2023.02.13 プレミアリーグ観戦記2022-23プレミアリーグ観戦記
【Leeds×MAN.UTD】やっぱりラシュフォード!大苦戦のマン・ユナイテッド、終盤の2発で勝ち点3!
マンチェスターダービーに勝って、ペップとの差を1ポイントに詰めた後、1勝2分1敗と停滞。マンチェスター・ユナイテッドは、2-2で引き分けたばかりのリーズに、アウェイで勝てるでしょうか。エリクセンとカゼミーロを欠いた中盤センターには、フレッジとザビッツァーが入っています。
トップはヴェグホルスト、2列めはブルーノ・フェルナンデス、サンチョ、ラシュフォード。最終ラインはマラシア、ルーク・ショー、マグワイア、ダロトという思い切った布陣です。1月に入ってから、公式戦11試合で9発と絶好調のラシュフォードは左サイドに入っているようです。
キックオフから4分、いきなりリーズに決定機です。左サイドでダロトに競り勝ったウェーバーが折り返し、ニアでバンフォードが触ると、デ・ヘアは足でコースを変えるのが精一杯。詰めたサマーヴィルのボレーは、バーを越えていきました。前で奪おうとするリーズに対して、アウェイチームはうまくつなげず、後ろに戻すパスが目立っています。
10分を過ぎてもリーズのペース。14分のジャック・ハリソンのFKは、サインプレーがうまくはまりません。マンチェスター・ユナイテッドがようやくフィニッシュに持ち込んだのは20分。ブルーノ・フェルナンデスのフィードを右サイドで受けたサンチョが、ボックス手前にリターンを転がすと、上がってきた8番のショットは左に流れていきました。
サンチョは右サイドで抑え込まれ、ラシュフォードにはボールは渡らず。ヴェグホルストは、前でチェイスする以外の仕事がまわってきません。35分にジャック・ハリソンにパスカットされたマグワイアは、自陣ボックス左まで追いかけて奪い返しました。39分に右サイドを突破したブルーノは、クロスを味方に通せません。
ブルーノは40分にも、ボックスの外からループシュートを放ちますが、コッホが体に当ててGKメリエがキャッチ。44分、ヘディングをコントロールできなかったマラシアがサマーヴィルに奪われたピンチは、シュートをデ・ヘアが弾き、戻ったマグワイアが体に当てて何とかしのぎました。
前半終了間際に、最終ラインのヴェーバーのパスをブルーノがカットし、メリエの前へ。右足の一撃は、コースを塞いだGKのビッグセーブに阻まれました。前半は0-0、シュート数は4対3、オンターゲットは2対2。アウェイチームのシュートは、すべて右から8番です。
後半開始直後にルーク・ショーが自陣で奪われ、縦パスをもらって振り向いたサマーヴィルのシュートは、左に飛んだデ・ヘアがセーブ。49分にも敵陣でカットしたリーズは、サマーヴィルのパスを右サイドでもらったアイリングがニアにグラウンダーを通します。ニアに入ったジャック・ハリソンのワンタッチはニアポストの脇を抜けていきました。
1分後、デ・ヘアのミスキックから、ラストパスがバンフォードへ。必死に戻ったマラシアが奪取し、マンチェスター・ユナイテッドはピンチを脱しました。ノーチャンスだったラシュフォードが、前を向いてキープしたのは55分。カットインから打ち切れずクリアされると、押し込まれる展開に戻ってしまいました。
テン・ハフ監督が動いたのは61分。サンチョとマラシアに代わって、リサンドロ・マルティネスとガルナチョです。63分、ガルナチョ、フレッジと左からつながったボールを収めたダロトは、ミドルシュートをクロスバーにぶち当てました。
65分には、スローインからブルーノ、ラシュフォード、ザビッツアー、ヴェグホルストとパスが通り、中央で落としをもらったフレッジのシュートは左にアウト。70分のリーズのCKは、アイリングのオーバーヘッドがデ・ヘアの正面です。リーズの足が止まり、マン・ユナイテッドのビルドアップのラインは敵陣手前まで上がっています。
73分にダロトが下がり、ワン=ビサカ。78分に右サイドでミスパスをカットしたサマーヴィルは、ボックス右から打った一撃をデ・ヘアが足でセーブされました。80分に先制したのはマンチェスター・ユナイテッド。ザビッツアーの素晴らしいサイドチェンジがルーク・ショーに通り、アーリークロスが中央に上がると、ヘディングで右隅に決めたのはラシュフォードでした。
勝負が決したのは85分。中盤での奪い合いから、ヴェグホルストのスルーパスがガルナチョへ。左からドリブルでゴール前に出た18歳は、ニアポストの内側をこする完璧なシュートで追加点をゲットしました。90分にブルーノの縦パスを受けて左隅に蹴り込んだラシュフォードは、オフサイドと知らされて笑っています。
シュート数は16対11、オンターゲット6対5と劣勢のゲームでしたが、エースのゴールで3ポイントを手繰り寄せることができました。終始冷静だったルーク・ショーのクロスは見事。プレーエリアが広かったブルーノ、前線で負い続けたヴァグホルスト、ビッグセーブ連発のデ・ヘア、タックル成功7回&デュエル12勝のフレッジも称えたいと思います。
今日のマラシアは、ハーフタイムに代えてもいい出来でしたが、後半の立ち上がりにラッシュを喰らって混乱を招くのを避け、チームが落ち着いたタイミングでスイッチしたのでしょう。ガルナチョとワン=ビサカを出すタイミングも適切でした。
リーズは、2試合とも怖かったですね。こんな試合ができるのに17位とは…。ジェシー・マーシュの解任はやむなしといわざるをえないパフォーマンスでした。下位に苦戦続きのなかで、優勝云々という話はできませんが、アーセナルの背中が見えると元気になれます。首位と2位が激突するミッドウィークのシックスポインターは、手に汗握るドロー決着を期待しましょう…!
