2022.03.13 プレミアリーグ観戦記2021-22プレミアリーグ観戦記
【Brighton×Liverpool】マティプ、絶品アシスト!0-2快勝のリヴァプールはプレミアリーグ8連勝!
インテルとのチャンピオンズリーグは、2試合トータル2-1でベスト8進出。全タイトル制覇をめざすリヴァプールは、プレミアリーグ7連勝と絶好調です。一方、ホームに優勝候補を迎えるブライトンは、4連敗中。この間、1ゴールに留まっているチームは、7試合で2失点の強豪からゴールを奪えるのでしょうか。
クロップ監督の11人は、現在のベストメンバー。GKアリソン、DFアーノルド、マティプ、ファン・ダイク、ロバートソン、MFファビーニョ、ヘンダーソン、ナビ・ケイタ、フロントスリーにサラー、マネ、ルイス・ディアスという布陣です。立ち上がりは、ブライトンペース。5分にモペイが放ったミドルシュートは、左のポストぎりぎりを抜けていきました。
ファビーニョの裏にパスを通されているアウェイチームは、サイドで劣勢となるシーンが多く、サラーが消えています。8分のトロサールのミドルは、アリソンがキャッチ。8分にようやくサラーが縦パスでボックス右に侵入し、ニアにグラウンダーを入れるも、走り込んだマネのボレーはブロックされて外に切れていきます。18分には、ナビ・ケイタのミスパスをモペイがカット。トロサールに出した縦のスルーパスは、アリソンが鋭い出足で懐に収めました。
19分、マティプの素晴らしいロングフィードがラインの裏へ。左から絞ってきたルイス・ディアスが完全に抜け出し、ロベルト・サンチェスに先着してヘッドでプッシュしました。ウインガーを蹴飛ばす格好となったGKのラフプレーは、お咎めなし。1月に加わったニューフェイスは、プレミアリーグ2ゴールめです。
27分に右サイドのサラーがアーノルドに預け、アーリークロスがファーに届くと、ニアを狙ったロバートソンの左足シュートは枠の上。30分、CKのこぼれ球をボックスの外で叩いたサラーのシュートもバーを越えていきます。43分、サラーが左から仕掛けたカウンター。イヴ・ビスマをかわしてゴールに迫った11番は、ニアに蹴ったボールをGKに足で止められました。
前半は0-1。後半開始直後、3人に囲まれたモペイが中央で空いていたトロサールに流すと、決定的なダイレクトショットは明らかなミスキックです。運動量が落ち、ボールを支配できなくなったチームに檄を飛ばすクロップ監督。57分、3人の間に入ってパスをもらったサラーのシュートは、ルイス・ダンクに当たってクロスバーを叩き、リバウンドを胸でトラップしたマネのボレーは浮いてしまいました。
59分、ヘンダーソンのロングフィードがルイス・ディアスに通り、ラストパスのクリアを拾ったナビ・ケイタが右足を振り抜くと、イヴ・ビスマが腕でブロックしてしまい、ジャッジはPK。サラーのキックがど真ん中に決まり、レッズのリードは2点に広がりました。64分、足を気にしていたサラーと頭を蹴られたナビ・ケイタが下がり、チアゴとジョッタ。4連敗のチームにとっては、0-2は厳しいスコアです。
選手交代以降、カウンター狙いにスイッチしていたリヴァプールは、サイドを締めてクロスを許さず。2月のプレミアリーグ月間MVPに輝いたマティプが、ラインの裏を取ろうとする選手をしっかりケアしています。86分、ヘンダーソンに代わってミルナー。89分、ソリー・マーチの高速クロスに左足で合わせたウェルベックのボレーは、アリソンのビッグセーブに阻まれました。
90分、ロングフィードを受けたルイス・ディアスが縦に突破を図り、ロベルト・サンチェスと1対1になるも、ジョッタに打たせようとしたラストパスが通りません。93分に左から抜け出したソリー・マーチのシュートも、ニアを塞いだアリソンがブロック。追加タイムをうまく遣ったレッズが2点のリードをキープし、プレミアリーグの連勝記録を8に伸ばしました。
終わってみれば、シュート数8対18、オンターゲット3対9とプレミアリーグ2位が13位を圧倒。自陣でボールを奪うと必ずスプリントするルイス・ディアスと、先制点をアシストしたマティプに拍手を送りたくなる一戦でした。ルイス・ディアス、いいですね!ポルトガルのプリメイラリーグで18試合14ゴールのゴールゲッターは、5戦2発と上々の滑り出し。積極的なドリブルとシュートが増えれば、マネ以上に怖い存在になるのではないでしょうか。
ミッドウイークは、好調アーセナルとのアウェイゲーム。ここをうまく乗り切れれば、マンチェスター・シティとの直接対決を3ポイント差で迎えられそうです。前線が分厚くなり、守備の安定感も増したレッズは、2年ぶりにトロフィーを獲得できるでしょうか。ルイス・ディアスVSカイル・ウォーカー、サラーVSジョアン・カンセロというサイドの攻防が、今から楽しみです。
