2024.11.04 プレミアリーグ観戦記2024-25プレミアリーグ観戦記
【Tottenham×Aston Villa】2発ゲットのドミニク・ソランケ、追加タイムのボール奪取に拍手!
土曜日のプレミアリーグ10節は、マンチェスター・シティとアーセナルが、早い時間の失点からイーブンに戻せず敗戦。リヴァプールも前半は0-1で、後半の2発できわどい逆転勝利でした。日曜日も、アストン・ヴィラとのホームゲームだったトッテナムが、0-1でハーフタイム。ヴィラが前半のビッグチャンスをものにしていれば、挽回できなかったかもしれません。
アウェイチームの先制ゴールは31分、ディーニュのクロスに合わせたアマドゥ・オナナの決定的なヘッドを、ヴィカーリオがビッグセーブでしのいだ直後のCKでした。右からニアに蹴ったのはディーニュ。ペドロ・ポロの頭に当たったボールがゴールに向かい、GKヴィカーリオがとっさに足を出すと、ボールは真ん前にいたモーガン・ロジャースの足元にこぼれてしまいました。
難なくプッシュした22歳のアタッカ―は、今季プレミアリーグ3発め。マッティ・キャッシュのインターセプトから始まった42分の速攻が決まっていれば、ヴィラが押し切っていたかもしれません。SBがドリブルで上がり、右にいたマッギンに渡すと、前線でパスを受けたモーガン・ロジャースが左に流れたオリー・ワトキンスに託しました。
ロメロをかわしたストライカーは、ヴィカーリオにコースを読まれたと思ったのか、力んだシュートを右に外してしまいました。それでも最初の45分は0-1でリードしており、スパーズをオンターゲットゼロで抑えています。自陣でのボールロストが多かった中盤のパスワークを改善できれば、勝利に向かえる展開でした。
しかし後半立ち上がりの49分、ホームチームが嫌なムードを吹き飛ばす同点ゴールをゲットします。左からクロスを入れたのは、マッティ・キャッシュと駆け引きしていたソン・フンミン。ファーからゴール前に走り込んだブレナン・ジョンソンが、右足の裏で押し込みました。その外でスライディングしたソランケは、抜けてくれば決められたと思っていたのではないでしょうか。
51分にウドジェのグラウンダーをトラップしたソランケは、右足のシュートをエミ・マルティネスにセーブされました。9月末のマンチェスター・ユナイテッド戦で今季プレミアリーグの2発めを決めてからは、公式戦6試合でシュート2本、オンターゲットはゼロ。ポステコグルー監督は、エースストライカーのゴール欠乏症をプレスに突っ込まれるようになっていました。
「彼の活躍は喜ばしいことだ。フロントラインをリードしてくれており、ハッピーだ」
オフ・ザ・ボールの動きのクオリティ、献身的な守備、ハードなプレスとランは、リシャルリソンを確実に上回っています。しかし今、ほしいのはゴール。チャンスが巡ってきたのは75分でした。オリー・ワトキンスの突破をベン・デイヴィスがカットし、拾ったパペ・マタル・サールが前線のクルゼフスキへ。左からまわり込んできたソランケに、絶妙なスルーパスが通りました。
ラインの裏に出た19番の前には、エミ・マルティネスだけ。冷静だったソランケは、ふわりと浮かしたボールをゴール左に収めました。久々に見るアーチェリーのパフォーマンス。こうなったら、スパーズは負けないでしょう。79分、パウ・トーレスのパスをインターセプトしたパペ・マタル・サールがドリブルで突進。左右を4人がスプリントしています。
ボックス左でパスをもらったリシャルリソンは無理に打たず、中央に完璧なグラウンダー。ソランケはゴールに押し込むだけでした。ボールとともにネットに突っ込んだストライカーを見たサポーターは絶叫。リードを2点に広げたスパーズは、96分にジェームズ・マディソンがFKを右隅に決め、4-1でタイムアップを迎えました。
