【Arsenal×Everton】ラムジーハットトリック、ミキ3アシスト!新生アーセナルが5発圧勝!
13分、右から上がったラムジーの折り返しをニアで合わせたオーバメヤンのボレーは、右にアウト。1分後、エジルの左からのCKをニアのムスタフィがコースを変えると、逆サイドでオーバメヤンの前に走り込んでいたコシールニーがダイビングヘッドを突き刺します。19分、イオビが左のエジルに縦パスを通してリターンをもらうと、中央のラムジーにラストパス。8番の丁寧なダイレクトショットはマンガラに当たり、逆を取られたピックフォードは触るのが精一杯でした。あっという間の3-0。エヴァートンは、早い時間に1点を返したいところですが、ボラシェのドリブル以外の突破口がありません。
しかし27分、ニアッセのパスを受けたウォルコットが快足を飛ばして一気にゴール前へ。モンレアルを軽くかわしてシュートを放つと、間に合ったムスタフィが足に当ててCKに逃れます。32分、イオビ、エジルと縦につながり、オーバメヤンをラインの裏に走らせたカウンターは、ピックフォードとの1対1から放った左足シュートを足でブロックされてしまいます。37分、中央でボールをもらい、前を向いたミキがオーバメヤンにラストパス。オフサイドかと思われたシーンでしたが旗は上がらず、新ストライカーは巧みなチップキックでプレミアリーグデビュー戦ゴールを流し込みました。
40分のジャカのCKは、ファーのモンレアルのヘッドがポストをヒット。直後、縦パスでムヒタリアンがボックス右を蹂躙したチャンスは、グラウンダーのクリアを拾ったモンレアルのボレーがDFに当たって外に流れます。前半は予想外の4-0。サム・アラダイス監督の5バックは完全に失敗でした。マイケル・キーンをトム・デイヴィスは納得の交代。ヴェンゲル監督のほうも、前半に臀部を押さえていたモンレアルをコラシナツにスイッチします。
4バックにスイッチしたエヴァートンが、巻き返し始めています。CKからの波状攻撃で惜しいシュートを放ったウォルコットは、53分に右から危険なアーリークロスをフィード。チェフが触れず、ファーのニアッセがプッシュしますが、左のポストを叩いてギャップを詰められません。56分のガナーズのカウンターは、右から上がったエジルのラストパスをムヒタリアンが左に持ち込むも、シュートはうまくミートせずピックフォードがキャッチします。
61分、攻撃の中心だったウォルコットが下がり、カルヴァート=ルーウィン。64分、トム・デイヴィスが左に展開したボールをクコ・マルティナが柔らかく浮かすと、ガナーズの中央はマークがずれてしまい、コラシナツの上からカルヴァート=ルーウィンに頭で押し込まれてしまいました。チェフのプレミアリーグ通算無失点記録は今日も200の大台に乗らないことが決まり、足を痛めた守護神は70分にオスピナに後を譲ります。
ジャック・ウィルシャーが交代を待っていた75分、右サイドでインターセプトに成功したミキがフリーでゴールライン際まで抉ると、高速グラウンダーを完璧なボレーで仕留めたのはアーロン・ラムジー!代えられる寸前だった8番はキャリア初のハットトリック、ミキも1試合3アシストです。81分、トム・デイヴィスが左サイドから完全に抜け出し、カルヴァート=ルーウィンに打たせると、ボレーはうまく当たらず右に逸れていきます。最後は集中力を欠くシーンが目立ったガナーズですが、失点には至らず5-1圧勝です。エヴァートンとしては、監督で負けたゲーム。新戦力のマンガラを加えた前半の5-2-3は、むやみに後ろの人数を増やしただけで全く機能せず。中盤が強い相手に「自由にまわしていいですよ」と主導権を完全に渡してしまった激痛の作戦ミスでした。
アーセナルでは、ハットトリックを達成したセントラルMFもさることながら、サイドのスペースに走って的確なグラウンダーを何度も入れていたミキが素晴らしかった一戦でした。後半はおとなしかったオーバメヤンも、プレミアリーグ緒戦でさっそくゴールとまずまずのスタート。次節のノースロンドンダービーが、より楽しみになってまいりました。決戦の地はウェンブリーですが、チャンピオンズリーグ出場権をゲットしたいアーセナルとしては、絶対に負けられない大事なゲームです。(ヘンリク・ムヒタリアン 写真著作者/Дмитрий Голубович)
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新しい選手が入ったからかアーセナルの選手に笑顔が多かったのが印象的な試合でした
後半はガス欠か集中力のない戦いをしてしまいましたが新戦力二人が完全にフィットしたら
面白くなりそうな気配を感じさせてくれましたね
ミキ、最高でしたね。
確かにサンチェスは素晴らしい選手でしたが、
ミキも素晴らしい選手でアーセナルにがっちりハマりそうです。
本当に、無料で引き抜かれる目前だったサンチェスと、
契約が複数年あるミキを等価トレードでいいのでしょうか?笑
正直美味しすぎなトレードになったと、今日の試合で思いました。
ユナイテッドは金銭を要求してもよかったですね。
グーナーって本当おもしろいですよね。
ホームで大差で勝ってアーセナルは強いんだと調子に乗り、アウェイで格下に負けては守備が悪い、ベンゲルが悪いと騒ぎ出す。
ムヒタリアンとサンチェスはお互いにいいトレードだったで終わりでいいじゃないですか。
移籍金払わなくていいのとか2位のユナイテッドの心配してる場合があるならCLに出れそうもない自分達の順位を気にしてください。
派手な試合だったので忘れられがちですがガナは守備が改善したわけではまったくないのでまたどこかで絶対つまずくと思いますよ。
レッズさんへ
ホームで大差で勝って調子に乗りアウェイで格下に負けて守備が悪いと騒ぎ出す、、、
リヴァプールのことかな?????
