2024.02.18 プレミアリーグ観戦記2023-24プレミアリーグ観戦記
【Burnley×Arsenal】ウーデゴーア先制、サカ2発!絶好調アーセナルは0-5の圧勝で5連勝!
ウェストハム、フラム、FAカップのリヴァプールと3連敗を喫した後、プレミアリーグで4連勝。レッズを3-1で撃破し、ハマーズ戦は0-6でリベンジを果たしたアーセナルは、19位バーンリーには負けないでしょう。アルテタ監督の11人は、ロンドンスタジアムと同じ顔ぶれです。
GKラヤ、DFベン・ホワイト、サリバ、ガブリエウ、キヴィオル。MFデクラン・ライス、ウーデゴーア、カイ・ハヴェルツ、FWサカ、トロサール、マルティネッリ。ジェズスと冨安健洋は、今日もベンチに入っていません。開始直後のバーンリーのアタックをはね返したアウェイチームは、4分にあっさり先制しました。
左からドリブルで上がったデクラン・ライスがライン際のマルティネッリに預け、縦に突破を図った11番が右足アウトでラストパス。ボックス手前でフリーになったウーデゴーアが、鋭い一撃を右隅に突き刺しました。バーンリーの激しいプレスをかいくぐりたい最終ラインは、ペースを落としてサイドアタックを仕掛けようとしています。
14分にアシニョンを抜き去り、ボックス左に侵入したマルティネッリは、左足の折り返しをオシェイにカットされてチャンスを創れず。攻撃時は3-2-4-1のガナーズは、サイドからのボールを前線が収められればゴールに迫れそうです。20分から続いた右サイドのアタックは、ウーデゴーアの縦のスルーパスが通れば決定機になっていたでしょう。
31分の仕掛けは、FKをもらったウーデゴーアのクイックスタートから。縦に抜けたサカのグラウンダーは、ベルゲが足を出してCKに逃れました。ウーデゴーアの浮き球をカイ・ハヴェルツが右に落とし、サカが中央に転がしたのは33分。空振りしたトロサールは、悔しそうな表情を浮かべています。
ウーデゴーアは、カイ・ハヴェルツのポストプレーがうまくはまれば決まると思っていたのでしょう。38分に縦パスをぶつけ、落としをもらったトロサールが右からドリブルで抜けようとすると、アシニョンが引っかけてしまい、PKです。トラフォードに読まれていたサカのキックは、強いボールだったために右隅に収まりました。0-2のハーフタイムは、悪くない結果です。
後半開始からわずか1分30秒、アーセナルは勝負を決する3点めをゲットします。敵陣で奪い、カイ・ハヴェルツが中央のウーデゴーアへ。ウインガーが走る時間を作ったプレーメイカーの絶品スルーパスで、右から抜けたサカがデルクロワをかわし、右足の強烈なフィニッシュをGKの肩越しに叩き込みました。
アーセナルの3-2-4-1は、デクラン・ライスの脇にウーデゴーアかベン・ホワイト。キヴィオルは左でマルティネッリと連携し、ガブリエウは中央でボールを散らしています。56分にウーデゴーアと競ったアーロン・ラムジーは、左膝を内側に曲げて倒れ込んだように見えます。メディカルスタッフから酸素吸入を受けており、前十字靭帯をやってしまったかもしれません。
64分、素晴らしいスプリントでインターセプトしたマルティネッリが、ボックス左で倒されながらもトロサールにつなぐと、左足のシュートはうまく当たらず右にアウト。前半もビッグチャンスを逃した19番は、1分後にもマルティネッリから中央でパスをもらいながら、左足のシュートを左に外しています。
今日は彼の日ではないのか…と思いながら見ていると、66分にウーデゴーアが左に浮かし、マルティネッリがボックス左から中にラストパス。カイ・ハヴェルツがプッシュしたボールをチャーリー・テイラーがブロックすると、拾ったトロサールのフィニッシュがゴール左に決まりました。0-4になるのを待っていたかのように、69分にアルテタ監督は3枚代えです。
サカ、トロサール、ベン・ホワイトに代わって、ネルソン、エンケティア、セドリク。78分にキヴィオルのスローインをラインの裏で受けたカイ・ハヴェルツは、カットインからデルクロワを抜き去り、右足でGKの脇を抜きました。0-5になり、79分にデクラン・ライスをジョルジーニョ。83分にはカイ・ハヴェルツが下がり、スミス・ロウがチャンスをもらっています。
98分のウーデゴーアのFKは、トラフォードがセーブ。オンターゲットを1本も許さなかったアーセナルが、0-5で完勝しました。年明けからのプレミアリーグ5連勝は、クラブ史上初のレコード。5戦21発のチームに特段オーダーはなく、「ポルトとのファーストレグもこんな調子で」というぐらいでしょうか。
ゴール、ビルドアップ、ドリブル突破、チャンスメイク、アシストと、持てる力を十全に発揮したウーデゴーアは文句なし。チームとしての収穫は、トロサールとカイ・ハヴェルツが交互に前線に飛び出す布陣が機能したことでしょう。キャプテンとサカの連携は相変わらずのクオリティ。プレスが効果的だったマルティネッリは、2アシストを付けてあげたくなる出来でした。
2試合連続で主力を下げる余裕を得たアルテタ監督のチームは、水曜日のエスタディオ・ド・ドラゴンにいい雰囲気で向かえるでしょう。もうじきジンチェンコ、ジェズス、ファビオ・ヴィエイラ、冨安健洋、トーマスが続々と復帰してきます。今季こそ、戦力万全で最後まで走り切っていただき、ビッグタイトルを獲得できるかどうかを見届けられればと願っています。
