2022.03.07 プレミアリーグ観戦記2021-22プレミアリーグ観戦記
【Man.CITY×MAN.UTD】圧倒的な実力差…左サイドを蹂躙した昨季プレミアリーグ王者が4発圧勝!
ペップ・グアルディオラは守備の大黒柱を欠き、ラルフ・ラングニックは最前線のトップスコアラーを失っています。プレミアリーグ28節、エティハド開催のマンチェスターダービー。昨シーズンの王者が攻め、2位はカウンター狙いに徹するのではないでしょうか。まずはホームチームからスタメンをチェックしましょう。
GKエデルソン、DFカイル・ウォーカー、ジョン・ストーンズ、ラポルテ、ジョアン・カンセロ。MFロドリ、デブライネ、ベルナルド・シウヴァ、FWマフレズ、フォーデン、グリーリッシュ。キックオフからしばらくは、厳しいプレスでパスコースを切っていたマン・ユナイテッドは、最初のアタックで失点を喫してしまいました。
グリーリッシュのパスを受けて縦に突破したベルナルド・シウヴァが、中央にグラウンダー。左足のボレーを決めたのは、ケヴィン・デブライネです。攻めなければならなくなったアウェイチームの決定機は8分。ブルーノがボックス左に転がしたスルーパスでフレッジが飛び出し、エデルソンと1対1になりますが、左足のシュートはGKがブロックしました。
クリスティアーノ・ロナウドもカバーニもいないチームは、19歳のエランガをワントップに据えています。GKデ・ヘア、DFワン=ビサカ、リンデロフ、マグワイア、アレックス・テレス。セントラルMFはフレッジとマクトミネイ、2列めにブルーノ・フェルナンデス、ポグバ、ジェイドン・サンチョ。16分、ロドリのロングフィードのクリアをデブライネが拾い、右足で狙いますが、マグワイアがスライディングで跳ね返しました。
22分、カウンターを仕掛けたポグバが左に長いスルーパス。ボックスの入り口でカイル・ウォーカーとジョン・ストーンズをかわしたジェイドン・サンチョが、完璧なコントロールショットを右隅に収めました。25分、ベルナルド・シウヴァのクロスにニアで反応したフォーデンのヘッドは、クロスバーにヒット。28分のマン・シティの勝ち越しゴールは、自陣でエランガが出したミスパスがトリガーとなりました。
右サイドの奥で縦パスをカットされ、浮いたボールをグリーリッシュがヘッドでフォーデンへ。リンデロフをあっさり抜いた47番の左足シュートをデ・ヘアがセーブすると、リバウンドを取ったグリーリッシュの2発めはマグワイアがブロックしたのですが、こぼれ球を思い切り蹴ったデブライネの一撃は止められません。2-1でリードした昨季プレミアリーグ王者は、執拗に左サイドをこじ開けようとしています。
39分、マン・シティのカウンターが発動。ドリブルで上がったデブライネが左にスルーパスを送ると、フォーデンの左足シュートはファーに流れていきました。41分、リンデロフのロングフィードがボックス右に走ったブルーノへ。ニアのエランガが右にいたポグバに預け、中央でパスをもらったフレッジがブルーノに落としますが、プレイメーカーからのパスを脇で受けたサンチョのフィニッシュが浮いてしまいました。
45分、右からカットインしたマフレズのシュートは、デ・ヘアが右に飛んでビッグセーブ。前半終了間際のマン・ユナイテッドの波状攻撃はシュートを枠に飛ばせず、アレックス・テレスのCKが足元に入ったマグワイアは強く打てず、前半は2-1のままで終わりました。
後半スタートから、ハイテンションでプレスをかけるマン・シティ。48分、ボックス左でワン=ビサカから奪い返したベルナルド・シウヴァがデブライネに預けると、フレッジがスライディングでシュートを足に当てました。54分、自陣からドリブルで突進したグリーリッシュが右のマフレズにラストパス。左足のシュートは赤い壁にヒットしてCKです。
57分、左サイドからのFKはサインプレー。デブライネがボックスの外に流すと、走り込んだマフレズのダイレクトショットはバーを越えていきます。60分、敵陣でマクトミネイが奪い、ショートカウンター。フレッジがエランガに出したラストパスは、戻ったジョアン・カンセロが大きく蹴り出しました。
62分のデブライネのFKは、デ・ヘアが冷静にキャッチ。ラングニック監督は64分にポグバとエランガを下げ、ラシュフォードとリンガードを投入しています。68分、マン・シティの3点めはセットピース。デブライネのCKがファーに上がり、マフレズの完璧なボレーが左のサイドネットに突き刺さりました。
前からのプレスと、低い最終ラインが分断されているマン・ユナイテッド。73分にもスペースを使ったグリーリッシュのドリブルを止められず、右でパスを受けたマフレズのシュートはデ・ヘアが何とか外に弾き出しました。圧倒的な実力差を感じた一戦。ペップは80分にデブライネを下げ、ギュンドアンで勝利に向かいます。
81分、右サイドでフリーになったカイル・ウォーカーがファーにクロス。ジョアン・カンセロのジャンピングボレーは、デ・ヘアのビッグセーブに阻まれます。90分、中央に持ち込んだギュンドアンが、右から左に流れてきたマフレズにスルーパス。デ・ヘアの肩に当たってネットに届いたシュートは、オフサイドというジャッジが覆されました。
デブライネは2ゴール1アシスト、王者の底力を見せつけられた4-1惨敗。シュート数は24対5、オンターゲット10対2、アウェイチームの後半のシュートはゼロ、ラシュフォードとリンガードのパス成功はそれぞれ2本のみ…戦術のクオリティに差があり、交代策も意味がなかったと突き付けられるようなスタッツです。
