2022.08.28 プレミアリーグ観戦記2022-23プレミアリーグ観戦記
【Saints×MAN.UTD】決勝ゴールはキャプテン!守り切ったマン・ユナイテッド、貴重な3ポイント!
リヴァプールに競り勝ったテン・ハフ監督は、今日もロナウドとマグワイアをベンチに置いています。プレミアリーグ4節、サウサンプトンVSマンチェスター・ユナイテッド。開幕戦でスパーズに完敗したセインツは、レスターとのアウェイゲームを制して11位に浮上しています。
アウェイチームのスタメンをチェックしておきましょう。GKデ・ヘア、DFダロト、ヴァラン、リサンドロ・マルティネス、タイレル・マラシア。2センターにエリクセンとマクトミネイ、2列めはエランガ、ブルーノ・フェルナンデス、ジェイドン・サンチョ、最前線は前節で決めたラシュフォードです。
立ち上がりから押しているのは、マンチェスター・ユナイテッド。6分のカウンターは、中央から上がったブルーノのラストパスがサンチョにつながりません。11分、エリクセンのパスを受けたダロトがボックス右を突破すると、ふわりと浮かしたクロスはブルーノの頭上越え。セインツのサイドアタックに対しては、CBコンビとマクトミネイが冷静に対応しています。
20分のチャンスは、なぜ決まらなかったのか。エランガのクロスを叩いたブルーノのヘッドが右に落ち、詰めたエランガのシュートをGKバズヌが体に当てると、8番のボレーはカイル・ウォーカー=ピータースにヒットし、フリーのエリクセンのシュートもベッラ・コチャップがブロック。セインツの反撃はひたすらクロスで、リサンドロ・マルティネスがコースを読んでしのいでいます。
30分、ホームチームの右からのCKは、ファーでトラップを決めたベッラ・コチャップの左足ボレーが枠の上。直後、左からのグラウンダーを受けたチェ・アダムスは、振り向きざまのシュートをデ・ヘアに押さえられました。37分にマラシアのパスで左に出たエリクセンが、GKの前にきわどいクロスを入れるも、飛び込んだブルーノは間に合いませんでした。
44分のブルーノのFKは壁にヒット。前半のポゼッションはマンチェスター・ユナイテッドが61%ですが、シュートは7対8、オンターゲットは3対4と拮抗しています。アウェイチームの後半最初のチャンスは49分。右サイドのエランガが斜め前に浮かし、抜けたマクトミネイがダイレクトでニアに打つと、バズヌが落ち着いて左に弾き出しました。
55分、先制はマンチェスター・ユナイテッド。エランガ、サンチョ、ダロトと右サイドでテンポよくつながり、ファーに出た高速クロスをブルーノ・フェルナンデスが右足ボレーで叩き込みました。これまで決定機でのミスが目立っていたキャプテンは、今季プレミアリーグ初ゴール。追いつきたいセインツの猛攻は、中央の人数を増やした黄色いシャツが冷静に跳ね返しています。
66分、左から仕掛けたアダム・アームストロングがニアに浮かすと、ヴァランをかわしたアリボのヘッドはデ・ヘアがビッグセーブ。テン・ハフ監督はここでサンチョを下げ、クリスティアーノ・ロナウドを投入しました。すぐに右足を痛めたロナウドは、75分に代わるかと思いきや続行志願。80分にカゼミーロがピッチに入ると、下がったのはエランガでした。
82分のカウンターで、エリクセンからラストパスをもらったロナウドは、右からドリブルで持ち込むも打てず。85分に2人を抜いてボックスに入ったベッラ・コチャップは、右足のフィニッシュを打ち上げてしまいました。91分、エリクセンに代わってフレッジ。94分、スチュワート・アームストロングのクロスの落としを捉えたマーラのオーバーヘッドは、ゴール前にいたダロトがクリアしました。
終わってみればシュート数は17対11。ラスト30分はセインツの時間でしたが、マン・ユナイテッドの最終ラインがシュートコースを開けてしまったのは、アリボとマーラの2発のみでした。プレミアリーグ初出場のカゼミーロはまずまず。カウンターの起点となった96分のパスは、ベテランらしい柔らかいボールでした。
3回のカウンターのチャンスをつぶしたロナウドは、心ここにあらずという言葉がぴったりです。今日のゲームが、オールド・トラフォードでのラストマッチとなるかもしれません。MVPは、チャンスクリエイト2回&1アシストのダロトでしょう。オンターゲット3本のブルーノと、デュエルで強さを見せつけたリサンドロ・マルティネスもよかったと思います。
