2022.05.11 プレミアリーグ観戦記2021-22プレミアリーグ観戦記
【Aston Villa×Liverpool】苦しかったリヴァプール、マネの逆転ゴールで何とか勝ち点3!
今季の残り試合は5つ。プレミアリーグはマンチェスター・シティと3ポイント差の2位に着け、チャンピオンズリーグとFAカップではファイナルに進出しています。ペップを捲って4冠達成か、あるいはカラバオカップ王者という肩書きだけで終わるのか。アストン・ヴィラとのアウェイゲームを戦うリヴァプールは、負けるわけにはいきません。
GKアリソン、DFアーノルド、マティプ、ファン・ダイク、ツィミカス、MFファビーニョ、ナビ・ケイタ、カーティス・ジョーンズ。フロントスリーはマネ、ジョッタ、ルイス・ディアスです。開始3分、ロングフィードで裏に抜けたオリー・ワトキンスのシュートは、左に飛んだアリソンがビッグセーブ。このボールを拾ったヴィラは、左サイドに展開し、ディーニュのハイクロスが中央に上がります。
マティプに競り勝ったドゥグラス・ルイスが頭でプッシュすると、またもアリソンがセーブ。しかし目の前に弾くのが精一杯で、先着したセントラルMFが左足で蹴り込みました。いきなりビハインドを背負ったレッズは、6分という早い時間にイーブンに戻します。
アーノルドが右から蹴ったFKをタイロン・ミングスが処理できず、マティプとジョッタが触ったボールが左のファン・ダイクへ。左足のフィニッシュはエミリアーノ・マルティネスの左手に当たりますが、ゴール前にこぼれたボールをマティプがスライディングで押し込みました。
レッズの守備陣は、いつもの落ち着きを欠いているように見えます。12分、ドゥグラス・ルイスとのパス交換で、マッティ・キャッシュがあっさりツィミカスの背後へ。ファーに上がったボールをディーシュが打ち上げ、失点は回避したものの、クロスの精度が高ければ決まる危険なシーンでした。
17分、左サイドのツィミカスがFKを中に入れると、ルイス・ディアスのヘッドはDFにヒット。ロバートソンの代役は、2分後にもきわどいクロスをアタッカーに合わせました。マネのヘッドは、惜しくも左にアウト。22分には、ボックスの外に出たアリソンのキックをオリー・ワトキンスがカットしますが、プレミアリーグ屈指の守護神は何とか蹴り出し、責任を取りました。
24分、マッギンのアーリークロスがダニー・イングスへ。アリソンが飛び出し、ゴールは無人になっていたものの、ジャストミートのヘディングは枠を越えていきます。左足のハムストリングを痛めたファビーニョが座り込んだのは、27分。クロップ監督はすぐにアンカーを下げ、3分後にヘンダーソンを投入しました。
33分のコウチーニョのミドルは、アリソンの頭上にアウト。1分後、ルイス・ディアスのパスでオーバーラップしたのはアーノルドです。ゴール前でフリーだったナビ・ケイタに通したグラウンダーは、パーフェクト。しかし焦った8番がミスタッチでチャンスを逃しました。43分にナカンバのパスをインターセプトしたカーティス・ジョーンズは、右足のコントロールショットをGKに押さえられました。
ヴィラのロングフィードとサイドからの仕掛けに手を焼いたリヴァプール。守備陣のバタバタが、前線と中盤の推進力を奪った感があります。後半が始まって48分、アーノルドのFKは左のポストすれすれを抜けていきました。
1分後、ドゥクラス・ルイスのロングフィードをハーフライン付近で受けたコウチーニョが、ファン・ダイクをかわしてボックス右に侵入。スリップしなければ、決定機になっていたのではないでしょうか。57分のアーノルドのFKは、アウトにかかりすぎて右のポストの外。クロップ監督は、62分にカーティス・ジョーンズを下げ、チアゴ・アルカンタラをピッチに送り出しました。
苦しかったレッズが逆転ゴールをゲットしたのは、65分。チアゴのインターセプトからのショートカウンターは、ジョッタのパスを左サイドで受けたルイス・ディアスが立役者でした。ボックスの左脇でキープした23番が低い弾道のクロスを入れると、マネの巧みなヘッドがエミリアーノ・マルティネスの右を抜きました。
1-2となった68分、オリー・ワトキンスが縦に出したスルーパスでダニー・イングスがGKと1対1。長かったラストタッチを見逃さなかったアリソンは、シュートコースを体で消してブロックしました。72分、ルイス・ディアスに代わってサラーが登場。入ってすぐ、ナビ・ケイタの浮き球で抜け出したエースは、競ってきたコンサをかわしたところでGKに止められました。
チアゴとサラーによって攻撃は活性化したものの、レッズのシュートはことごとくブロックされています。83分のナビ・ケイタのミドルは、右に曲がってアウト。直後、ボックス右を突破したダニー・イングスのシュートはアリソンがセーブ。85分にダニー・イングスが左隅に決めますが、マティプとアリソンはオフサイドと確信していました。
苦しい試合を制したリヴァプールが、逆転優勝の望みをつなぐ3ポイントをゲット。ルイス・ディアスは、やはり左サイドのほうが輝くようです。負傷したファビーニョは、どのくらいで戻ってこられるでしょうか。最後に倒れたナビ・ケイタも微妙。週末のFAカップファイナルは、チアゴ、ヘンダーソン、ミルナー、カーティス・ジョーンズ、エリオットでがんばるしかなさそうです。