私はユナイテッドファンですがなんでわざわざあなたはリバプールファンを煽っているんですか?
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そんな売り言葉に買い言葉で返さなくても(笑)
グーナー全体に向けて言うのもおかしな話ですし。
確かに指摘の通り守備が改善したわけでもないですし今朝の試合ですら危なっかしい場面はいくつかありました。
守備陣だけのせいというよりチームとしての守備が機能してないですよね。
今回の大勝はエバートンの守備が酷かったのと新戦力加入によるモチベーションの高さかなと。
ただサンチェスがいたときよりもボールは回ってた気がしました!
りっきーさんへ
確かにグーナー全体に向けて言うのはおかしな話でした。
この場を借りて謝罪と訂正をさせていただきます。
ユナイテッドファンのレッズさんとはこれいかに?
なにもレッズはリヴァプールだけじゃないでしょ…
シンシナティ、浦和
金銭力が今のプレミアの全てみたいになっている事がリーグをサッカー界をつまらなくしている気がしてなりませんが、それも言い訳なので…なんとも。
死んでもガナーズについてきます!
すいません!
ユナイテッドファンがレッズを騙ってグーナー煽るのは悪質
みなさん、熱いですね〜
どのサポーターも熱くなきゃね。
さてさて、新戦力の2人の個人的な結果は良かっとと言えるんですが、
前半、後半で、最近のアーセナルらしさが見えてしまって、
この冬、守備のテコ入れを補強という形ではしていないので、
この先、不安になってしまいました。
今回の後半のような内容では、格上の上位陣には苦戦するでしょうから、今節よりも次節の内容で、この冬が良かったかどうかを見極めたいと思います。
次節勝って欲しいなぁ…
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現地ではリバプール=レッズ
マンチェスターユナイテッド=レッドデビルズ
という愛称なんですよね?
なので話がややこしやー。
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Redsという愛称で揉めている(?)みたいなので、意見を述べさせていただきます。
ユナイテッドのGlory Glory Man Unitedというチャントの歌詞には、As the Reds go marching on, on, on! という歌詞があります。現地サポーターがRedsを自称している様子が伺えます。また、ユナイテッドのウィキペディアには「愛称は赤い悪魔もしくはレッズ(Reds)」と書かれていました。
以上より、「ユナイテッドサポーターがレッズを名乗るのは不適切だ」とは言えないと思います。
とはいえ、「レッズといえばリバプール」というイメージを持っている人が(現地ではどうかは分かりかねますが、少なくとも日本では)多いでしょうから、正しく伝わらない可能性を考慮すると、避けた方がいいかもしれませんね。
勉強になりました。
僕はユナイテッドファンですが、サンチェスはユナイテッドが最も求めてた個人で打開できて得点力のあるアタッカーなので、夏まで待たずに戦力外になってしまったムヒタリアンとのトレードで冬に獲得できたのは本当に最高の気分です。(シティに取られないためにも金銭なしトレードは仕方がなかった)
加えて今期のCLでも使えるので。
ムヒタリアンはアーセナルのような前線でのサポートが充実しているチームでなら安定して活躍できると思いますし、好きな選手だったので早速活躍している姿を見れて嬉しかったです。
ですからユナイテッドファンにとってもアーセナルファンにとっても納得の取引だと思います。
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別にレッズっていう名前の人がユナイテッドファンでも仮にブルーズって名前の人がリバプールファンでもどうだっていいことだと思いますよ。
問題なのは匿名であるプレミアリーグ大好きのままで人を煽るようなコメントをする人がいるってことなんじゃないですかね。
んー。。
側から見て先に煽ってたのはレッズさんですよ。
どちらにせよ、煽る表現は必要ないですね。
醜いだけ。まぁレッズさんも一応謝罪してますが、、
チームとしての批判なり批評は的を得ているとは思いますので、それだけでいいのに。って思っちゃいますね。
長い目でチームを考察したり、守備の弱点を指摘したりなど、アナリスト調の楽しみ方も好きですが、ファンとして目の前の試合にひたすら一喜一憂する楽しみかたもあるのかなと最近思っています。守備に着手が無かったのは事実でそこははっきり不安です。守備が崩れてサポーターがまた怒り出す試合も今後少なからずあるでしょう。しかし、今回の試合に関しては、アーセナルすごい!良かったね!とシンプルに賛辞を贈りたいなと思います。