2022.10.25 プレミアリーグ観戦記2022-23プレミアリーグ観戦記
【Tottenham×Newcastle】ロリス、痛恨のトラップミス!堅守を崩せなかったスパーズ、連敗!
プレミアリーグ13節は、ビッグ6の勝利がマンチェスター・シティのみという大荒れの週末となりました。リヴァプールは、最下位ノッティンガムフォレストからゴールを奪えず、まさかのアップセット。チェルシーとマンチェスター・ユナイテッドの直接対決はドローで、アーセナルはセインツに追いつかれてしまいました。
日曜日の最後に登場したトッテナムは、ニューカッスルにホームで1-2。クリスティアン・ロメロ、リシャルリソン、クルゼフスキ、ホイビュルクを欠きながら、開始直後の速攻でソン・フンミンがミドル2発を放つ悪くないスタートでした。
11分には、ハーフラインでロングフィードをカットして速攻スタート。オリヴァー・スキップの縦パスをハリー・ケインに落としたソン・フンミンは、ボックス右で素晴らしいリターンをもらってポープと1対1になりました。頭を越そうとしたループシュートは新守護神に触られ、ゴール前に戻ったトリッピアーがクリア。体勢を崩しながら、右腕を残したGKの機転がゲームの流れを変えました。
スパーズの2度めの決定機は29分、左からドリブルで上がったハリー・ケインが細かいタッチでファビアン・シェアを翻弄し、最後は股間を抜く左足のシュート。クロスに飛んだボールは、ポープが左足を伸ばしてブロックし、その後の波状攻撃も実りませんでした。
優勢だったスパーズが躓いたのは31分。ファビアン・シェアがラインの裏に入れたボールは、ロリスが処理して終わるはずでした。ところが、太腿でトラップした守護神は、詰めたカラム・ウィルソンにぶつかって転倒。自ら当たりにいった格好となり、笛は鳴りません。こぼれ球を拾った9番のループシュートが無人のゴールに収まり、アウェイチームが望外の先制点を手に入れました。
早い時間に追いつきたかったホームチームは、40分に激痛の追加点を献上してしまいます。ロリスが左に蹴ったボールを、ショーン・ロングスタッフがヘッドでカット。拾ったアルミロンは、セセニョンをかわしてボックスに入ると、ラングレをワンタッチで抜き去りました。
ロリスとの1対1は角度が厳しかったのですが、躊躇せず放った左足のフィニッシュが脇を抜いてファーのネットに収まりました。昨季プレミアリーグで30試合1ゴールだったアルミロンは、早くも6ゴール。11節までリーグ最少失点のニューカッスルに、ハーフタイムで0-2は厳しい展開です。
後半開始直後のラッシュをしのいだスパーズは、54分にようやく1点を返しました。左からのCKをニアのラングレが頭で触ると、ファーポスト際にいたハリー・ケインが膝をついてダイビングヘッド。ハーランドがいなければ、12試合で10発というハイペースは話題になっていたはずです。
イヴ・ビスマ、オリヴァー・スキップ、ベンタンクールを中央に並べた3-5-2は、失点を最小限に抑えて勝とうとする布陣でしょう。1点を追う展開となれば、前に厚みをもたらしたいのですが、コンテ監督の手札は限られています。
61分にセセニョンをペリシッチに代えると、66分にはオリヴァー・スキップをルーカス・モウラで3-4-3。81分にベン・デイヴィスとドハーティーを投入し、必死にサイドを攻めたものの、エディ・ハウが築いた堅守を崩せず、タイムアップとなりました。
スパーズ、連敗。マンチェスター・ユナイテッド戦でビッグセーブを連発したロリスは、2つのミスで敗戦の原因となってしまいました。リシャルリソンとクルゼフスキがいれば…とつぶやけば、「こちらはサン=マクシマンとイサク抜きですが何か?」とマグパイズサポーターに切り返されてしまうでしょう。
