2024.12.08 プレミアリーグ観戦記2024-25プレミアリーグ観戦記
【MAN.UTD×Nottingham Forest】オナナのミスで動揺した最終ライン、アモリム采配は空転…!
おお、レニー・ヨロ!夏にリールから移籍した19歳のCBは、プレミアリーグ初先発です。オールド・トラフォードの15節の相手は、ノッティンガム・フォレスト。アモリム監督は、デ・リフトとリサンドロ・マルティネスを先発させ、マズラウィはベンチスタート。アウトサイドは、絶好調のアマド・ディアロとダロトです。
中盤センターはウガルテとメイヌー、2列めにブルーノ・フェルナンデスとガルナチョ、最前線にホイルンド。ニューカッスル、アーセナル、マン・シティに3失点で完敗しているノッティンガム・フォレストに、ホームで負けるわけにはいきません。しかし開始90秒、アウェイチームのCK。ヘディングで決めたミレンコヴィッチは、プレミアリーグ初ゴールです。
マンチェスター・ユナイテッドの反撃は3分、ミスパスを拾って中央から上がったのはブルーノ・フェルナンデス。左でパスを受けたガルナチョのクロスは、中のホイルンドに合いません。10分のダロトのミドルは、右にアウト。1分後、右のアマド・ディアロがニアに転がすと、ブルーノが直接叩いたシュートは左に切れていきます。
メイヌーが倒され、ボックス左脇でFKを獲得したのは14分。ブルーノが中央にグラウンダーを入れると、アマド・ディアロが思い切り蹴ったボールはイェーツにヒットしました。18分に中央から上がったウガルテは、中に絞ったガルナチョに見事なスルーパス。ウインガーがセルスとの1対1を止められると、こぼれ球に先着したホイルンドが無人のゴールに流し込みました。
1-1となった23分、リサンドロ・マルティネスのフィードで左サイドのダロトがラインの裏へ。ニアに浮かしたボールは、ホイルンドの前でエリオット・アンダーソンがクリアしています。ムリーリョのFKがボックス右に上がったのは27分。イェーツが頭で折り返すと、ジョタ・シウヴァのヘッドはバーを直撃しました。アマド・ディアロのパスミスが招いた不要なセットピースです。
33分のアウェイチームのチャンスは、デ・リフトのアバウトな縦パスがきっかけでした。ハドソン=オドイのパスを中央で受けたジョタ・シウヴァの左足シュートは、デ・リフトが足に当ててCK。左からのボールをファーでトラップしたジョタ・シウヴァが後ろに落とすと、ダイレクトで合わせたムリーリョのラストタッチは、ポストすれすれを抜けていきました。
40分のブルーノのFKは、セルスの手をかすめてクロスバーにヒット。ポゼッション73%のマンチェスター・ユナイテッドは、イーブンのまま前半を終えています。シュートは7対6、オンターゲットは4対1。後半開始早々の波状攻撃は、ダロトの斜めのパスでボックス左に出たガルナチョのタッチミスで終わりました。
右サイドに出たブルーノのパスがレニー・ヨロに合わず、ハドソン=オドイにさらわれたのは47分。ボックス手前からのギブス=ホワイトのミドルはど真ん中でしたが、微妙に右にブレたため、オナナが後逸してしまいました。50分に右からカットインしたアマド・ディアロのシュートは、セルスが右に反応してキャッチしました。
アウェイチームの3点めは、54分の右からのカウンタ―。ジョタ・シウヴァとスイッチしたギブス=ホワイトの最初のクロスはクリアされますが、2本めがファーのクリス・ウッドに通りました。ふわりと浮いたボールに、ゴールラインまで戻ったリサンドロ・マルティネスは触れず、右のサイドネットへ。オナナは明らかに動揺しており、55分にミスパスをカットされています。
2点のビハインドを背負ったマン・ユナイテッドは、イージーなミスを減らさなければなりません。アモリム監督は59分にガルナチョを下げ、ラシュフォード。61分にブルーノの素晴らしいダイレクトパスが右のアマド・ディアロに通ると、ドリブルで3人を引き付けたWBは冷静でした。強引に打たず、中のブルーノへ。右足のダイレクトショットをセルスは弾き切れず、2-3です。