(ジョエル・マティプ 写真著作者/Werner100359)
クロップ監督の11人は、現在のベストメンバー。GKアリソン、DFアーノルド、マティプ、ファン・ダイク、ロバートソン、MFファビーニョ、ヘンダーソン、ナビ・ケイタ、フロントスリーにサラー、マネ、ルイス・ディアスという布陣です。立ち上がりは、ブライトンペース。5分にモペイが放ったミドルシュートは、左のポストぎりぎりを抜けていきました。
ファビーニョの裏にパスを通されているアウェイチームは、サイドで劣勢となるシーンが多く、サラーが消えています。8分のトロサールのミドルは、アリソンがキャッチ。8分にようやくサラーが縦パスでボックス右に侵入し、ニアにグラウンダーを入れるも、走り込んだマネのボレーはブロックされて外に切れていきます。18分には、ナビ・ケイタのミスパスをモペイがカット。トロサールに出した縦のスルーパスは、アリソンが鋭い出足で懐に収めました。
19分、マティプの素晴らしいロングフィードがラインの裏へ。左から絞ってきたルイス・ディアスが完全に抜け出し、ロベルト・サンチェスに先着してヘッドでプッシュしました。ウインガーを蹴飛ばす格好となったGKのラフプレーは、お咎めなし。1月に加わったニューフェイスは、プレミアリーグ2ゴールめです。
27分に右サイドのサラーがアーノルドに預け、アーリークロスがファーに届くと、ニアを狙ったロバートソンの左足シュートは枠の上。30分、CKのこぼれ球をボックスの外で叩いたサラーのシュートもバーを越えていきます。43分、サラーが左から仕掛けたカウンター。イヴ・ビスマをかわしてゴールに迫った11番は、ニアに蹴ったボールをGKに足で止められました。
前半は0-1。後半開始直後、3人に囲まれたモペイが中央で空いていたトロサールに流すと、決定的なダイレクトショットは明らかなミスキックです。運動量が落ち、ボールを支配できなくなったチームに檄を飛ばすクロップ監督。57分、3人の間に入ってパスをもらったサラーのシュートは、ルイス・ダンクに当たってクロスバーを叩き、リバウンドを胸でトラップしたマネのボレーは浮いてしまいました。
59分、ヘンダーソンのロングフィードがルイス・ディアスに通り、ラストパスのクリアを拾ったナビ・ケイタが右足を振り抜くと、イヴ・ビスマが腕でブロックしてしまい、ジャッジはPK。サラーのキックがど真ん中に決まり、レッズのリードは2点に広がりました。64分、足を気にしていたサラーと頭を蹴られたナビ・ケイタが下がり、チアゴとジョッタ。4連敗のチームにとっては、0-2は厳しいスコアです。
選手交代以降、カウンター狙いにスイッチしていたリヴァプールは、サイドを締めてクロスを許さず。2月のプレミアリーグ月間MVPに輝いたマティプが、ラインの裏を取ろうとする選手をしっかりケアしています。86分、ヘンダーソンに代わってミルナー。89分、ソリー・マーチの高速クロスに左足で合わせたウェルベックのボレーは、アリソンのビッグセーブに阻まれました。
90分、ロングフィードを受けたルイス・ディアスが縦に突破を図り、ロベルト・サンチェスと1対1になるも、ジョッタに打たせようとしたラストパスが通りません。93分に左から抜け出したソリー・マーチのシュートも、ニアを塞いだアリソンがブロック。追加タイムをうまく遣ったレッズが2点のリードをキープし、プレミアリーグの連勝記録を8に伸ばしました。
終わってみれば、シュート数8対18、オンターゲット3対9とプレミアリーグ2位が13位を圧倒。自陣でボールを奪うと必ずスプリントするルイス・ディアスと、先制点をアシストしたマティプに拍手を送りたくなる一戦でした。ルイス・ディアス、いいですね!ポルトガルのプリメイラリーグで18試合14ゴールのゴールゲッターは、5戦2発と上々の滑り出し。積極的なドリブルとシュートが増えれば、マネ以上に怖い存在になるのではないでしょうか。
ミッドウイークは、好調アーセナルとのアウェイゲーム。ここをうまく乗り切れれば、マンチェスター・シティとの直接対決を3ポイント差で迎えられそうです。前線が分厚くなり、守備の安定感も増したレッズは、2年ぶりにトロフィーを獲得できるでしょうか。ルイス・ディアスVSカイル・ウォーカー、サラーVSジョアン・カンセロというサイドの攻防が、今から楽しみです。
(ジョエル・マティプ 写真著作者/Werner100359)
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