何とか勝ったマンチェスター・ユナイテッドは、カゼミーロがフィットして前線の補強が進めば、TOP4の背中を視野に入れて戦えるでしょう。ミッドウイークの次節はレスター。中盤はカゼミーロ&フレッジでしょうか。レッズ戦で見せた獰猛なプレスと鋭い速攻を復活させて、ゴールを連発していただければと期待しています。
アウェイチームのスタメンをチェックしておきましょう。GKデ・ヘア、DFダロト、ヴァラン、リサンドロ・マルティネス、タイレル・マラシア。2センターにエリクセンとマクトミネイ、2列めはエランガ、ブルーノ・フェルナンデス、ジェイドン・サンチョ、最前線は前節で決めたラシュフォードです。
立ち上がりから押しているのは、マンチェスター・ユナイテッド。6分のカウンターは、中央から上がったブルーノのラストパスがサンチョにつながりません。11分、エリクセンのパスを受けたダロトがボックス右を突破すると、ふわりと浮かしたクロスはブルーノの頭上越え。セインツのサイドアタックに対しては、CBコンビとマクトミネイが冷静に対応しています。
20分のチャンスは、なぜ決まらなかったのか。エランガのクロスを叩いたブルーノのヘッドが右に落ち、詰めたエランガのシュートをGKバズヌが体に当てると、8番のボレーはカイル・ウォーカー=ピータースにヒットし、フリーのエリクセンのシュートもベッラ・コチャップがブロック。セインツの反撃はひたすらクロスで、リサンドロ・マルティネスがコースを読んでしのいでいます。
30分、ホームチームの右からのCKは、ファーでトラップを決めたベッラ・コチャップの左足ボレーが枠の上。直後、左からのグラウンダーを受けたチェ・アダムスは、振り向きざまのシュートをデ・ヘアに押さえられました。37分にマラシアのパスで左に出たエリクセンが、GKの前にきわどいクロスを入れるも、飛び込んだブルーノは間に合いませんでした。
44分のブルーノのFKは壁にヒット。前半のポゼッションはマンチェスター・ユナイテッドが61%ですが、シュートは7対8、オンターゲットは3対4と拮抗しています。アウェイチームの後半最初のチャンスは49分。右サイドのエランガが斜め前に浮かし、抜けたマクトミネイがダイレクトでニアに打つと、バズヌが落ち着いて左に弾き出しました。
55分、先制はマンチェスター・ユナイテッド。エランガ、サンチョ、ダロトと右サイドでテンポよくつながり、ファーに出た高速クロスをブルーノ・フェルナンデスが右足ボレーで叩き込みました。これまで決定機でのミスが目立っていたキャプテンは、今季プレミアリーグ初ゴール。追いつきたいセインツの猛攻は、中央の人数を増やした黄色いシャツが冷静に跳ね返しています。
66分、左から仕掛けたアダム・アームストロングがニアに浮かすと、ヴァランをかわしたアリボのヘッドはデ・ヘアがビッグセーブ。テン・ハフ監督はここでサンチョを下げ、クリスティアーノ・ロナウドを投入しました。すぐに右足を痛めたロナウドは、75分に代わるかと思いきや続行志願。80分にカゼミーロがピッチに入ると、下がったのはエランガでした。
82分のカウンターで、エリクセンからラストパスをもらったロナウドは、右からドリブルで持ち込むも打てず。85分に2人を抜いてボックスに入ったベッラ・コチャップは、右足のフィニッシュを打ち上げてしまいました。91分、エリクセンに代わってフレッジ。94分、スチュワート・アームストロングのクロスの落としを捉えたマーラのオーバーヘッドは、ゴール前にいたダロトがクリアしました。
終わってみればシュート数は17対11。ラスト30分はセインツの時間でしたが、マン・ユナイテッドの最終ラインがシュートコースを開けてしまったのは、アリボとマーラの2発のみでした。プレミアリーグ初出場のカゼミーロはまずまず。カウンターの起点となった96分のパスは、ベテランらしい柔らかいボールでした。
3回のカウンターのチャンスをつぶしたロナウドは、心ここにあらずという言葉がぴったりです。今日のゲームが、オールド・トラフォードでのラストマッチとなるかもしれません。MVPは、チャンスクリエイト2回&1アシストのダロトでしょう。オンターゲット3本のブルーノと、デュエルで強さを見せつけたリサンドロ・マルティネスもよかったと思います。
何とか勝ったマンチェスター・ユナイテッドは、カゼミーロがフィットして前線の補強が進めば、TOP4の背中を視野に入れて戦えるでしょう。ミッドウイークの次節はレスター。中盤はカゼミーロ&フレッジでしょうか。レッズ戦で見せた獰猛なプレスと鋭い速攻を復活させて、ゴールを連発していただければと期待しています。
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