【Arsenal×Bournemouth】前半まずまず、後半グダグダ…アーセナルはCBのゴールで1-0辛勝!
最初のチャンスの後、ポゼッションは完全にガナーズ。6分にダニ・セバージョス、サカとつながった速攻は、左から上がったオーバメヤンのミドルがファーポストすれすれを抜けていきました。9分、ニコラ・ペペが蹴った低い弾道のCKがニアに入ると、走り込んだダヴィド・ルイスがヘッドでコースを変え、左のサイドネットに落としました。ライバルクラブからやってきたCBの移籍後初ゴールにテンションが上がり、次々と折り重なるガナーズの選手たち。1-0となり、反撃に転じたボーンマス。17分にリコが左から上げたFKは、ソランケのヘッドが左に逸れていきます。
19分、グエンドゥジが起点となり、速攻スタート。ドリブルで上がったジャカのパスはカットされますが、奪い返したサカが右に展開し、ニコラ・ペペがドライブをかけたシュートは惜しくもクロスバーをかすめます。ジャカの守備は相変わらず危なっかしいのですが、チャンバースとコラシナツを中心としたサイドの対応は粘り強く、カラム・ウィルソン、ジョシュア・キング、ソランケがシュートを打てるボールを入れさせません。34分、コースがあったグエンドゥジがミドルシュートを躊躇し、苦し紛れの左足シュートをブロックされると、こぼれ球に反応したコラシナツの大立ち回りはファールを取られて終わりました。
レルマが40分に放ったミドルは大きく右にアウト。早い時間に先制し、オンターゲットを打たせなかった前半のガナーズはまずまずでしょう。後半に入って、最初のトピックスは50分。ソランケの右からの突破はパパスタソプーロスがカットしますが、こぼれ球を拾ったソランケのパスから、カラム・ウィルソンがダヴィド・ルイスとグエンドゥジをごぼう抜き。レノまでかわしたストライカーは、角度がなく打てないと判断してグラウンダーを入れますが、チャンバースがゴール前に戻ってぎりぎりでクリアしました。
56分、ハリー・ウィルソンのスルーパスでステイシーが右からオーバーラップ。ゴールに向かうキックはレノが触ってCKに逃れます。中盤が間延びし始めたガナーズは、陣形を修正できるか。エメリ監督は、63分にニコラ・ペペを18歳のマルティネッリにチェンジします。66分、ソランケと代わったばかりのライアン・フレイザーが中に斬り込んでシュートを放つと、パパスタソプーロスが必死のスライディングでブロックしました。74分、ダニ・セバージョスに代わってウィロック。77分にレルマが打ったミドルは、前半と同じコースを辿ってスタンドに消えていきました。
エディ・ハウ監督は、79分にハリー・ウィルソンとステイシーを下げ、グルンフェルトとサイモン・フランシスを投入。83分、ウィロックのパスを受けて左から上がったマルティネッリは、切り返しからのコントロールショットが浮いてしまいました。エメリ監督の最後のカードは、サカをルーカス・トレイラ。ここからボーンマスの猛攻が始まり、ガナーズ守備陣はゴール前に釘付けになりますが、ラストパスに精度を欠いたアウェイチームは枠内シュートを打てません。
90分のCKは、スティーヴ・クックのヘッドがクロスバー越え。93分にチャンバースが右サイドを突破したチャンスは、オフサイド気味だったオーバメヤンのボレーがポストにヒット。ガナーズが1点を守り切り、レスターをかわしてプレミアリーグ3位に浮上しました。前半はセットプレーの守備以外はよかったのですが、後半はよく見るグダグダガナーズ。フォーメーションの間延びが始まった50分過ぎに、ニコラ・ペペに代えてルーカス・トレイラを入れ、中盤を落ち着かせたほうがよかったのではないでしょうか。アウェイチームのラストパスのずれに助けられた感がある勝利は結果論に映ります。指揮官の交代カードの順番を大いに疑問に感じた一戦でした。
プレミアリーグ最高給のエジルはベンチにおらず、ルーカス・トレイラはELのレギュラー。ジャカは相変わらずファールが多く、ポジショニングのミスも目立ちます。ガナーズは現在の布陣がベストなのでしょうか。プレミアリーグで2点差以上の勝利がないチームは、2週間のインターバルで戦い方を見つめ直す必要があるのではないかと思います。ライバルが停滞し、3位につけている今のうちに。(ダヴィド・ルイス 写真著作者/@cfcunofficial (Chelsea Debs) London)
