2023.02.14 プレミアリーグ観戦記2022-23プレミアリーグ観戦記
【Liverpool×Everton】ガクポ初ゴール!美しいカウンターを連発したリヴァプールがダービー完勝!
負傷者続出のリヴァプールは、8勝5分7敗という彼ららしくない戦績で10位に停滞。首位アーセナルに勝ったエヴァートンは、4勝6分11敗で18位です。アンフィールドで開催されるプレミアリーグ23節のマージーサイドダービーは、不振のチーム同士の激突となりました。
クロップ監督の11人は、好調といえる選手がひとりもいません。GKアリソン、DFアーノルド、マティプ、ジョー・ゴメス、ロバートソン、MFヘンダーソン、ファビーニョ、バイチェティッチ。フロントスリーにはサラー、コーディー・ガクポ、ダルウィン・ヌニェス。PSVから移籍したガクポは、プレミアリーグ3試合でオンターゲットが1本しかありません。
立ち上がりの布陣を見ると、ダルウィン・ヌニェスが左でガクポがセンター。カルヴァート=ルーウィンの代役として抜擢されたシムズは、5分に打った左からのシュートをジョー・ゴメスにブロックされました。7分にマティプのパスを受けたサラーは、カットインからゴールに迫ると4人に囲まれ、フィニッシュで体勢を崩してしまいました。
11分にサラーが蹴ったFKは、壁を越えず。17分のスローインからサラーがバイチェティッチに落とし、ボックス左にクロスが上がると、ダルウィン・ヌニェスのバイシクルに走り込んだガクポのヘッドは右に逸れていきました。アンフィールドはハイテンション。ポゼッションを取って攻め続けるレッズは、欧州の頂点をめざしていたときのペースを取り戻しているように見えます。
27分、バイチェティッチのミドルはピックフォードがキャッチ。30分にCKのクリアを直接叩いたグイェは、浮かしてしまいました。36分、CKに競り勝ったタルコフスキーのヘッドが左のポストを叩くと、クリアを収めたダルウィン・ヌニェスがサラーとワンツーをかわしてカウンター発動です。
左サイドをドリブルで進むダルウィン・ヌニェス。中央から、3人がスプリントしています。左足で浮かしたラストパスのタイミングはパーフェクト。ピックフォードは誰が打つのか読めず、フリーのサラーのワンタッチを見送るしかありませんでした。
追加タイムに入り、右サイドのFKからファーのマティプが落としたボールを、ダルウィン・ヌニェスがワントラップボレー。タルコフスキーが体を張ってブロックし、追加点を回避しました。主導権を握り続けたリヴァプールは、1点リードでハーフタイム。押されていたエヴァートンは、オンターゲットが1本もありません。
エヴァートンが攻めていた48分、自陣で2人をごぼう抜きにしたロバートソンが中央に上がり、右のサラーにパス。外からスプリントしたアーノルドがファーにグラウンダーを送ると、無人のゴールにプッシュしたのはガクポでした。2人のSBが絡むカウンターは、リヴァプールの真骨頂です。
55分には、センターサークルでヘンダーソンがカットしてショートカウンター。右にまわってサラーのパスをもらったキャプテンは、クロスがミスキックです。アーノルドの縦のロングフィードが、サラーに通ったのは58分。ニアでもらったダルウィン・ヌニェスは、コーディーをかわして打ったシュートをピックフォードに止められました。
何もできなかったシムズは、61分にデマライ・グレイにチェンジ。62分にガクポが仕掛けたカウンターは、左でラストパスを受けたダルウィン・ヌニェスのダイレクトショットが右に外れました。今日のレッズは、緩急自在。ダルウィン・ヌニェスとガクポは、時折ポジションをスイッチしています。
70分、ダルウィン・ヌニェスに代わってジョッタ!アンフィールドは、拍手と歓声に包まれています。ヘンダーソンがピックフォードにプレスをかけているのは、チームが好調である証です。79分にはガクポとヘンダーソンが下がり、ミルナーとフィルミーノがピッチに入っています。
81分にイオビがクロスを上げると、ファーでフリーだったトム・デイヴィスはヘディングを浮かしてしまいました。1分後、中央から速攻を仕掛けたバイチェティッチは、右のサラーを選びました。左足のシュートは、タルコフスキーがスライディングでブロック。エヴァートンは、オンターゲットが1本しかありません。
87分、フィルミーノからのショートカウンターは、ボックス右に出たサラーのシュートがニアにアウト。90分にエリオットと代わったバイチェティッチは、盛大な拍手を浴びています。サラーもここで下がり、中盤にナビ・ケイタ。最後までゲームをコントロールしたリヴァプールが、2-0完勝で9位に浮上しました。
美しすぎるカウンター2発。ダルウィン・ヌニェス、アーノルド、ロバートソンは自信をもってプレイしており、中盤の3人はプレスとステイの判断が的確でした。後方でまわしながらスペースに入った選手に当てる遅攻と、ドリブルや縦へのフィードで一気にゴールに迫る速攻を使い分ける戦い方を続けられれば、次節のニューカッスル戦でも3ポイントをゲットできるでしょう。