ブルーノ・ギマランイスを中盤の軸に据え、ジョエリントンとアルミロンに適所を見出したエディ・ハウ監督に拍手を送りたいと思います。7戦連続無敗のニューカッスルは、暫定ながら4位に浮上。スパーズとの差は、2ポイントしかありません。
日曜日の最後に登場したトッテナムは、ニューカッスルにホームで1-2。クリスティアン・ロメロ、リシャルリソン、クルゼフスキ、ホイビュルクを欠きながら、開始直後の速攻でソン・フンミンがミドル2発を放つ悪くないスタートでした。
11分には、ハーフラインでロングフィードをカットして速攻スタート。オリヴァー・スキップの縦パスをハリー・ケインに落としたソン・フンミンは、ボックス右で素晴らしいリターンをもらってポープと1対1になりました。頭を越そうとしたループシュートは新守護神に触られ、ゴール前に戻ったトリッピアーがクリア。体勢を崩しながら、右腕を残したGKの機転がゲームの流れを変えました。
スパーズの2度めの決定機は29分、左からドリブルで上がったハリー・ケインが細かいタッチでファビアン・シェアを翻弄し、最後は股間を抜く左足のシュート。クロスに飛んだボールは、ポープが左足を伸ばしてブロックし、その後の波状攻撃も実りませんでした。
優勢だったスパーズが躓いたのは31分。ファビアン・シェアがラインの裏に入れたボールは、ロリスが処理して終わるはずでした。ところが、太腿でトラップした守護神は、詰めたカラム・ウィルソンにぶつかって転倒。自ら当たりにいった格好となり、笛は鳴りません。こぼれ球を拾った9番のループシュートが無人のゴールに収まり、アウェイチームが望外の先制点を手に入れました。
早い時間に追いつきたかったホームチームは、40分に激痛の追加点を献上してしまいます。ロリスが左に蹴ったボールを、ショーン・ロングスタッフがヘッドでカット。拾ったアルミロンは、セセニョンをかわしてボックスに入ると、ラングレをワンタッチで抜き去りました。
ロリスとの1対1は角度が厳しかったのですが、躊躇せず放った左足のフィニッシュが脇を抜いてファーのネットに収まりました。昨季プレミアリーグで30試合1ゴールだったアルミロンは、早くも6ゴール。11節までリーグ最少失点のニューカッスルに、ハーフタイムで0-2は厳しい展開です。
後半開始直後のラッシュをしのいだスパーズは、54分にようやく1点を返しました。左からのCKをニアのラングレが頭で触ると、ファーポスト際にいたハリー・ケインが膝をついてダイビングヘッド。ハーランドがいなければ、12試合で10発というハイペースは話題になっていたはずです。
イヴ・ビスマ、オリヴァー・スキップ、ベンタンクールを中央に並べた3-5-2は、失点を最小限に抑えて勝とうとする布陣でしょう。1点を追う展開となれば、前に厚みをもたらしたいのですが、コンテ監督の手札は限られています。
61分にセセニョンをペリシッチに代えると、66分にはオリヴァー・スキップをルーカス・モウラで3-4-3。81分にベン・デイヴィスとドハーティーを投入し、必死にサイドを攻めたものの、エディ・ハウが築いた堅守を崩せず、タイムアップとなりました。
スパーズ、連敗。マンチェスター・ユナイテッド戦でビッグセーブを連発したロリスは、2つのミスで敗戦の原因となってしまいました。リシャルリソンとクルゼフスキがいれば…とつぶやけば、「こちらはサン=マクシマンとイサク抜きですが何か?」とマグパイズサポーターに切り返されてしまうでしょう。
ブルーノ・ギマランイスを中盤の軸に据え、ジョエリントンとアルミロンに適所を見出したエディ・ハウ監督に拍手を送りたいと思います。7戦連続無敗のニューカッスルは、暫定ながら4位に浮上。スパーズとの差は、2ポイントしかありません。
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スパーズ敗戦となれば絶対記事書いて頂けると思ってました笑、ありがとうございます!