【Tottenham×MAN.UTD】デ・ヘア神セーブ連発!マン・ユナイテッドが速攻1発で5連勝!
アウェイチームの11人は、デ・ヘア、アシュリー・ヤング、リンデロフ、フィル・ジョーンズ、ルーク・ショー、マティッチ、エレーラ、ポグバ、ラシュフォード、リンガード、マルシアル。9分にソン・フンミンが左から飛び出し、スルーパスをもらったハリー・ウィンクスがデ・ヘアと1対1になりますが、中に入れたグラウンダーは味方に合わず。CKのクリアをボックス手前から狙ったハリー・ウインクスは、力んでバーの上に浮かしてしまいます。11分、ポグバが右のエレーラに展開し、アシュリー・ヤングが速いクロスをファーに入れると、アルデルヴァイレルトのクリアを胸でトラップしたリンガードは、ボレーをコントロールできません。
マンチェスター・ユナイテッドは、意図的にカウンターを狙っているようです。12分に3対2の形を創ると、ボックス左に流れたボールをラシュフォードが直接打つも、ロリスががっちりキャッチ。2分後、マルシアルが単独で飛び出したチャンスは、右サイドに浮かしたボールをクリアされます。18分、マルシアルが巧みなドリブルでボックス左を突破。アルデルヴァイレルトをかわして放った左足シュートは、ロリスが足でストップしました。24分にソン・フンミンが左から仕掛け、縦に走ったデル・アリにパスが通ると、アウェイチームの守備陣が必死にカット。CKでフィル・ジョーンズのマークを外したハリー・ケインは、フィニッシュをマティッチに止められてしまいます。
28分のスパーズの波状攻撃も、マティッチが的確なポジショニングでシュートをストップ。トリッピアーのクロスをデル・アリが折り返し、ハリー・ケインが押し込んだシーンはラインズマンの旗が上がりました。中盤を支えていたシソコが鼠径部を痛め、42分にラメラにスイッチ。44分に先制したのは、虎視眈々とカウンターのチャンスを窺っていたアウェイチームでした。リンガードのインターセプトから、ポグバが右に絶品ロングフィード。飛び出したラシュフォードがクロスに狙うと、ロリスが触ったボールはゴール左隅に吸い込まれました。前半は0-1。ラシュフォードは、新監督にトップに抜擢されてからのプレミアリーグで5戦4発です。
47分、左から中に斬り込んだソン・フンミンが、チーム初のオンターゲットを放つもデ・ヘアの正面。49分にエリクセン、ラメラ、デル・アリときれいにつながり、フィル・ジョーンズの裏を取ったハリー・ケインがニアを狙うと、デ・ヘアが足で止めるビッグセーブで同点を許しません。さらに1分後、トリッピアーのクロスに競り勝ったデル・アリのヘッドも、デ・ヘアが左に飛んでセーブ。ピンチを切り抜けたマン・ユナイテッドは、54分にアシュリー・ヤングのクロスをポグバがヘッドで左隅を狙いますが、ロリスのダイビングキャッチには余裕が感じられました。56分にミドルを放ったポグバは、アルデルヴァイレルトの足に当たって浮いたボールを追いかけ、ゴール前からループシュート。決定的な一撃はロリスが上に弾き出し、勝負を決する追加点とはなりませんでした。
59分のスパーズのショートコーナーは、フィル・ジョーンズに競り勝ったハリー・ケインのヘッドをデ・ヘアがキャッチ。62分、リンガードのスルーパスでボックスの左脇に出たマルシアルが横に流すと、ポグバのコントロールショットがDFの足にヒットし、ロリスが右に弾き出します。66分にポグバからラメラが奪い、カウンターを発動。ハリー・ケインのスルーパスで完全に抜け出したデル・アリが、デ・ヘアとの1対1で足元を狙いますが、プレミアリーグ屈指の守護神の超絶セーブがウェンブリーのため息を誘いました。
70分のCKも、アルデルヴァイレルトのボレーに反応したデ・ヘアがゴールライン上で左足を出し、1分後にハリー・ケインがカーブをかけたFKは右に飛んでキャッチ。74分にエリクセンの浮き球を受けたデル・アリは、リンデロフをかわして右隅を狙いますが、神はこれもストップして涼しい顔をしています。マルシアルをルカクに代えたアウェイチームが目論見を形にできれば、勝ち点の行方はそこで決まりそうです。81分、ハリー・ウィンクスが下がってジョレンテ。スールシャール監督は、83分に疲れが見えるリンガードを諦め、ジオゴ・ダロトで守備を固めました。
86分、左からのロングボールをジョレンテが10番に落とすと、フェイントを入れて左隅に打ったシュートはまたしてもデ・ヘアが足でセーブ。ラメラのクロスをトラップしたジョレンテのシュートはGKの正面でした。92分、ポグバに代わってマクトミネイ。ロングボールを受けたジョレンテが右に浮かした94分のラストパスに、ハリー・ケインは触れませんでした。後半だけで11本をセーブしたデ・ヘアが、文句なしのMVPでしょう。マンチェスター・ユナイテッドは監督交代以来、プレミアリーグ5連勝。スールシャール監督は、ビッグ6に3分2敗だった前任者がなしえなかった勝利をゲットし、クリーンシートの数も前半戦に並びました。
内容的にはトッテナムの勝ち試合。相手の中盤のパスコースを切れず、フィル・ジョーンズがことごとく競り負ける苦しい展開が続きましたが、背番号1の最後の砦は堅牢でした。決してほめられた勝ち方ではなかったものの、カウンター狙いに徹した戦い方は的確なチョイスだったと思います。ワンチャンスを活かしたポグバとラシュフォードは見事。アーセナルに並び、3位スパーズとの差を7ポイントに詰めたチームは、CL出場権が射程圏内に入ったといっていいでしょう。スールシャール就任後、ラシュフォード4発、ルカク3発、ポグバは4ゴール3アシスト。主力が復活したマンチェスター・ユナイテッドには、ブライトン、バーンリー、レスター、フラムを倒して9連勝でリヴァプール戦に臨んでいただければと期待しています。デ・ヘア、ありがとう!