65分にレニー・ヨロとデ・リフトが下がり、マグワイアとマズラウィ。猛攻を続けるマン・ユナイテッドは、クロスが出た際に中が薄いのが気になります。76分、ブルーノとウガルテに代わってメイソン・マウントとザークツィー。指揮官は7番に何を託したのでしょうか。相変わらずサイドを攻めているものの、パスワークは目に見えてスローになっています。
87分、ダロトのクロスのクリアを叩いたアマド・ディアロのボレーは、モラートがブロック。93分の右からのFKで、クリアボールの落下点にいたラシュフォードは、右足のボレーをミレンコヴィッチに当ててしまいました。メイソン・マウントとザークツィーは何もできず。2-3で敗れたマンチェスター・ユナイテッドは、4位マン・シティとの差が8ポイントに開いています。
オラ・アイナに4人が抜かれたローテンションの立ち上がり。打点の高いミレンコヴィッチのヘッドにリサンドロ・マルティネスが対応できず、CKから7失点は今季プレミアリーグのワーストです。後半開始直後の失点は、ブルーノの自陣でのパスミスとオナナのキャッチミス。ここで立て直せなかったのが致命的でした。
ボールを失った直後に詰めなかったメイヌー、ギブス=ホワイトにゴール前を見る余裕を与えてしまったダロト。ファーに上がったクロスにオナナは出られず、ゴールラインまで戻ったリサンドロ・マルティネスは、前にいたデ・リフトが触ると思ったのか足を出せず。前半と後半の立ち上がりに集中力を欠き、動揺したまま追加点を許す最悪の展開に陥ってしまいました。
61分に2点めが決まったときは、逆転も可能とテンションが上がっていたのですが、ブルーノが下がってからは、アマド・ディアロの果敢なチャレンジしか武器がありませんでした。崩せそうだった左サイドは、ダロトに全権委任になってしまい、精度の低いクロスとミドルに肩を落とすのみ。メイソン・マウントの投入は失敗だったといわざるを得ません。
右サイドはアマド・ディアロとマズラウィに託し、10番を左にまわしていれば何かが起こったのか。とにかくミスが多く、采配も機能しなかった一戦。スランプ同士の激突となる次節のマンチェスターダービーは、マズラウィとリサンドロ・マルティネスをサイドに配する5-3-2で、ホイルンドとアマド・ディアロのカウンターに徹するなど、開き直ったほうがよさそうですが…。
中盤センターはウガルテとメイヌー、2列めにブルーノ・フェルナンデスとガルナチョ、最前線にホイルンド。ニューカッスル、アーセナル、マン・シティに3失点で完敗しているノッティンガム・フォレストに、ホームで負けるわけにはいきません。しかし開始90秒、アウェイチームのCK。ヘディングで決めたミレンコヴィッチは、プレミアリーグ初ゴールです。
マンチェスター・ユナイテッドの反撃は3分、ミスパスを拾って中央から上がったのはブルーノ・フェルナンデス。左でパスを受けたガルナチョのクロスは、中のホイルンドに合いません。10分のダロトのミドルは、右にアウト。1分後、右のアマド・ディアロがニアに転がすと、ブルーノが直接叩いたシュートは左に切れていきます。
メイヌーが倒され、ボックス左脇でFKを獲得したのは14分。ブルーノが中央にグラウンダーを入れると、アマド・ディアロが思い切り蹴ったボールはイェーツにヒットしました。18分に中央から上がったウガルテは、中に絞ったガルナチョに見事なスルーパス。ウインガーがセルスとの1対1を止められると、こぼれ球に先着したホイルンドが無人のゴールに流し込みました。
1-1となった23分、リサンドロ・マルティネスのフィードで左サイドのダロトがラインの裏へ。ニアに浮かしたボールは、ホイルンドの前でエリオット・アンダーソンがクリアしています。ムリーリョのFKがボックス右に上がったのは27分。イェーツが頭で折り返すと、ジョタ・シウヴァのヘッドはバーを直撃しました。アマド・ディアロのパスミスが招いた不要なセットピースです。
33分のアウェイチームのチャンスは、デ・リフトのアバウトな縦パスがきっかけでした。ハドソン=オドイのパスを中央で受けたジョタ・シウヴァの左足シュートは、デ・リフトが足に当ててCK。左からのボールをファーでトラップしたジョタ・シウヴァが後ろに落とすと、ダイレクトで合わせたムリーリョのラストタッチは、ポストすれすれを抜けていきました。
