【Liverpool×Watford】アーノルドが3アシスト!終始押し込んだリヴァプールが5発圧勝!
7分のFKをミルナーが右から上げると、ファビーニョのシュートは黄色いシャツがブロック。9分のアーノルドのアーリークロスは完璧でした。マークを外したマネのヘッドがゴール左隅に吸い込まれ、あっという間の1-0。今季プレミアリーグで13ゴールのセネガル代表は直近6試合でトータル5発、先制ゴールが4発と貴重なゴールを量産しています。なおも攻め続けるホームチーム。サラーがアーノルドに縦パスを通した16分のチャンスは、ラストパスがオリギに通りませんでした。19分に右サイドを突破したサラーはマリアッパに止められますが、拾ったワイナルドゥムがアーノルドに落とすと、最終ラインに並んでいたマネに素晴らしい浮き球が届きます。トラップをミスした10番は、振り向いている時間はないとジャッジしてヒールキック。飛び出したフォスターの上を抜き、早い時間に2点のアドバンテージを築きました。
再三右から仕掛けるサラーは、フィニッシュの精度が今ひとつでしたが、27分に左足でようやく枠を捉え、フォスターが右に飛んでセーブ。キレキレのアーノルドは、30分に高速のアーリークロスで3アシストめを狙いますが、サラーとマネが触れません。37分、アーノルドの縦パスでサラーがボックス右を突破すると、右足のシュートはニアポストにヒット。直後に強引なドリブルからゴール前に出たミルナーはフォスターとの1対1をブロックされ、リバウンドを制した3次攻撃はファビーニョのミドルが浮いてしまいます。41分に右から抜けたデウロフェウのグラウンダーは、ディーニーの前でマティプがクリア。1分後にも同じ形からディーニーがニアに飛び出しますが、ボレーはうまく当たらずポストの外に転がっていきました。
後半も、リヴァプールの出足の速さが目立ちます。48分に右サイドを制したアーノルドはクロスが高すぎ、オリギのラストパスも味方に合わず。直後、オリギが縦に抜けてロバートソンの前に転がすと、ボレーは右に切れてしまいました。56分のワトフォードのFKは、クリアを拾ったキャスカートの強烈なミドルにマティプがコースに入って外に追い出しました。ボールを支配していたリヴァプールは、63分に決定機を迎えます。マネが左のオリギに預け、ゴール前に走り込んでリターンを受けると、振り向きざまのシュートはキャスカートが足元に入ってハットトリックを阻止しました。
プレミアリーグ首位チームが勝負が決めたのは66分。ロバートソンからのパスが左サイドのオリギにつながると、ボックスのコーナーに斬り込んでニアを狙ったシュートにフォスターは触れませんでした。70分にミルナーが下がり、中盤にヘンダーソン。ディーニーをアンドレ・グレイ、デウロフェウをクレヴァリーに代えたハビ・グラシア監督は、次の試合に頭を切り替えていたのではないでしょうか。76分、レッズのラインコントロールが乱れ、ラインと入れ替わった選手が3人フリーというピンチになりますが、マシナの折り返しを直接叩いたアンドレ・グレイのボレーはアリソンがビッグセーブ。マネがララナに代わった直後の79分、レッズに4点めが生まれます。
右からのアーノルドのFKは、ファーのファン・ダイクの頭にぴったり。ここまでのプレミアリーグで1ゴールだったCBは、82分にこの日2点めをゲットします。3分前と同じような位置からのFK。サラーのフェイクとアーノルドのキックまではまったく一緒でしたが、今度は中央に合わず。フォスターのパンチを拾ったヘンダーソンからファビーニョ、ロバートソンとつながると、ハイクロスに競り勝ったファン・ダイクがヘッドを叩きつけてチームの5点めを決めました。
レッズ、圧勝。序盤のチャンスを決め切ったマネと、3アシストのアーノルドを最初に称えたいと思います。前半は右サイドからのアタックが冴えわたり、左のロバートソンが歩く姿が印象に残ったぐらいでした。フィルミーノの代役としてピッチに立ったオリギが決めてくれたのも好材料。週末のマージ―サイドダービーは、今日のようなアグレッシブな守備とシンプルな攻撃を続けられれば勝ち点3を奪えるのではないでしょうか。久しぶりに、レッズらしい圧勝を見せていただきました。マネ、アーノルド、ファン・ダイク…素晴らしい!
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更新ご苦労様です。
久しぶりの完勝ゲームで嬉しい限りです。アーノルドが良かったのに加えて、オリギがしっかりゴールという結果を残してくれた事が嬉しいです。
ダービーへ弾みがつきました!
うーむ!強いですねえ。
フィルミーノ抜きだと前線が単調になって苦労するかと思いきや全然でしたね。
残り試合が10試合くらいと先が見えてきたからか集中してましたね。
シティサイドはとにかく勝ち続けて付いて行くしかないけど、ちょっときついかな。
更新お疲れ様です。
オリギのベストポジションは左ウイングかツートップの左だと思っていました。以前プレミアでも同じような角度から決めていますし。マネを使うときよりもロボの守備の負担は重くなりますが下位クラブ相手に対してこのポジションでの起用の目処が立ったことは好材料だと思います。
ケイタの今後の活躍は確信しているので、あとはスタリッジとララナが最終盤で重要なパーツになってくれることを期待しています。