2022.08.26 プレミアリーグ観戦記
レッズとブルーズはOK、スパーズ&マン・シティは要注意!CLグループステージ組み合わせ決定!
チェルシーとリヴァプールはまずまず、トッテナムとマンチェスター・シティは要注意です。チャンピオンズリーグ2022-23シーズンの組み合わせ抽選が行われたのは、決勝戦が開催されるアタテュルク・オリンピヤト・スタドゥがあるイスタンブール。プレミアリーグ勢は、いわゆる「死のグループ」入りは回避しました。
グループAに入ったリヴァプールの対戦相手は、アヤックス、ナポリ、レンジャーズ。プレミアリーグで3戦未勝利のレッズに対して、3チームはすべて開幕から無敗です。とはいえ、戦力を見る限り、昨季のファイナリストを脅かすチームはないでしょう。
テン・ハフ監督が去ったエールディヴィジ王者は、セバスチャン・アレ、リサンドロ・マルティネス、マズラウィ、フラーフェンベルフといった主力を引き抜かれており、立て直しの真っ最中。トッテナムから移籍したベルフワインの3戦4発は不気味ですが、与しやすい相手といっていいでしょう。
ザンボ・アンギッサとエンドンベレが加わったナポリは、いいチームですが、前年はELのグループステージで大苦戦。7人の新戦力を獲得したレンジャーズの最高額プレーヤーは、ベシクタシュからやってきたイルマズの340万ポンドです。序盤戦でアップセットを許さなければ、レッズは悠々と勝ち抜けるのではないかと思われます。
グループDのトッテナムは、昨季EL王者のフランクフルト、スポルティングCP、マルセイユという侮れない組み合わせです。アレクシス・サンチェス、スアレス、ヴェレトゥら即戦力7人を獲得したマルセイユは、リーグアン2勝1分と好発進。守田英正が入団したスポルティングCPは、2021-22シーズンのCLでドルトムントを屠ってノックアウトラウンド進出を果たしています。
鎌田大地のフランクフルトは、ブンデスリーガで3戦勝利なしとつまずいていますが、CLに対するモチベーションは高いでしょう。欧州最高峰の大会で戦うべく、フレイザー・フォースター、イヴ・ビスマ、リシャルリソン、ジェド・スペンス、ラングレを獲得したスパーズは、2位以内なら射程圏内ですが、簡単に勝てる相手はひとつもありません。
■チャンピオンズリーグ2022-23 グループステージ組み合わせ
【グループA】 アヤックス(エールディヴィジ)、 リヴァプール(プレミアリーグ)、ナポリ(セリエA )、レンジャーズ(スコットランド)
【グループB】 ポルト(ポルトガル)、アトレティコ・マドリード(ラ・リーガ)、レヴァークーゼン(ブンデスリーガ)、クラブ・ブルッヘ(ベルギー)
【グループC】 バイエルン(ブンデスリーガ)、バルセロナ(ラ・リーガ)、インテル(セリエA )、プルゼニ(チェコ)
【グループD】 フランクフルト(ブンデスリーガ)、トッテナム(プレミアリーグ)、スポルティングCP(ポルトガル)、マルセイユ(リーグアン)
【グループE】 ACミラン(セリエA )、チェルシー(プレミアリーグ)、ザルツブルク(オーストリア)、ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
【グループF】 レアル・マドリード(ラ・リーガ)、ライプツィヒ(ブンデスリーガ)、シャフタール・ドネツク(ウクライナ)、セルティック(スコットランド)
【グループG】 マンチェスター・シティ(プレミアリーグ)、セヴィージャ(ラ・リーガ)、ドルトムント(ブンデスリーガ)、コペンハーゲン(デンマーク)
【グループH】 パリ・サンジェルマン(リーグアン)、ユヴェントス(セリエA )、ベンフィカ(ポルトガル)、マッカビ・ハイファ(イスラエル)
プレミアリーグでは1勝1分1敗と停滞気味のチェルシーですが、グループEのミラン、ザルツブルグ、ディナモ・ザグレブはクジ運強しといっていいでしょう。セリエA王者のミランは補強が進んでおらず、絶対的エースのアディエミとアーロンソンが抜けたザルツブルグは得点力が落ちているようです。きわどい勝ち方で予選を通過してきたザグレブが、2020-21シーズンの欧州王者の上にいくとは思えません。
悲願のCL制覇をめざすマンチェスター・シティは、グループGでセヴィージャ、ドルトムント、コペンハーゲン。ドイツのクラブはやっかいですが、ペップのチームがこのグループで2つ落とすとは思えません。彼らの最大の懸念は、「最終ライン、とりわけSBの負傷リタイア」ではないでしょうか。
以上、プレミアリーグ勢のチャンピオンズリーグの組み合わせを紹介しました。今季最大の注目は、バイエルン、バルサ、インテルのグループCでしょう。グループステージは9月6日開幕…おお、再来週ですね!
