2022.05.09 プレミアリーグ観戦記2021-22プレミアリーグ観戦記
【Arsenal×Leeds】開始10分、エンケティア2発!中盤を支配したガナーズ、余裕の逃げ切り!
勝てば宿敵スパーズに4ポイント差。プレミアリーグのTOP4フィニッシュをめざすガナーズとしては、「ノースロンドンダービーで勝って決定!」「負けても1ポイント上」という状況にもっていきたいところです。直近の6試合を3勝2分1敗と巻き返しモードのリーズとはいえ、エミレーツで勝ち点を落とすわけにはいきません。
トーマス、ティアニー、ベン・ホワイトを欠いたアルテタ監督は、苦しいやりくりを強いられています。GKラムズデール、DFセドリク・ソアレス、ホールディング、ガブリエウ、冨安健洋。2センターにジャカとエルネニー、2列めにサカ、ウーデゴーア、マルティネッリ。最前線は、ビッグロンドンダービーで2発と絶好調のエンケティアです。
キックオフからしばらくは、イーブンの展開。ハフィーニャと対峙する冨安健洋は、最初の仕掛けをカットしています。アーセナルの先制ゴールは5分。バックパスを受けたGKメリエのトラップにエンケティアが詰め、右足で先にプッシュしました。
さらに10分、ジャカの縦パスを受けたマルティネッリが、アイリングを一気に抜き去って中央にグラウンダー。フリーのエンケティアが左足でコースを変え、メリエの右に突き刺しました。あっという間の2-0。プレミアリーグで2戦連続ノーゴールのリーズにとっては、重いビハインドです。
左サイドのマルティネッリは、明らかに好調です。18分にも、アイリングとハフィーニャのチェックをかいくぐり、右足でファーに鋭いクロスをフィード。エンケティアは惜しくも触れず、ハットトリックはお預けとなります。22分には、ロングフィードを追ったサカがボックス右でキープ。ニアに走り込んだウーデゴーアがジョレンテをかわして中央に折り返すと、エンケティアは打てず、クリアを叩いたセドリクは右に外しました。
25分、ゴールライン際でキープしたマルティネッリに、アイリングがスライディング。スパイクの裏を見せたチャージは、オンフィールドレビューを通じてイエローから1発レッドに変わりました。マーシュ監督は、ワントップのゲルハルトを下げ、パスカル・ストライクを投入。左からのFKに、ファーから突っ込んだ冨安健洋はぎりぎりで触れませんでした。
39分、右サイドから狙ったウーデゴーアのFKは、メリエが右手で弾き、ゴールライン上に浮いたボールをジョレンテがクリア。直後のジャカのロングシュートは、GKの守備範囲です。2点リードのホームチームは、ビルドアップをスローに落としています。2-0でハーフタイムは、文句なしの展開でしょう。
後半も、ガナーズのポゼッション。左サイドはマルティネッリがラインに張り付き、冨安はインサイドに絞っています。52分に冨安、ジャカ、マルティネッリの連携で、アタッカーがボックス左を突破しますが、ふわりと浮かしたクロスはサカの頭上を越えていきました。
55分、ハフィーニャとコッホを翻弄したマルティネッリが右足でニアを狙うも、角度が厳しくメリエがセーブ。58分のCKは、フリーだったエンケティアのヘッドをジョレンテがブロックしました。左のジャカが縦パスをエンケティアに当てたのは、60分。フォローしたマルティネッリがゴール前に抜け出しますが、決定的な左足シュートは浮いてしまいました。
リーズが1点を返したのは66分。左からのCKは、後半最初のチャンスでした。ニアのフィルポが頭で逸らしたボールを、ファーでフリーのジョレンテがボレー。ニアポストぎりぎりを抜けた一撃は、チームの初シュートです。アルテタ監督は、68分にサカをニコラ・ペペ。75分にエルネニーの縦パスを受けたウーデゴーアは、巧みなタッチでシュートコースを創りながらも、左足のシュートを右に外してしまいました。
足がつったマルティネッリは78分に下がり、左サイドにスミス・ロウが入っています。84分のボックス手前からのFKは、ウーデゴーアのシュートをメリエがキャッチ。リーズのラストチャンスは残り20秒、ハーフライン付近からのFKの放り込みでした。ボックス左でフィルポが冨安に競り勝ち、浮いたボールをロドリゴが頭で枠に送るも、ラムズデールが冷静に押さえて勝負が決しました。
シュート数は19対3、オンターゲットは9対2。スコアは1点差ですが、ガナーズの完勝といっていいでしょう。冨安健洋はハフィーニャとダニエル・ジェームズに何もさせず、成功率94%のパスワークで左サイドからのアタックに貢献。ジャカとエルネニーの2センターも、安心して観ていられました。マルティネッリやウーデゴーアがチャンスを活かしていれば、もっとラクに終われた一戦でした。
3ポイントをゲットしたアーセナルは、トッテナムとの差を4ポイントに広げ、チェルシーとは1ポイント差となりました。12日のノースロンドンダービーは、今季プレミアリーグで最も重要な一戦。ソン・フンミンと冨安健洋のマッチアップは、勝負を分けるポイントとなりそうです。6年ぶりのトッテリンガムデーか、デッドヒート続行か。直近の4戦4発のエンケティアと、キレキレだったマルティネッリが好調キープなら、勝てそうな気がしますが…!?