リヴァプールのラスト2戦は、セインツとウルヴス。マン・シティは、EL・ECLのチケットを争うウルヴス&ハマーズ、レッズを苦しめたヴィラというやっかいな相手を残しています。最後まで、どちらが上にいくかわからない2強の壮絶なバトル。まずは、明日のウルヴスVSマン・シティに注目しましょう。
GKアリソン、DFアーノルド、マティプ、ファン・ダイク、ツィミカス、MFファビーニョ、ナビ・ケイタ、カーティス・ジョーンズ。フロントスリーはマネ、ジョッタ、ルイス・ディアスです。開始3分、ロングフィードで裏に抜けたオリー・ワトキンスのシュートは、左に飛んだアリソンがビッグセーブ。このボールを拾ったヴィラは、左サイドに展開し、ディーニュのハイクロスが中央に上がります。
マティプに競り勝ったドゥグラス・ルイスが頭でプッシュすると、またもアリソンがセーブ。しかし目の前に弾くのが精一杯で、先着したセントラルMFが左足で蹴り込みました。いきなりビハインドを背負ったレッズは、6分という早い時間にイーブンに戻します。
アーノルドが右から蹴ったFKをタイロン・ミングスが処理できず、マティプとジョッタが触ったボールが左のファン・ダイクへ。左足のフィニッシュはエミリアーノ・マルティネスの左手に当たりますが、ゴール前にこぼれたボールをマティプがスライディングで押し込みました。
レッズの守備陣は、いつもの落ち着きを欠いているように見えます。12分、ドゥグラス・ルイスとのパス交換で、マッティ・キャッシュがあっさりツィミカスの背後へ。ファーに上がったボールをディーシュが打ち上げ、失点は回避したものの、クロスの精度が高ければ決まる危険なシーンでした。
17分、左サイドのツィミカスがFKを中に入れると、ルイス・ディアスのヘッドはDFにヒット。ロバートソンの代役は、2分後にもきわどいクロスをアタッカーに合わせました。マネのヘッドは、惜しくも左にアウト。22分には、ボックスの外に出たアリソンのキックをオリー・ワトキンスがカットしますが、プレミアリーグ屈指の守護神は何とか蹴り出し、責任を取りました。
24分、マッギンのアーリークロスがダニー・イングスへ。アリソンが飛び出し、ゴールは無人になっていたものの、ジャストミートのヘディングは枠を越えていきます。左足のハムストリングを痛めたファビーニョが座り込んだのは、27分。クロップ監督はすぐにアンカーを下げ、3分後にヘンダーソンを投入しました。
33分のコウチーニョのミドルは、アリソンの頭上にアウト。1分後、ルイス・ディアスのパスでオーバーラップしたのはアーノルドです。ゴール前でフリーだったナビ・ケイタに通したグラウンダーは、パーフェクト。しかし焦った8番がミスタッチでチャンスを逃しました。43分にナカンバのパスをインターセプトしたカーティス・ジョーンズは、右足のコントロールショットをGKに押さえられました。
ヴィラのロングフィードとサイドからの仕掛けに手を焼いたリヴァプール。守備陣のバタバタが、前線と中盤の推進力を奪った感があります。後半が始まって48分、アーノルドのFKは左のポストすれすれを抜けていきました。
1分後、ドゥクラス・ルイスのロングフィードをハーフライン付近で受けたコウチーニョが、ファン・ダイクをかわしてボックス右に侵入。スリップしなければ、決定機になっていたのではないでしょうか。57分のアーノルドのFKは、アウトにかかりすぎて右のポストの外。クロップ監督は、62分にカーティス・ジョーンズを下げ、チアゴ・アルカンタラをピッチに送り出しました。
苦しかったレッズが逆転ゴールをゲットしたのは、65分。チアゴのインターセプトからのショートカウンターは、ジョッタのパスを左サイドで受けたルイス・ディアスが立役者でした。ボックスの左脇でキープした23番が低い弾道のクロスを入れると、マネの巧みなヘッドがエミリアーノ・マルティネスの右を抜きました。
1-2となった68分、オリー・ワトキンスが縦に出したスルーパスでダニー・イングスがGKと1対1。長かったラストタッチを見逃さなかったアリソンは、シュートコースを体で消してブロックしました。72分、ルイス・ディアスに代わってサラーが登場。入ってすぐ、ナビ・ケイタの浮き球で抜け出したエースは、競ってきたコンサをかわしたところでGKに止められました。
チアゴとサラーによって攻撃は活性化したものの、レッズのシュートはことごとくブロックされています。83分のナビ・ケイタのミドルは、右に曲がってアウト。直後、ボックス右を突破したダニー・イングスのシュートはアリソンがセーブ。85分にダニー・イングスが左隅に決めますが、マティプとアリソンはオフサイドと確信していました。
苦しい試合を制したリヴァプールが、逆転優勝の望みをつなぐ3ポイントをゲット。ルイス・ディアスは、やはり左サイドのほうが輝くようです。負傷したファビーニョは、どのくらいで戻ってこられるでしょうか。最後に倒れたナビ・ケイタも微妙。週末のFAカップファイナルは、チアゴ、ヘンダーソン、ミルナー、カーティス・ジョーンズ、エリオットでがんばるしかなさそうです。
リヴァプールのラスト2戦は、セインツとウルヴス。マン・シティは、EL・ECLのチケットを争うウルヴス&ハマーズ、レッズを苦しめたヴィラというやっかいな相手を残しています。最後まで、どちらが上にいくかわからない2強の壮絶なバトル。まずは、明日のウルヴスVSマン・シティに注目しましょう。
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