グループAに入ったリヴァプールの対戦相手は、アヤックス、ナポリ、レンジャーズ。プレミアリーグで3戦未勝利のレッズに対して、3チームはすべて開幕から無敗です。とはいえ、戦力を見る限り、昨季のファイナリストを脅かすチームはないでしょう。
テン・ハフ監督が去ったエールディヴィジ王者は、セバスチャン・アレ、リサンドロ・マルティネス、マズラウィ、フラーフェンベルフといった主力を引き抜かれており、立て直しの真っ最中。トッテナムから移籍したベルフワインの3戦4発は不気味ですが、与しやすい相手といっていいでしょう。
ザンボ・アンギッサとエンドンベレが加わったナポリは、いいチームですが、前年はELのグループステージで大苦戦。7人の新戦力を獲得したレンジャーズの最高額プレーヤーは、ベシクタシュからやってきたイルマズの340万ポンドです。序盤戦でアップセットを許さなければ、レッズは悠々と勝ち抜けるのではないかと思われます。
グループDのトッテナムは、昨季EL王者のフランクフルト、スポルティングCP、マルセイユという侮れない組み合わせです。アレクシス・サンチェス、スアレス、ヴェレトゥら即戦力7人を獲得したマルセイユは、リーグアン2勝1分と好発進。守田英正が入団したスポルティングCPは、2021-22シーズンのCLでドルトムントを屠ってノックアウトラウンド進出を果たしています。
鎌田大地のフランクフルトは、ブンデスリーガで3戦勝利なしとつまずいていますが、CLに対するモチベーションは高いでしょう。欧州最高峰の大会で戦うべく、フレイザー・フォースター、イヴ・ビスマ、リシャルリソン、ジェド・スペンス、ラングレを獲得したスパーズは、2位以内なら射程圏内ですが、簡単に勝てる相手はひとつもありません。
■チャンピオンズリーグ2022-23 グループステージ組み合わせ
【グループA】 アヤックス(エールディヴィジ)、 リヴァプール(プレミアリーグ)、ナポリ(セリエA )、レンジャーズ(スコットランド)
【グループB】 ポルト(ポルトガル)、アトレティコ・マドリード(ラ・リーガ)、レヴァークーゼン(ブンデスリーガ)、クラブ・ブルッヘ(ベルギー)
【グループC】 バイエルン(ブンデスリーガ)、バルセロナ(ラ・リーガ)、インテル(セリエA )、プルゼニ(チェコ)
【グループD】 フランクフルト(ブンデスリーガ)、トッテナム(プレミアリーグ)、スポルティングCP(ポルトガル)、マルセイユ(リーグアン)
【グループE】 ACミラン(セリエA )、チェルシー(プレミアリーグ)、ザルツブルク(オーストリア)、ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
【グループF】 レアル・マドリード(ラ・リーガ)、ライプツィヒ(ブンデスリーガ)、シャフタール・ドネツク(ウクライナ)、セルティック(スコットランド)
【グループG】 マンチェスター・シティ(プレミアリーグ)、セヴィージャ(ラ・リーガ)、ドルトムント(ブンデスリーガ)、コペンハーゲン(デンマーク)
【グループH】 パリ・サンジェルマン(リーグアン)、ユヴェントス(セリエA )、ベンフィカ(ポルトガル)、マッカビ・ハイファ(イスラエル)
プレミアリーグでは1勝1分1敗と停滞気味のチェルシーですが、グループEのミラン、ザルツブルグ、ディナモ・ザグレブはクジ運強しといっていいでしょう。セリエA王者のミランは補強が進んでおらず、絶対的エースのアディエミとアーロンソンが抜けたザルツブルグは得点力が落ちているようです。きわどい勝ち方で予選を通過してきたザグレブが、2020-21シーズンの欧州王者の上にいくとは思えません。
悲願のCL制覇をめざすマンチェスター・シティは、グループGでセヴィージャ、ドルトムント、コペンハーゲン。ドイツのクラブはやっかいですが、ペップのチームがこのグループで2つ落とすとは思えません。彼らの最大の懸念は、「最終ライン、とりわけSBの負傷リタイア」ではないでしょうか。
以上、プレミアリーグ勢のチャンピオンズリーグの組み合わせを紹介しました。今季最大の注目は、バイエルン、バルサ、インテルのグループCでしょう。グループステージは9月6日開幕…おお、再来週ですね!
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