ジョッタ、フィルミーノ、ミルナーが復帰し、次はファン・ダイクですね。セント・ジェームズ・パークのゲームが、今から楽しみです。
クロップ監督の11人は、好調といえる選手がひとりもいません。GKアリソン、DFアーノルド、マティプ、ジョー・ゴメス、ロバートソン、MFヘンダーソン、ファビーニョ、バイチェティッチ。フロントスリーにはサラー、コーディー・ガクポ、ダルウィン・ヌニェス。PSVから移籍したガクポは、プレミアリーグ3試合でオンターゲットが1本しかありません。
立ち上がりの布陣を見ると、ダルウィン・ヌニェスが左でガクポがセンター。カルヴァート=ルーウィンの代役として抜擢されたシムズは、5分に打った左からのシュートをジョー・ゴメスにブロックされました。7分にマティプのパスを受けたサラーは、カットインからゴールに迫ると4人に囲まれ、フィニッシュで体勢を崩してしまいました。
11分にサラーが蹴ったFKは、壁を越えず。17分のスローインからサラーがバイチェティッチに落とし、ボックス左にクロスが上がると、ダルウィン・ヌニェスのバイシクルに走り込んだガクポのヘッドは右に逸れていきました。アンフィールドはハイテンション。ポゼッションを取って攻め続けるレッズは、欧州の頂点をめざしていたときのペースを取り戻しているように見えます。
27分、バイチェティッチのミドルはピックフォードがキャッチ。30分にCKのクリアを直接叩いたグイェは、浮かしてしまいました。36分、CKに競り勝ったタルコフスキーのヘッドが左のポストを叩くと、クリアを収めたダルウィン・ヌニェスがサラーとワンツーをかわしてカウンター発動です。
左サイドをドリブルで進むダルウィン・ヌニェス。中央から、3人がスプリントしています。左足で浮かしたラストパスのタイミングはパーフェクト。ピックフォードは誰が打つのか読めず、フリーのサラーのワンタッチを見送るしかありませんでした。
追加タイムに入り、右サイドのFKからファーのマティプが落としたボールを、ダルウィン・ヌニェスがワントラップボレー。タルコフスキーが体を張ってブロックし、追加点を回避しました。主導権を握り続けたリヴァプールは、1点リードでハーフタイム。押されていたエヴァートンは、オンターゲットが1本もありません。
エヴァートンが攻めていた48分、自陣で2人をごぼう抜きにしたロバートソンが中央に上がり、右のサラーにパス。外からスプリントしたアーノルドがファーにグラウンダーを送ると、無人のゴールにプッシュしたのはガクポでした。2人のSBが絡むカウンターは、リヴァプールの真骨頂です。
55分には、センターサークルでヘンダーソンがカットしてショートカウンター。右にまわってサラーのパスをもらったキャプテンは、クロスがミスキックです。アーノルドの縦のロングフィードが、サラーに通ったのは58分。ニアでもらったダルウィン・ヌニェスは、コーディーをかわして打ったシュートをピックフォードに止められました。
何もできなかったシムズは、61分にデマライ・グレイにチェンジ。62分にガクポが仕掛けたカウンターは、左でラストパスを受けたダルウィン・ヌニェスのダイレクトショットが右に外れました。今日のレッズは、緩急自在。ダルウィン・ヌニェスとガクポは、時折ポジションをスイッチしています。
70分、ダルウィン・ヌニェスに代わってジョッタ!アンフィールドは、拍手と歓声に包まれています。ヘンダーソンがピックフォードにプレスをかけているのは、チームが好調である証です。79分にはガクポとヘンダーソンが下がり、ミルナーとフィルミーノがピッチに入っています。
81分にイオビがクロスを上げると、ファーでフリーだったトム・デイヴィスはヘディングを浮かしてしまいました。1分後、中央から速攻を仕掛けたバイチェティッチは、右のサラーを選びました。左足のシュートは、タルコフスキーがスライディングでブロック。エヴァートンは、オンターゲットが1本しかありません。
87分、フィルミーノからのショートカウンターは、ボックス右に出たサラーのシュートがニアにアウト。90分にエリオットと代わったバイチェティッチは、盛大な拍手を浴びています。サラーもここで下がり、中盤にナビ・ケイタ。最後までゲームをコントロールしたリヴァプールが、2-0完勝で9位に浮上しました。
美しすぎるカウンター2発。ダルウィン・ヌニェス、アーノルド、ロバートソンは自信をもってプレイしており、中盤の3人はプレスとステイの判断が的確でした。後方でまわしながらスペースに入った選手に当てる遅攻と、ドリブルや縦へのフィードで一気にゴールに迫る速攻を使い分ける戦い方を続けられれば、次節のニューカッスル戦でも3ポイントをゲットできるでしょう。
ジョッタ、フィルミーノ、ミルナーが復帰し、次はファン・ダイクですね。セント・ジェームズ・パークのゲームが、今から楽しみです。
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