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どう考えてもトレイラを先発させない理由が見つからないしジャカを先発させる理由も見つからない。オバメヤンが怪我でもしたら一瞬のうちにユナイテッドと同じ道を辿る羽目になりますね。
トレイラの使い方が謎過ぎます。
もうジャカはダメですね…
元々ディフェンスが上手いわけでは無いので、そこは仕方がないにせよ、肝心のパスも選択も悪く、精度が低く、冴えない。
一番は前半のカウンターでドリブルで自ら持ち上がった時、パスを選択しましたが、あれは自分で打つところ。もう自信が無い証拠かと。
ムスタフィが覚悟を決めたのか、自信をつけたのか、わかりませんが、ジャカはここ日本でもこれだけ批判の的になっているのですから、現地では相当なものでしょう。
本人のためにもこのままプレーさせるのは酷でしょうから、
格下相手のカップ戦などで自信をつけさせてから戻してあげるべきです。
去年のチェフとレノの使い方を思い出しました。
最初からレノを使うと思いきや、なかなか使わない…
あれと同じかな?
ジャカの怪我待ち。という考えは嫌いなので、もうそろそろいいんじゃないですか?エメリさん…
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いやあ、酷い試合でしたねぇ(泣)
苦痛と退屈と疑問が渦巻く90分でした。
エドゥが観に来ているのが映されていましたが、これでいいんですかー!???何か言ってやってくださいよー!!(泣)
リヴァプールと張り合ったレスターが0pで、このアーセナルが3pでは、申し訳ないですね。
恥ずかしいです。
ペペがフィットするどころか悩みを深めてるのが気になりますね。
能力はありそうだし、もう少し時間は必要なのは分かっているのですが
雑音が大きくなっていきそうで気がかりです
もう少し単純なスピードで縦に抜ける動きがあってもいいのになぁ
前半はまぁまぁでしたが、後半はやっぱりいつものアーセナルでしたね。
みなさんが言われる通りジャカには限界を感じます。
ジャカを使うくらいなら右をベジェリンにして、アンカーをチェンバースの方がいいかと。
それにトレイラを使わないのも謎過ぎる。
もう2年目なのに、エメリのやりたいサッカーが見えないのが一番の不安。
いい選手は揃ってるのに活かせてないというのは、エメリの限界なのか?
もう少し攻撃にしろ守備にしろ一貫性が欲しい。
今シーズンの結果次第では首が飛ぶってくらい危機感持ってやってほしいね。
中盤の構成はトレイラありきで組むべきだと思いました。セントラルハーフが1枚剥がされると最終ラインとの間のスペースがケアされず一気に危ない局面になってた印象。チェンバースも出足は悪くないですが、昨日は特に終盤の判断ミス連発をみるとポゼッションスタイルのアンカーとしてはまだ怖いですね。
プレスが緩い前半に突き放せず後半ちょっと強度を上げた中堅相手に押されるってのは心配です。
とはいえ復帰組が計算できそうだったり、マルティネッリ、サカあたりが攻守に通用していたり去年に比べれば断然楽しみは多いわけで。
ライバルが勝ち点落としてくれてる間に何とか最適解を見出してくれエメリ。
両監督共に修正の効いた意図の見える采配だったなと思います。
組み立ての方法的に、展開力のないトレイラの競争相手は現状セバージョスだと思ってます。ラカゼット居れば前半で終わってた試合だったかと。
サイドの三角形の繋ぎ前半で放棄して、素早く前線に当てる動きで2ボランチの裏狙うハウの修正も見事でした。
安易にジャカorゲンドゥージとトレイラ入れ替えない辺りが采配の妙ですね。ブレないエメリには期待してます。
エジルは今月中にも引退しちゃうんじゃないですか?
エメリは、使う選手も固定で決めている人に見えますし、戦術的に結構のアピールにならない選手は
すみません、誤操作です。監督に気に入られなければ出られないのは当たり前でしょうね。
ワールドカップの時もしばらく沈黙の後に声明文を出したので、同じ事にならなければいいなあと思います。