【MAN.CITY×Liverpool】スーパーショット2発で、マン・シティがレッズの無敗をストップ!
対するクロップ監督も、ナビ・ケイタとシャキリを手元に置いて、ミルナーとヘンダーソンを優先しました。アリソン、アーノルド、デヤン・ロブレン、ファン・ダイク、ロバートソン、ワイナルドゥム、ヘンダーソン、ミルナー、サラー、フィルミーノ、マネ。マイナス2度のエティハドですが、ピッチとスタンドの熱気はいつものプレミアリーグです。3分、4人を振り回したサネのグラウンダーはアリソンがキャッチ。キックオフからマン・シティの猛攻が続いています。9分、マネが右に展開。アーノルドのアーリークロスは、フェルナンジーニョが冷静にカットしました。昨季プレミアリーグ王者の厳しいプレスを嫌がるレッズは、アリソンに戻すシーンが目立っています。10分を過ぎても、両者にシュートシーンはありません。
15分にロバートソン、マネとつながったレッズのアタックは、サラーがつぶされて終了。18分にフィルミーノとのワンツーで中央を崩したサラーが、縦パスをマネに入れると、飛び出したエデルソンの脇を抜けたシュートは左のポストに直撃。ジョン・ストーンズのクリアがエデルソンの手に当たってゴールに向かいますが、素早く戻ったストーンズが右足で掻き出し悪夢を逃れました。ピンチを脱したマン・シティが再び攻勢。サイドで優位に立つ昨季プレミアリーグ王者は、ラストパスをことごとくカットされ、25分過ぎのシュート数がゼロという珍しい展開です。27分、スターリングが右からスプリントし、ニアに入ったダヴィド・シルヴァがようやくシュートを放ちますが、赤い壁がコースを塞いで先制を許しませんでした。
38分、サネのクロスをアリソンが弾き、フェルナンジーニョのパスを受けたラポルテのクロスもファン・ダイクがクリアしますが、左サイドにまわり込んだベルナルド・シウヴァの3度めのクロスはデヤン・ロブレンがアグエロにトラップを許し、アリソンの右肩の上を射抜くスーパーショットを決められてしまいます。前半終了間際のレッズの反撃はラストパスが味方に合わず、ハーフタイムは1-0。後半もマン・シティが主導権を握り、レッズはパスミスが目立ちます。フィルミーノが敵陣で自由を得られるかどうかが、勝負を分けるポイントのひとつとなりそうです。
フェルナンジーニョのシュートは右に外れ、ロバートソンのクロスを叩いたアーノルドのボレーも右にアウト。クロップ監督がミルナーに代えてファビーニョを入れたのは、57分でした。サラーがトップ、左にワイナルドゥム、右にマネの4-2-3-1。ワイナルドゥムとファビーニョをかわしたダニーロのミドルは、ニアポストの外に切れていきます。62分のアーノルドのFKは、DFと連携が取れなかったエデルソンが飛び出し、クリアを拾ったフィルミーノがGKのいないゴールを見て右から狙うと、ゴールライン際でコンパニがカット。64分、ついにレッズが同点に追いつきました。アーノルドがファーに上げたクロスを、ダイレクトで右に浮かしたロバートソンのアシストが絶品。フリーで待っていたフィルミーノが、今季プレミアリーグ8発めをダイビングヘッドで突き刺しました。
ペップが動いたのは65分。ダヴィド・シルヴァに代わって入ったのは、デブライネではなくギュンドアンです。72分、マン・シティが仕掛けたカウンター。右から中央に持ち込んだスターリングが左のサネにラストパスを通すと、クロスに狙ったシュートが右のポストの内側に当たって枠内に転がりました。リヴァプールは、今季プレミアリーグで初の2失点。クロップ監督は77分にマネを諦め、シェルダン・シャキリで勝負です。ここまでシュートゼロのサラーは、チームを救う仕事ができるのか。ラインを下げ、カウンター仕様のマン・シティ。デヤン・ロブレンのパスミスから始まった82分のカウンターは、スターリングの縦パスを受けたアグエロをアリソンが追いかけ、シュートを手で払うビッグセーブで切り抜けました。
84分、ヘンダーソンの縦パスでボックス左に出たサラーのシュートは、エデルソンがぎりぎりで触ってCK。ワイナルドゥムに代わってスタリッジが入ると、ペップはラポルテをカイル・ウォーカーです。88分にコンパニが負傷し、代役はオタメンディ。90分、デヤン・ロブレンのトラップミスを咎めたベルナルド・シウヴァのシュートをアリソンがビッグセーブでしのぐと、デヤン・ロブレンのクリアミスを拾ったスターリングのシュートはポストにヒットしました。追加タイムにファン・ダイクを上げたレッズの猛攻は実らず。マンチェスター・シティが2-1でビッグマッチを制し、ライバルの無敗をストップしました。