自ら2ゴールを決めて3点差となった追加タイムでも、ソランケはパウ・トーレスを必死に追いかけ、ボールを奪取しています。こういう姿勢が監督やサポーターの心を動かすのでしょう。夕暮れのノースロンドンのパブは、ソランケとマディソンの名前が飛び交ったのではないでしょうか。ロメロとリシャルリソンを失ったチームを鼓舞するゴールラッシュを期待しましょう。
アウェイチームの先制ゴールは31分、ディーニュのクロスに合わせたアマドゥ・オナナの決定的なヘッドを、ヴィカーリオがビッグセーブでしのいだ直後のCKでした。右からニアに蹴ったのはディーニュ。ペドロ・ポロの頭に当たったボールがゴールに向かい、GKヴィカーリオがとっさに足を出すと、ボールは真ん前にいたモーガン・ロジャースの足元にこぼれてしまいました。
難なくプッシュした22歳のアタッカ―は、今季プレミアリーグ3発め。マッティ・キャッシュのインターセプトから始まった42分の速攻が決まっていれば、ヴィラが押し切っていたかもしれません。SBがドリブルで上がり、右にいたマッギンに渡すと、前線でパスを受けたモーガン・ロジャースが左に流れたオリー・ワトキンスに託しました。
ロメロをかわしたストライカーは、ヴィカーリオにコースを読まれたと思ったのか、力んだシュートを右に外してしまいました。それでも最初の45分は0-1でリードしており、スパーズをオンターゲットゼロで抑えています。自陣でのボールロストが多かった中盤のパスワークを改善できれば、勝利に向かえる展開でした。
しかし後半立ち上がりの49分、ホームチームが嫌なムードを吹き飛ばす同点ゴールをゲットします。左からクロスを入れたのは、マッティ・キャッシュと駆け引きしていたソン・フンミン。ファーからゴール前に走り込んだブレナン・ジョンソンが、右足の裏で押し込みました。その外でスライディングしたソランケは、抜けてくれば決められたと思っていたのではないでしょうか。
51分にウドジェのグラウンダーをトラップしたソランケは、右足のシュートをエミ・マルティネスにセーブされました。9月末のマンチェスター・ユナイテッド戦で今季プレミアリーグの2発めを決めてからは、公式戦6試合でシュート2本、オンターゲットはゼロ。ポステコグルー監督は、エースストライカーのゴール欠乏症をプレスに突っ込まれるようになっていました。
「彼の活躍は喜ばしいことだ。フロントラインをリードしてくれており、ハッピーだ」
オフ・ザ・ボールの動きのクオリティ、献身的な守備、ハードなプレスとランは、リシャルリソンを確実に上回っています。しかし今、ほしいのはゴール。チャンスが巡ってきたのは75分でした。オリー・ワトキンスの突破をベン・デイヴィスがカットし、拾ったパペ・マタル・サールが前線のクルゼフスキへ。左からまわり込んできたソランケに、絶妙なスルーパスが通りました。
ラインの裏に出た19番の前には、エミ・マルティネスだけ。冷静だったソランケは、ふわりと浮かしたボールをゴール左に収めました。久々に見るアーチェリーのパフォーマンス。こうなったら、スパーズは負けないでしょう。79分、パウ・トーレスのパスをインターセプトしたパペ・マタル・サールがドリブルで突進。左右を4人がスプリントしています。
ボックス左でパスをもらったリシャルリソンは無理に打たず、中央に完璧なグラウンダー。ソランケはゴールに押し込むだけでした。ボールとともにネットに突っ込んだストライカーを見たサポーターは絶叫。リードを2点に広げたスパーズは、96分にジェームズ・マディソンがFKを右隅に決め、4-1でタイムアップを迎えました。
自ら2ゴールを決めて3点差となった追加タイムでも、ソランケはパウ・トーレスを必死に追いかけ、ボールを奪取しています。こういう姿勢が監督やサポーターの心を動かすのでしょう。夕暮れのノースロンドンのパブは、ソランケとマディソンの名前が飛び交ったのではないでしょうか。ロメロとリシャルリソンを失ったチームを鼓舞するゴールラッシュを期待しましょう。
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