トーマス、ティアニー、ベン・ホワイトを欠いたアルテタ監督は、苦しいやりくりを強いられています。GKラムズデール、DFセドリク・ソアレス、ホールディング、ガブリエウ、冨安健洋。2センターにジャカとエルネニー、2列めにサカ、ウーデゴーア、マルティネッリ。最前線は、ビッグロンドンダービーで2発と絶好調のエンケティアです。
キックオフからしばらくは、イーブンの展開。ハフィーニャと対峙する冨安健洋は、最初の仕掛けをカットしています。アーセナルの先制ゴールは5分。バックパスを受けたGKメリエのトラップにエンケティアが詰め、右足で先にプッシュしました。
さらに10分、ジャカの縦パスを受けたマルティネッリが、アイリングを一気に抜き去って中央にグラウンダー。フリーのエンケティアが左足でコースを変え、メリエの右に突き刺しました。あっという間の2-0。プレミアリーグで2戦連続ノーゴールのリーズにとっては、重いビハインドです。
左サイドのマルティネッリは、明らかに好調です。18分にも、アイリングとハフィーニャのチェックをかいくぐり、右足でファーに鋭いクロスをフィード。エンケティアは惜しくも触れず、ハットトリックはお預けとなります。22分には、ロングフィードを追ったサカがボックス右でキープ。ニアに走り込んだウーデゴーアがジョレンテをかわして中央に折り返すと、エンケティアは打てず、クリアを叩いたセドリクは右に外しました。
25分、ゴールライン際でキープしたマルティネッリに、アイリングがスライディング。スパイクの裏を見せたチャージは、オンフィールドレビューを通じてイエローから1発レッドに変わりました。マーシュ監督は、ワントップのゲルハルトを下げ、パスカル・ストライクを投入。左からのFKに、ファーから突っ込んだ冨安健洋はぎりぎりで触れませんでした。
39分、右サイドから狙ったウーデゴーアのFKは、メリエが右手で弾き、ゴールライン上に浮いたボールをジョレンテがクリア。直後のジャカのロングシュートは、GKの守備範囲です。2点リードのホームチームは、ビルドアップをスローに落としています。2-0でハーフタイムは、文句なしの展開でしょう。
後半も、ガナーズのポゼッション。左サイドはマルティネッリがラインに張り付き、冨安はインサイドに絞っています。52分に冨安、ジャカ、マルティネッリの連携で、アタッカーがボックス左を突破しますが、ふわりと浮かしたクロスはサカの頭上を越えていきました。
55分、ハフィーニャとコッホを翻弄したマルティネッリが右足でニアを狙うも、角度が厳しくメリエがセーブ。58分のCKは、フリーだったエンケティアのヘッドをジョレンテがブロックしました。左のジャカが縦パスをエンケティアに当てたのは、60分。フォローしたマルティネッリがゴール前に抜け出しますが、決定的な左足シュートは浮いてしまいました。
リーズが1点を返したのは66分。左からのCKは、後半最初のチャンスでした。ニアのフィルポが頭で逸らしたボールを、ファーでフリーのジョレンテがボレー。ニアポストぎりぎりを抜けた一撃は、チームの初シュートです。アルテタ監督は、68分にサカをニコラ・ペペ。75分にエルネニーの縦パスを受けたウーデゴーアは、巧みなタッチでシュートコースを創りながらも、左足のシュートを右に外してしまいました。
足がつったマルティネッリは78分に下がり、左サイドにスミス・ロウが入っています。84分のボックス手前からのFKは、ウーデゴーアのシュートをメリエがキャッチ。リーズのラストチャンスは残り20秒、ハーフライン付近からのFKの放り込みでした。ボックス左でフィルポが冨安に競り勝ち、浮いたボールをロドリゴが頭で枠に送るも、ラムズデールが冷静に押さえて勝負が決しました。
シュート数は19対3、オンターゲットは9対2。スコアは1点差ですが、ガナーズの完勝といっていいでしょう。冨安健洋はハフィーニャとダニエル・ジェームズに何もさせず、成功率94%のパスワークで左サイドからのアタックに貢献。ジャカとエルネニーの2センターも、安心して観ていられました。マルティネッリやウーデゴーアがチャンスを活かしていれば、もっとラクに終われた一戦でした。
3ポイントをゲットしたアーセナルは、トッテナムとの差を4ポイントに広げ、チェルシーとは1ポイント差となりました。12日のノースロンドンダービーは、今季プレミアリーグで最も重要な一戦。ソン・フンミンと冨安健洋のマッチアップは、勝負を分けるポイントとなりそうです。6年ぶりのトッテリンガムデーか、デッドヒート続行か。直近の4戦4発のエンケティアと、キレキレだったマルティネッリが好調キープなら、勝てそうな気がしますが…!?
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