2023.02.26 プレミアリーグ観戦記2022-23プレミアリーグ観戦記
【Leicester×Arsenal】決勝ゴールはマルティネッリ!レスターを完封したアーセナルは首位キープ!
おお、トロサールとマルティネッリが、同時にピッチにいます。プレミアリーグ25節、レスターVSアーセナル。ブルー&イエローのキャプテンマークを着けているのはジンチェンコです。あの日から、ちょうど1年。ウーデゴーアが、ウクライナ代表に自らの役割を託そうと発案したそうです。
さっそく、アルテタ監督の11人を紹介しましょう。GKラムズデール、DFベン・ホワイト、ウィリアム・サリバ、ガブリエウ、ジンチェンコ、MFジョルジーニョ、ジャカ、ウーデゴーア、FWサカ、トロサール、マルティネッリ。キックオフから右サイドを攻めたアーセナルは、ジャカのパスを胸でトラップしたウーデゴーアのワントラップボレーがクロスバーを越えています。
ダイレクトパスがテンポよくつながった5分のアタックは、サイドチェンジを受けたジャカのシュートをカスターニュがブロック。トロサールとマルティネッリは、頻繁にポジションをスイッチしています。17分、ジョルジーニョの美しいスルーパスがサカヘ。カットインした7番は、クリステンセンに止められてCKです。
26分のCKからトロサールが決めたファインゴールは、ベン・ホワイトがGKウォードの手をつかんでいたとして取り消し。36分のレスターのカウンターは4対2でしたが、デューズバリー=ホールが持ちすぎてアドバンテージを失いました。サカ、ウーデゴーア、マルティネッリと左につながった42分の速攻は、11番のミスキックで終わりました。
前半は0-0、シュート数は0対7。ポゼッション74%のアーセナルは、サイドから中央に転がすボールがずれて、カウンターを受けるシーンが多いのが気になります。後半開始から1分、ガブリエウが左のトロサールに展開すると、カスターニュの股間を抜いたラストパスがマルティネッリへ。フリーだった11番は、左隅に流し込んだ後、踏まれた膝を押さえて倒れ込んでいます。
先制されたレスターの反撃は52分。左サイドから突破を図ったハーヴィー・バーンズのクロスは、味方に合いません。58分、CKの二次攻撃からボックス右手前でキープしたのはジンチェンコ。左足のコントロールショットは、ウォードが右に弾き出しました。62分にウーデゴーアが左からFKを蹴ると、ガブリエウのヘッドはGKの正面です。
70分にトロサールが下がり、エンケティア。72分に左に外れたデューズバリー=ホールのミドルは、レスターの初シュートです。83分、ウーデゴーアに代わってトーマス。93分にジンチェンコの後を継いだのは冨安です。レスターにオンターゲットを許さなかったアーセナルが0-1で畳み、プレミアリーグ首位をキープしました。
トロサールのアシストで、マルティネッリがゴール。ジョルジーニョの左右にジャカとトーマス。今後のために、試したかった布陣でポイントを得られたのが最大の収穫でしょう。ジョルジーニョはロングフィード7本をすべて通し、ボックスへのパスは16本。右サイドで持たれたとき、SBとのマークの受け渡しが緩いのが気になりましたが、すぐに修正できるでしょう。
4月1日までの7試合は、ELのポルトガル遠征以外、すべてロンドンで戦えます。ニューカッスル戦とリヴァプール戦があるマン・シティとの差を広げるべく、全勝で駆け抜けたい1ヵ月。ジェズスの復帰は、27節のフラムとのロンドンダービーでしょうか。戦力は万全、ただひたすら攻めるのみ。19年ぶりのプレミアリーグ制覇をめざすチームは視界良好です。
さっそく、アルテタ監督の11人を紹介しましょう。GKラムズデール、DFベン・ホワイト、ウィリアム・サリバ、ガブリエウ、ジンチェンコ、MFジョルジーニョ、ジャカ、ウーデゴーア、FWサカ、トロサール、マルティネッリ。キックオフから右サイドを攻めたアーセナルは、ジャカのパスを胸でトラップしたウーデゴーアのワントラップボレーがクロスバーを越えています。
ダイレクトパスがテンポよくつながった5分のアタックは、サイドチェンジを受けたジャカのシュートをカスターニュがブロック。トロサールとマルティネッリは、頻繁にポジションをスイッチしています。17分、ジョルジーニョの美しいスルーパスがサカヘ。カットインした7番は、クリステンセンに止められてCKです。
26分のCKからトロサールが決めたファインゴールは、ベン・ホワイトがGKウォードの手をつかんでいたとして取り消し。36分のレスターのカウンターは4対2でしたが、デューズバリー=ホールが持ちすぎてアドバンテージを失いました。サカ、ウーデゴーア、マルティネッリと左につながった42分の速攻は、11番のミスキックで終わりました。
前半は0-0、シュート数は0対7。ポゼッション74%のアーセナルは、サイドから中央に転がすボールがずれて、カウンターを受けるシーンが多いのが気になります。後半開始から1分、ガブリエウが左のトロサールに展開すると、カスターニュの股間を抜いたラストパスがマルティネッリへ。フリーだった11番は、左隅に流し込んだ後、踏まれた膝を押さえて倒れ込んでいます。
先制されたレスターの反撃は52分。左サイドから突破を図ったハーヴィー・バーンズのクロスは、味方に合いません。58分、CKの二次攻撃からボックス右手前でキープしたのはジンチェンコ。左足のコントロールショットは、ウォードが右に弾き出しました。62分にウーデゴーアが左からFKを蹴ると、ガブリエウのヘッドはGKの正面です。
70分にトロサールが下がり、エンケティア。72分に左に外れたデューズバリー=ホールのミドルは、レスターの初シュートです。83分、ウーデゴーアに代わってトーマス。93分にジンチェンコの後を継いだのは冨安です。レスターにオンターゲットを許さなかったアーセナルが0-1で畳み、プレミアリーグ首位をキープしました。
トロサールのアシストで、マルティネッリがゴール。ジョルジーニョの左右にジャカとトーマス。今後のために、試したかった布陣でポイントを得られたのが最大の収穫でしょう。ジョルジーニョはロングフィード7本をすべて通し、ボックスへのパスは16本。右サイドで持たれたとき、SBとのマークの受け渡しが緩いのが気になりましたが、すぐに修正できるでしょう。
4月1日までの7試合は、ELのポルトガル遠征以外、すべてロンドンで戦えます。ニューカッスル戦とリヴァプール戦があるマン・シティとの差を広げるべく、全勝で駆け抜けたい1ヵ月。ジェズスの復帰は、27節のフラムとのロンドンダービーでしょうか。戦力は万全、ただひたすら攻めるのみ。19年ぶりのプレミアリーグ制覇をめざすチームは視界良好です。
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