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ポグバの視野の広さ、スケールの大きさが際立ったロングパスでした。
アウェイで守り切っての0ー1勝利は立派です。
デヘアは神経の伝達速度が違いますね。
カスパは相変わらずの卑怯な根回しでスパーズファンのマイクディーンを使ってきましたが、デ・ヘア1人に敵いませんでしたね。
正義が勝ったと言うべき結果ですね。
エデルソンだアリソンだとプレミアGKの頂点を語ることがありますが、ゴールマウスの守りに関してはデヘアが未だに頭一つ抜けてるかと思います。(何度辛酸を舐めさせられたか…)
驚き通り越して笑いしか出てきません。
昨シーズンのアーセナル戦でのデ・ヘアを見ているかのような感覚でした。
この調子で上に上がっていってほしいです
純粋に面白い試合でした!
デヘア相手にはディフレクション狙いしかなさそうですね。。。
いや、大変失礼な話ではありますが負けるとは思っていなかったので…起きたらびっくりしてしまいました。デヘアも凄いですがやはり監督が変わり伸び伸びとプレイしているように見えます。しかしケイン、シソコが怪我とは全く悪いこと続きですね…ソンもアジアカップへ行くし。ポチェのマネージメントを信じるしかありません。
前回の対戦でも前半は拮抗していました。あの時はユナイテッドのCB陣のミスから試合が崩れましたが今回はトリッピアのパスのインターセプトから試合が動きました。スパーズとユナイテッドは今そういう力関係にあるのだと思います。
本格的に上ではなく下を見たシーズンに切り替わるかと思いますが、今のところは負傷者の順調な復帰とシソコが解消であることを祈るのみですね…
デ・ヘア祭り開催中でしたねー!
ポグバも、モウリーニョのやつは俺を解ってないと思いながらやってたんだろうな。
まるで別人ですね。
スパーズの猛攻も熱かったし、素晴らしい試合だった。
3 毎回スパーズレポに湧くカスパ連呼のグーナーさん。5回目くらいですか?
何とかアクセス禁止に出来ませんかね、、?
デヘアが素晴らしかったです。ただ、シソコの怪我、ウィンクスのシュート(クロス?)等、どこか違えば大差で負ける可能性もありました。
エリクセンは本当に怖い選手ですね
やはり自分が応援しているチームに限らず、面白い試合を見る事は純粋に嬉しいものです。見応えのある素晴らしい試合でした。
今度からデヘア使うの禁止にしたら?
って言いたくなる程の神セーブ連発でしたね笑
負けた方としてはフラストレーションMAXですが単純に試合としてエキサイティングでした
デヘアはもちろん人間じゃないですが、ただUtdのCBがうまく寄せてケインやアリのシュートコースを切ってたのも効いてましたね
デヘアははっきりと今シーズン最高のパフォーマンスでしたね。
ケインのFKキャッチしたのも含め、人間技ではありませんでした。
ところどころのビックゼーブが目を引きがちなものの、守備陣も必死のブロックやコース限定の動きをしてたが故のクリーンシートだと思うので、チームの調子の良さが伺えた試合でもありましたね。
また、デヘアはもちろん、ロリスも凄すぎるパフォーマンスでした。失点はあれはどうしようもないにしても、何度も失点に繋がりそうなシュートをセーブしてましたし、両チームのキーパーは最高でしたね。
本当に熱い試合でした。。。
やりましたね。
ただただ嬉しいです。
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ベッカムの貴重なデビュー戦です。一見の価値あります。
https://youtu.be/38PHFfC7pk4