トップはヴェグホルスト、2列めはブルーノ・フェルナンデス、サンチョ、ラシュフォード。最終ラインはマラシア、ルーク・ショー、マグワイア、ダロトという思い切った布陣です。1月に入ってから、公式戦11試合で9発と絶好調のラシュフォードは左サイドに入っているようです。
キックオフから4分、いきなりリーズに決定機です。左サイドでダロトに競り勝ったウェーバーが折り返し、ニアでバンフォードが触ると、デ・ヘアは足でコースを変えるのが精一杯。詰めたサマーヴィルのボレーは、バーを越えていきました。前で奪おうとするリーズに対して、アウェイチームはうまくつなげず、後ろに戻すパスが目立っています。
10分を過ぎてもリーズのペース。14分のジャック・ハリソンのFKは、サインプレーがうまくはまりません。マンチェスター・ユナイテッドがようやくフィニッシュに持ち込んだのは20分。ブルーノ・フェルナンデスのフィードを右サイドで受けたサンチョが、ボックス手前にリターンを転がすと、上がってきた8番のショットは左に流れていきました。
サンチョは右サイドで抑え込まれ、ラシュフォードにはボールは渡らず。ヴェグホルストは、前でチェイスする以外の仕事がまわってきません。35分にジャック・ハリソンにパスカットされたマグワイアは、自陣ボックス左まで追いかけて奪い返しました。39分に右サイドを突破したブルーノは、クロスを味方に通せません。
ブルーノは40分にも、ボックスの外からループシュートを放ちますが、コッホが体に当ててGKメリエがキャッチ。44分、ヘディングをコントロールできなかったマラシアがサマーヴィルに奪われたピンチは、シュートをデ・ヘアが弾き、戻ったマグワイアが体に当てて何とかしのぎました。
前半終了間際に、最終ラインのヴェーバーのパスをブルーノがカットし、メリエの前へ。右足の一撃は、コースを塞いだGKのビッグセーブに阻まれました。前半は0-0、シュート数は4対3、オンターゲットは2対2。アウェイチームのシュートは、すべて右から8番です。
後半開始直後にルーク・ショーが自陣で奪われ、縦パスをもらって振り向いたサマーヴィルのシュートは、左に飛んだデ・ヘアがセーブ。49分にも敵陣でカットしたリーズは、サマーヴィルのパスを右サイドでもらったアイリングがニアにグラウンダーを通します。ニアに入ったジャック・ハリソンのワンタッチはニアポストの脇を抜けていきました。
1分後、デ・ヘアのミスキックから、ラストパスがバンフォードへ。必死に戻ったマラシアが奪取し、マンチェスター・ユナイテッドはピンチを脱しました。ノーチャンスだったラシュフォードが、前を向いてキープしたのは55分。カットインから打ち切れずクリアされると、押し込まれる展開に戻ってしまいました。
テン・ハフ監督が動いたのは61分。サンチョとマラシアに代わって、リサンドロ・マルティネスとガルナチョです。63分、ガルナチョ、フレッジと左からつながったボールを収めたダロトは、ミドルシュートをクロスバーにぶち当てました。
65分には、スローインからブルーノ、ラシュフォード、ザビッツアー、ヴェグホルストとパスが通り、中央で落としをもらったフレッジのシュートは左にアウト。70分のリーズのCKは、アイリングのオーバーヘッドがデ・ヘアの正面です。リーズの足が止まり、マン・ユナイテッドのビルドアップのラインは敵陣手前まで上がっています。
73分にダロトが下がり、ワン=ビサカ。78分に右サイドでミスパスをカットしたサマーヴィルは、ボックス右から打った一撃をデ・ヘアが足でセーブされました。80分に先制したのはマンチェスター・ユナイテッド。ザビッツアーの素晴らしいサイドチェンジがルーク・ショーに通り、アーリークロスが中央に上がると、ヘディングで右隅に決めたのはラシュフォードでした。
勝負が決したのは85分。中盤での奪い合いから、ヴェグホルストのスルーパスがガルナチョへ。左からドリブルでゴール前に出た18歳は、ニアポストの内側をこする完璧なシュートで追加点をゲットしました。90分にブルーノの縦パスを受けて左隅に蹴り込んだラシュフォードは、オフサイドと知らされて笑っています。
シュート数は16対11、オンターゲット6対5と劣勢のゲームでしたが、エースのゴールで3ポイントを手繰り寄せることができました。終始冷静だったルーク・ショーのクロスは見事。プレーエリアが広かったブルーノ、前線で負い続けたヴァグホルスト、ビッグセーブ連発のデ・ヘア、タックル成功7回&デュエル12勝のフレッジも称えたいと思います。
今日のマラシアは、ハーフタイムに代えてもいい出来でしたが、後半の立ち上がりにラッシュを喰らって混乱を招くのを避け、チームが落ち着いたタイミングでスイッチしたのでしょう。ガルナチョとワン=ビサカを出すタイミングも適切でした。
リーズは、2試合とも怖かったですね。こんな試合ができるのに17位とは…。ジェシー・マーシュの解任はやむなしといわざるをえないパフォーマンスでした。下位に苦戦続きのなかで、優勝云々という話はできませんが、アーセナルの背中が見えると元気になれます。首位と2位が激突するミッドウィークのシックスポインターは、手に汗握るドロー決着を期待しましょう…!
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