2024.10.28 プレミアリーグ観戦記2024-25プレミアリーグ観戦記
【West Ham×MAN.UTD】ビッグチャンス逃しが最多のマン・ユナイテッド、ミス連発で悪夢の敗戦!
キックオフからわずか2分、右にいたエリクセンが相手のミスパスをダイレクトで縦に送り、ラインの背後に出たブルーノ・フェルナンデスが中央に転がすと、ガルナチョのダイレクトショットがクロスバーを直撃。いきなり決定機を創り、期待感充分のスタートを切ったマンチェスター・ユナイテッドは、100分を超える苦闘の末にウェストハムに敗れました。
決勝ゴールは92分、ボーウェンのPK。87分にエドソン・アルバレスがCKのクリアをヘッドで跳ね返し、ゴール前で混戦になってから5分以上が経過していました。キルマンとデ・リフトが競り合い、ダニー・イングスが転倒。リンデロフのクリアをエドソン・アルバレスが拾ってトディボがクロスを入れると、リンデロフに当たったボールをオナナがキャッチしました。
白いシャツが攻めに転じ、ザークツィーがギド・ロドリゲスに足を引っかけられてホイッスル。FKかと思いきや、混戦の中心にいたデ・リフトがオンフィールドレビューの対象になっているようです。映像を見ると、4番の足はダニー・イングスの腿に触れていますが…。89分を過ぎてから、デヴィッド・クートがジャッジを下すと、ホームサポーターが歓喜の声を挙げました。
リプレーを何度チェックしても、厳しいジャッジといいたくなりますが、ここから覆る可能性はゼロです。右隅に飛んだボーウェンのキックはパーフェクト。12分の追加タイムに、オンターゲットが1本もなかったマンチェスター・ユナイテッドは、ブレントフォードとハマーズにかわされて14位に転落しました。4位アストン・ヴィラとは7ポイント差です。
2-1の敗戦で悔やまれるのは、4度のビッグチャンスミス。ガルナチョのクロスバー直撃は、期待感充分のスタートではなく悪夢の始まりでした。オナナのスローから、左にいたブルーノの鋭いフィードが縦に走ったのは12分。追いついたガルナチョが中にグラウンダーを通し、キルマンをかわしてGKと向き合ったホイルンドは、フィニッシュを足でブロックされてしまいました。
1分後、中盤のカゼミーロがゴール前に浮かすと、ラインと入れ替わったブルーノはフリーのヘッダーを打ち上げて頭を抱えています。32分には、ブルーノの素晴らしいロングフィードがラインの裏に落ち、ダロトがファビアンスキと1対1。GKを抜き去ったSBは、無人のゴールに収めればOKという状況で、右足のボレーをニアポストの脇に外しました。何が起こったのか…?
決定機を逃しまくりながらも、前半のシュート数が1対8なら後半に希望がつながります。54分のラシュフォードのハイクロスがファーに落ちると、ガルナチョの左足ボレーはニアにアウト。57分にホイルンドが左足で放った強烈なミドルは、右に飛んだファビアンスキが外に弾き出しました。攻め続けたチームがワンチャンスを活かされて失点するのは、フットボールあるあるです。
自陣でガルナチョがパスをカットされたのは74分。ワン=ビサカの縦パスを受けたボーウェンがニアのダニー・イングスの足元に転がすと、ダイレクトショットは明らかにミスキックでした。ニアポスト際に転がったボールが、懸命に走ったサマーヴィルへの絶妙なラストパスになるとは…!スライディングシュートを決めた7番は、シャツを脱ぎ捨ててイエローをもらっています。
リードされてから猛攻を繰り広げたマン・ユナイテッドは、81分にイーブンに戻しました。CKの二次攻撃で、後方に引いていたアマド・ディアロがボックス左に放り込むと、ダロトが頭で折り返し、ザークツィーがヘディングシュート。そのままいけば右に外れていたボールにカゼミーロが反応し、ヘッドでゴール左にプッシュしました。
マンチェスター・ユナイテッドのプレミアリーグ8ゴールは、クリスタル・パレスとセインツに次ぐワースト3位。ビッグチャンスミス22回は、スパーズと並ぶリーグTOPです。ダロトの信じられないミスについて聞かれたテン・ハフは、「ガルナチョが2回、ホイルンドが1回、ブルーノが1回。チャンスを逃した選手をひとりだけ選ぶのはフェアではない」。そこ、こだわります?
