオゴ・ダロトとアレックス・テレス。CBをサポートしたフレッジも、安心して観ていられるパフォーマンスでした。
ポグバが戻ってくる2月のプレミアリーグは、バーンリー、セインツ、リーズ、ワトフォード。もちろん、4連勝でマンチェスターダービーを迎えていただければと思います。ようやくプレスがかかるようになってきました。サイドアタックの厚みと、ダイレクトパスを駆使した中央からの崩しが加われば、TOP4フィニッシュを実現できるはずです。ブルーノとポグバの連携で、22試合36ゴールという微妙な数字を改善していただければと期待しています。
GKデ・ヘア、DFジオゴ・ダロト、ヴァラン、マグワイア、アレックス・テレス。中盤センターはフレッジとマクトミネイ、2列めにブルーノ・フェルナンデス、エランガ、グリーンウッド。2列めと中盤センターは、低調な前半を過ごしたブレントフォード戦と同じ顔ぶれで、最終ラインにはキャプテンが復帰しています。
ハマーズにボールを支配されていたホームチームは、4分に最初のチャンスをつかみました。最終ラインのパスミスをカットしたブルーノ・フェルナンデスがカウンターを仕掛け、ラストパスを右に転がすと、グリーンウッドが切り返しから放ったシュートはズマがブロック。9分にロナウドのFKが壁に当たると、フレッジのパスを右で受けたグリーンウッドは、左足のシュートをクレスウェルに阻まれました。
20分、左サイドのブルーノが中央に鋭いクロスをフィード。飛び込んだロナウドは、ぎりぎりで触れません。2分後、ロナウドからパスをもらったエランガが中央に浮かすと、ダロトのヘッドは左にアウト。トラップやパスのミスが増えたマンチェスター・ユナイテッドは、ゴールに迫れなくなっています。36分、アレックス・テレスが縦に浮かしたボールを追ったロナウドがズマに倒されたと主張しますが、PKを告げる笛は鳴りませんでした。
膠着状態のまま、前半は0-0で終了。サイドアタックが機能しなかったマンチェスター・ユナイテッドはシュート5本、アタッカーが前を向くボールを送れなかったハマーズは1本。両者ともにオンターゲットゼロという退屈な展開です。後半最初の決定機は、50分。ブルーノのパスがカットされ、こぼれ球を拾ったフレッジがフリーで左から上がると、ニアを狙った一撃はGKアレオラがセーブしました。
54分、CKのクリアを叩いたボーウェンのシュートは、右のポストの外。58分にアレックス・テレスがニアにCKを入れると、ヴァランのヘッドは右に逸れていきます。マンチェスター・ユナイテッドは、今季プレミアリーグで未だCKからノーゴール。61分にダロトのクロスに反応したエランガの右足ボレーは、ニアポストの脇を抜けていきました。
62分、エランガに代わってラシュフォード。直後のブルーノのミドルは、高く浮いてしまいました。78分、自陣中央に下がったグリーンウッドが前線にロングフィードを送り、ラシュフォードが競った後にドーソンのパスをカットしたブルーノは、左足のシュートを打ち上げてしまいました。82分、グリーンウッドとフレッジが下がってカバーニとマルシアル。87分のCKに先着したソーチェクは、ヘッドを左に外してしまいました。
90分、中央から上がったブルーノのラストパスが前方のロナウドに通るも、ニアに打った左足シュートはアレオラがキャッチ。終了間際の93分、ロナウド、マルシアル、カバーニとつながった左からのカウンターは完璧でした。カバーニのグラウンダーにファーから飛び込んだのは、ここまで何もしていなかったラシュフォード!ハマーズのキックオフの後、すぐにホイッスルが鳴り響き、オールド・トラフォードが歓喜の叫びに包まれました。
苦しい試合でしたが、何とか3ポイントをゲットすることができました。ハマーズにオンターゲットを1本(マイケル・アントニオのシュートは、おそらくオフサイド)しか許さなかった最終ラインを称えたいと思います。とりわけサイドからの侵入を封じたジオゴ・ダロトとアレックス・テレス。CBをサポートしたフレッジも、安心して観ていられるパフォーマンスでした。
ポグバが戻ってくる2月のプレミアリーグは、バーンリー、セインツ、リーズ、ワトフォード。もちろん、4連勝でマンチェスターダービーを迎えていただければと思います。ようやくプレスがかかるようになってきました。サイドアタックの厚みと、ダイレクトパスを駆使した中央からの崩しが加われば、TOP4フィニッシュを実現できるはずです。ブルーノとポグバの連携で、22試合36ゴールという微妙な数字を改善していただければと期待しています。
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