40分のブルーノのFKは、セルスの手をかすめてクロスバーにヒット。ポゼッション73%のマンチェスター・ユナイテッドは、イーブンのまま前半を終えています。シュートは7対6、オンターゲットは4対1。後半開始早々の波状攻撃は、ダロトの斜めのパスでボックス左に出たガルナチョのタッチミスで終わりました。
右サイドに出たブルーノのパスがレニー・ヨロに合わず、ハドソン=オドイにさらわれたのは47分。ボックス手前からのギブス=ホワイトのミドルはど真ん中でしたが、微妙に右にブレたため、オナナが後逸してしまいました。50分に右からカットインしたアマド・ディアロのシュートは、セルスが右に反応してキャッチしました。
アウェイチームの3点めは、54分の右からのカウンタ―。ジョタ・シウヴァとスイッチしたギブス=ホワイトの最初のクロスはクリアされますが、2本めがファーのクリス・ウッドに通りました。ふわりと浮いたボールに、ゴールラインまで戻ったリサンドロ・マルティネスは触れず、右のサイドネットへ。オナナは明らかに動揺しており、55分にミスパスをカットされています。
2点のビハインドを背負ったマン・ユナイテッドは、イージーなミスを減らさなければなりません。アモリム監督は59分にガルナチョを下げ、ラシュフォード。61分にブルーノの素晴らしいダイレクトパスが右のアマド・ディアロに通ると、ドリブルで3人を引き付けたWBは冷静でした。強引に打たず、中のブルーノへ。右足のダイレクトショットをセルスは弾き切れず、2-3です。
65分にレニー・ヨロとデ・リフトが下がり、マグワイアとマズラウィ。猛攻を続けるマン・ユナイテッドは、クロスが出た際に中が薄いのが気になります。76分、ブルーノとウガルテに代わってメイソン・マウントとザークツィー。指揮官は7番に何を託したのでしょうか。相変わらずサイドを攻めているものの、パスワークは目に見えてスローになっています。
87分、ダロトのクロスのクリアを叩いたアマド・ディアロのボレーは、モラートがブロック。93分の右からのFKで、クリアボールの落下点にいたラシュフォードは、右足のボレーをミレンコヴィッチに当ててしまいました。メイソン・マウントとザークツィーは何もできず。2-3で敗れたマンチェスター・ユナイテッドは、4位マン・シティとの差が8ポイントに開いています。
オラ・アイナに4人が抜かれたローテンションの立ち上がり。打点の高いミレンコヴィッチのヘッドにリサンドロ・マルティネスが対応できず、CKから7失点は今季プレミアリーグのワーストです。後半開始直後の失点は、ブルーノの自陣でのパスミスとオナナのキャッチミス。ここで立て直せなかったのが致命的でした。
ボールを失った直後に詰めなかったメイヌー、ギブス=ホワイトにゴール前を見る余裕を与えてしまったダロト。ファーに上がったクロスにオナナは出られず、ゴールラインまで戻ったリサンドロ・マルティネスは、前にいたデ・リフトが触ると思ったのか足を出せず。前半と後半の立ち上がりに集中力を欠き、動揺したまま追加点を許す最悪の展開に陥ってしまいました。
61分に2点めが決まったときは、逆転も可能とテンションが上がっていたのですが、ブルーノが下がってからは、アマド・ディアロの果敢なチャレンジしか武器がありませんでした。崩せそうだった左サイドは、ダロトに全権委任になってしまい、精度の低いクロスとミドルに肩を落とすのみ。メイソン・マウントの投入は失敗だったといわざるを得ません。
右サイドはアマド・ディアロとマズラウィに託し、10番を左にまわしていれば何かが起こったのか。とにかくミスが多く、采配も機能しなかった一戦。スランプ同士の激突となる次節のマンチェスターダービーは、マズラウィとリサンドロ・マルティネスをサイドに配する5-3-2で、ホイルンドとアマド・ディアロのカウンターに徹するなど、開き直ったほうがよさそうですが…。
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