決勝ゴールは92分、ボーウェンのPK。87分にエドソン・アルバレスがCKのクリアをヘッドで跳ね返し、ゴール前で混戦になってから5分以上が経過していました。キルマンとデ・リフトが競り合い、ダニー・イングスが転倒。リンデロフのクリアをエドソン・アルバレスが拾ってトディボがクロスを入れると、リンデロフに当たったボールをオナナがキャッチしました。
白いシャツが攻めに転じ、ザークツィーがギド・ロドリゲスに足を引っかけられてホイッスル。FKかと思いきや、混戦の中心にいたデ・リフトがオンフィールドレビューの対象になっているようです。映像を見ると、4番の足はダニー・イングスの腿に触れていますが…。89分を過ぎてから、デヴィッド・クートがジャッジを下すと、ホームサポーターが歓喜の声を挙げました。
リプレーを何度チェックしても、厳しいジャッジといいたくなりますが、ここから覆る可能性はゼロです。右隅に飛んだボーウェンのキックはパーフェクト。12分の追加タイムに、オンターゲットが1本もなかったマンチェスター・ユナイテッドは、ブレントフォードとハマーズにかわされて14位に転落しました。4位アストン・ヴィラとは7ポイント差です。
2-1の敗戦で悔やまれるのは、4度のビッグチャンスミス。ガルナチョのクロスバー直撃は、期待感充分のスタートではなく悪夢の始まりでした。オナナのスローから、左にいたブルーノの鋭いフィードが縦に走ったのは12分。追いついたガルナチョが中にグラウンダーを通し、キルマンをかわしてGKと向き合ったホイルンドは、フィニッシュを足でブロックされてしまいました。
1分後、中盤のカゼミーロがゴール前に浮かすと、ラインと入れ替わったブルーノはフリーのヘッダーを打ち上げて頭を抱えています。32分には、ブルーノの素晴らしいロングフィードがラインの裏に落ち、ダロトがファビアンスキと1対1。GKを抜き去ったSBは、無人のゴールに収めればOKという状況で、右足のボレーをニアポストの脇に外しました。何が起こったのか…?
決定機を逃しまくりながらも、前半のシュート数が1対8なら後半に希望がつながります。54分のラシュフォードのハイクロスがファーに落ちると、ガルナチョの左足ボレーはニアにアウト。57分にホイルンドが左足で放った強烈なミドルは、右に飛んだファビアンスキが外に弾き出しました。攻め続けたチームがワンチャンスを活かされて失点するのは、フットボールあるあるです。
自陣でガルナチョがパスをカットされたのは74分。ワン=ビサカの縦パスを受けたボーウェンがニアのダニー・イングスの足元に転がすと、ダイレクトショットは明らかにミスキックでした。ニアポスト際に転がったボールが、懸命に走ったサマーヴィルへの絶妙なラストパスになるとは…!スライディングシュートを決めた7番は、シャツを脱ぎ捨ててイエローをもらっています。
リードされてから猛攻を繰り広げたマン・ユナイテッドは、81分にイーブンに戻しました。CKの二次攻撃で、後方に引いていたアマド・ディアロがボックス左に放り込むと、ダロトが頭で折り返し、ザークツィーがヘディングシュート。そのままいけば右に外れていたボールにカゼミーロが反応し、ヘッドでゴール左にプッシュしました。
マンチェスター・ユナイテッドのプレミアリーグ8ゴールは、クリスタル・パレスとセインツに次ぐワースト3位。ビッグチャンスミス22回は、スパーズと並ぶリーグTOPです。ダロトの信じられないミスについて聞かれたテン・ハフは、「ガルナチョが2回、ホイルンドが1回、ブルーノが1回。チャンスを逃した選手をひとりだけ選ぶのはフェアではない」。そこ、こだわります?
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