3試合消化が少ないアーセナルに、上にいかれてしまいました。ユーヴェ、ドルトムント、マドリードからワールドクラスをかき集めたクラブは、CL出場権を手離す寸前に追い込まれています。
GKエデルソン、DFカイル・ウォーカー、ジョン・ストーンズ、ラポルテ、ジョアン・カンセロ。MFロドリ、デブライネ、ベルナルド・シウヴァ、FWマフレズ、フォーデン、グリーリッシュ。キックオフからしばらくは、厳しいプレスでパスコースを切っていたマン・ユナイテッドは、最初のアタックで失点を喫してしまいました。
グリーリッシュのパスを受けて縦に突破したベルナルド・シウヴァが、中央にグラウンダー。左足のボレーを決めたのは、ケヴィン・デブライネです。攻めなければならなくなったアウェイチームの決定機は8分。ブルーノがボックス左に転がしたスルーパスでフレッジが飛び出し、エデルソンと1対1になりますが、左足のシュートはGKがブロックしました。
クリスティアーノ・ロナウドもカバーニもいないチームは、19歳のエランガをワントップに据えています。GKデ・ヘア、DFワン=ビサカ、リンデロフ、マグワイア、アレックス・テレス。セントラルMFはフレッジとマクトミネイ、2列めにブルーノ・フェルナンデス、ポグバ、ジェイドン・サンチョ。16分、ロドリのロングフィードのクリアをデブライネが拾い、右足で狙いますが、マグワイアがスライディングで跳ね返しました。
22分、カウンターを仕掛けたポグバが左に長いスルーパス。ボックスの入り口でカイル・ウォーカーとジョン・ストーンズをかわしたジェイドン・サンチョが、完璧なコントロールショットを右隅に収めました。25分、ベルナルド・シウヴァのクロスにニアで反応したフォーデンのヘッドは、クロスバーにヒット。28分のマン・シティの勝ち越しゴールは、自陣でエランガが出したミスパスがトリガーとなりました。
右サイドの奥で縦パスをカットされ、浮いたボールをグリーリッシュがヘッドでフォーデンへ。リンデロフをあっさり抜いた47番の左足シュートをデ・ヘアがセーブすると、リバウンドを取ったグリーリッシュの2発めはマグワイアがブロックしたのですが、こぼれ球を思い切り蹴ったデブライネの一撃は止められません。2-1でリードした昨季プレミアリーグ王者は、執拗に左サイドをこじ開けようとしています。
39分、マン・シティのカウンターが発動。ドリブルで上がったデブライネが左にスルーパスを送ると、フォーデンの左足シュートはファーに流れていきました。41分、リンデロフのロングフィードがボックス右に走ったブルーノへ。ニアのエランガが右にいたポグバに預け、中央でパスをもらったフレッジがブルーノに落としますが、プレイメーカーからのパスを脇で受けたサンチョのフィニッシュが浮いてしまいました。
45分、右からカットインしたマフレズのシュートは、デ・ヘアが右に飛んでビッグセーブ。前半終了間際のマン・ユナイテッドの波状攻撃はシュートを枠に飛ばせず、アレックス・テレスのCKが足元に入ったマグワイアは強く打てず、前半は2-1のままで終わりました。
後半スタートから、ハイテンションでプレスをかけるマン・シティ。48分、ボックス左でワン=ビサカから奪い返したベルナルド・シウヴァがデブライネに預けると、フレッジがスライディングでシュートを足に当てました。54分、自陣からドリブルで突進したグリーリッシュが右のマフレズにラストパス。左足のシュートは赤い壁にヒットしてCKです。
57分、左サイドからのFKはサインプレー。デブライネがボックスの外に流すと、走り込んだマフレズのダイレクトショットはバーを越えていきます。60分、敵陣でマクトミネイが奪い、ショートカウンター。フレッジがエランガに出したラストパスは、戻ったジョアン・カンセロが大きく蹴り出しました。
62分のデブライネのFKは、デ・ヘアが冷静にキャッチ。ラングニック監督は64分にポグバとエランガを下げ、ラシュフォードとリンガードを投入しています。68分、マン・シティの3点めはセットピース。デブライネのCKがファーに上がり、マフレズの完璧なボレーが左のサイドネットに突き刺さりました。
前からのプレスと、低い最終ラインが分断されているマン・ユナイテッド。73分にもスペースを使ったグリーリッシュのドリブルを止められず、右でパスを受けたマフレズのシュートはデ・ヘアが何とか外に弾き出しました。圧倒的な実力差を感じた一戦。ペップは80分にデブライネを下げ、ギュンドアンで勝利に向かいます。
81分、右サイドでフリーになったカイル・ウォーカーがファーにクロス。ジョアン・カンセロのジャンピングボレーは、デ・ヘアのビッグセーブに阻まれます。90分、中央に持ち込んだギュンドアンが、右から左に流れてきたマフレズにスルーパス。デ・ヘアの肩に当たってネットに届いたシュートは、オフサイドというジャッジが覆されました。
デブライネは2ゴール1アシスト、王者の底力を見せつけられた4-1惨敗。シュート数は24対5、オンターゲット10対2、アウェイチームの後半のシュートはゼロ、ラシュフォードとリンガードのパス成功はそれぞれ2本のみ…戦術のクオリティに差があり、交代策も意味がなかったと突き付けられるようなスタッツです。
3試合消化が少ないアーセナルに、上にいかれてしまいました。ユーヴェ、ドルトムント、マドリードからワールドクラスをかき集めたクラブは、CL出場権を手離す寸前に追い込まれています。
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