サラーを完封し、レッズに2点めを許さなかったマン・シティ守備陣に拍手を送りたいと思います。決勝ゴールは、中央に進路を取ってマークをずらし、サネが上がるタイミングを見ながらマーカーを自分に引きつけたスターリングの手柄でした。今季プレミアリーグで1度も抜かれたことがないファン・ダイクがいないサイドを突いて2ゴール。状況に適した戦い方を選ぶのがうまいペップが常に主導権を握り、相手の攻撃力を怖れて先手を打てなかったクロップ監督は1歩及びませんでした。初めての2失点と敗戦を喫したレッズは、気持ちを切り替えてブライトン戦に挑めるでしょうか。プレミアリーグはおもしろくなりましたが、首位と2位の差は4ポイントあり、ビッグ6との直接対決をひとつ多く終えているリヴァプールが未だ有利です。
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サイヤ人同士の戦いを見てる地球人の気分。
優勝を目指すにはここまでのレベルが要されるのかと思うと絶望感が…
自分としては、今日がお正月です!
ウルブス、パレスとも相手のスーパーショットありこちらはポストに嫌われるなどしましたが、運不運は平等に来るのか、今日はシティにややツキがあり、アグエロ・ザネは文句なしのスーパーショットでした。
もうリーグで直接対決のないのが残念ですが、お互い一戦も落とせない戦いが続きます。
ちょっとシティをリスペクトしすぎたスタートだったように思えますが、
まぁ、ここからズルズル負け続けなければ、問題ないので、切り替えてほしいですね
昨季シティの無敗をリバプールが止め、今季リバプールの無敗をシティが止めました
この流れならリバプール優勝かな
更新お疲れさまです。
負けはしましたが好ゲームで悲観する内容ではなかったのでまだよかったかなという感じです。
シャキリとの交代はマネを残して最近調子よかった4-2-3-1で追加点を狙って欲しかったのですがクロップは失点するリスクを減らしたかったんでしょうね。
もう一敗してしまうと追いかけられるプレッシャーで潰れそうなのでこれからは一つも落とせないという気持ちでいってほしいです。
両チームともビッグ6とのアウェーゲームはユナイテッド戦だけとなるのでユナイテッド戦がポイントになりそうな気がします。
更新お疲れさまです。
負けはしましたが好ゲームで悲観する内容ではなかったのでまだよかったかなという感じです。
シャキリとの交代はマネを残して最近調子よかった4-2-3-1で追加点を狙って欲しかったのですがクロップは失点するリスクを減らしたかったんでしょうね。
もう一敗してしまうと追いかけられるプレッシャーで潰れそうなのでこれからは一つも落とせないという気持ちでいってほしいです。
両チームともビッグ6とのアウェーゲームはユナイテッド戦だけとなるのでユナイテッド戦がポイントになりそうな気がします。
長らくトップフォームではなかったコンパニの奮闘には胸が熱くなりました。
大一番でほぼ完璧なプレーを見せてくれたキャプテンありがとう!
怪我人が復帰しつつありますので、上手くやり繰りしながら首位に食らいついて行って欲しいです。
とても見応えがありました。
負けはしましたが、以前のような絶望感は全くなく、むしろ敵地で僅差での戦いが出来る様になったことがとても嬉かった。
こういう試合をみれることがファン冥利というものなのでしょうね。
いやーいい試合だった。
コンパニーはデ・ブライネの怪我を気遣い、無理をして起用すべきではないと発言したようです。自分たちだけでなんとかしようという強い決意が見られました。
ベルナルド・シルバなんか鬼の形相でプレスかけまくってましたl。全員の強い意志がツキも呼び込んだんでしょうね。
今日、帰宅したらもう一度ゆっくり、ワインでも飲みながらこのゲームを堪能します。
マンシティが敗れると優勝争いが終了してしまうので、シティを応援して観ていました。
なのでひとプレイひとプレイに力が入って疲れたー
マンユナイテッドの巻き返しも含めてプレミアが益々、盛り上がりますね!
今年も記事の更新を楽しみにしています。