GKラヤ、DFベン・ホワイト、サリバ、ガブリエウ、キヴィオル。MFデクラン・ライス、ウーデゴーア、カイ・ハヴェルツ、FWサカ、トロサール、マルティネッリ。ジェズスと冨安健洋は、今日もベンチに入っていません。開始直後のバーンリーのアタックをはね返したアウェイチームは、4分にあっさり先制しました。
左からドリブルで上がったデクラン・ライスがライン際のマルティネッリに預け、縦に突破を図った11番が右足アウトでラストパス。ボックス手前でフリーになったウーデゴーアが、鋭い一撃を右隅に突き刺しました。バーンリーの激しいプレスをかいくぐりたい最終ラインは、ペースを落としてサイドアタックを仕掛けようとしています。
14分にアシニョンを抜き去り、ボックス左に侵入したマルティネッリは、左足の折り返しをオシェイにカットされてチャンスを創れず。攻撃時は3-2-4-1のガナーズは、サイドからのボールを前線が収められればゴールに迫れそうです。20分から続いた右サイドのアタックは、ウーデゴーアの縦のスルーパスが通れば決定機になっていたでしょう。
31分の仕掛けは、FKをもらったウーデゴーアのクイックスタートから。縦に抜けたサカのグラウンダーは、ベルゲが足を出してCKに逃れました。ウーデゴーアの浮き球をカイ・ハヴェルツが右に落とし、サカが中央に転がしたのは33分。空振りしたトロサールは、悔しそうな表情を浮かべています。
ウーデゴーアは、カイ・ハヴェルツのポストプレーがうまくはまれば決まると思っていたのでしょう。38分に縦パスをぶつけ、落としをもらったトロサールが右からドリブルで抜けようとすると、アシニョンが引っかけてしまい、PKです。トラフォードに読まれていたサカのキックは、強いボールだったために右隅に収まりました。0-2のハーフタイムは、悪くない結果です。
後半開始からわずか1分30秒、アーセナルは勝負を決する3点めをゲットします。敵陣で奪い、カイ・ハヴェルツが中央のウーデゴーアへ。ウインガーが走る時間を作ったプレーメイカーの絶品スルーパスで、右から抜けたサカがデルクロワをかわし、右足の強烈なフィニッシュをGKの肩越しに叩き込みました。
アーセナルの3-2-4-1は、デクラン・ライスの脇にウーデゴーアかベン・ホワイト。キヴィオルは左でマルティネッリと連携し、ガブリエウは中央でボールを散らしています。56分にウーデゴーアと競ったアーロン・ラムジーは、左膝を内側に曲げて倒れ込んだように見えます。メディカルスタッフから酸素吸入を受けており、前十字靭帯をやってしまったかもしれません。
64分、素晴らしいスプリントでインターセプトしたマルティネッリが、ボックス左で倒されながらもトロサールにつなぐと、左足のシュートはうまく当たらず右にアウト。前半もビッグチャンスを逃した19番は、1分後にもマルティネッリから中央でパスをもらいながら、左足のシュートを左に外しています。
今日は彼の日ではないのか…と思いながら見ていると、66分にウーデゴーアが左に浮かし、マルティネッリがボックス左から中にラストパス。カイ・ハヴェルツがプッシュしたボールをチャーリー・テイラーがブロックすると、拾ったトロサールのフィニッシュがゴール左に決まりました。0-4になるのを待っていたかのように、69分にアルテタ監督は3枚代えです。
サカ、トロサール、ベン・ホワイトに代わって、ネルソン、エンケティア、セドリク。78分にキヴィオルのスローインをラインの裏で受けたカイ・ハヴェルツは、カットインからデルクロワを抜き去り、右足でGKの脇を抜きました。0-5になり、79分にデクラン・ライスをジョルジーニョ。83分にはカイ・ハヴェルツが下がり、スミス・ロウがチャンスをもらっています。
98分のウーデゴーアのFKは、トラフォードがセーブ。オンターゲットを1本も許さなかったアーセナルが、0-5で完勝しました。年明けからのプレミアリーグ5連勝は、クラブ史上初のレコード。5戦21発のチームに特段オーダーはなく、「ポルトとのファーストレグもこんな調子で」というぐらいでしょうか。
ゴール、ビルドアップ、ドリブル突破、チャンスメイク、アシストと、持てる力を十全に発揮したウーデゴーアは文句なし。チームとしての収穫は、トロサールとカイ・ハヴェルツが交互に前線に飛び出す布陣が機能したことでしょう。キャプテンとサカの連携は相変わらずのクオリティ。プレスが効果的だったマルティネッリは、2アシストを付けてあげたくなる出来でした。
2試合連続で主力を下げる余裕を得たアルテタ監督のチームは、水曜日のエスタディオ・ド・ドラゴンにいい雰囲気で向かえるでしょう。もうじきジンチェンコ、ジェズス、ファビオ・ヴィエイラ、冨安健洋、トーマスが続々と復帰してきます。今季こそ、戦力万全で最後まで走り切っていただき、ビッグタイトルを獲得できるかどうかを見届けられればと願っています。
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まさか昨日の記事の欲張りプランを遂行するとは…笑